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豊島区、地元企業らがプレゼン 豊島区の区制90周年を “オールとしま”で盛り上げ

2022.12.16 Vol.Web Original


 豊島区は13日、池袋のサンシャインシティ文化会館で、4回目となる「豊島区制施行90周年企業実行委員会」(以下、企業実行委員会)を開催した。業実行委員会には、区制施行90周年実行委員会の渡邊裕之実行委員長、企業実行委員会の合場直人幹事長、高野之夫区長らも参加し、区内の企業らのさまざまな取り組みが発信された。

 企業実行委員会は、豊島区の区制90周年を 、“オールとしま”で盛り上げるために立ち上げられた企業主体の組織。地元企業のほか区外からの企業も参加し、定期的に委員会を開催し、としまのまちづくりや今後についての意見交換や新規企画提案を行っている。

 この日も13の企業が参加し、それぞれが2分の持ち時間で、取り組んでいることやこれからなどについて話した。内容は、豊島区が「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」にW選定されるなど、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいることもあり、それぞれのSDGsに対してのアクションが主で、環境やダイバーシティ、ジェンダー、教育などさまざまなアングルからの取り組みが共有された。発表の中で協力を求める姿もあり、ネットワークも自然と広がっているようだった。

LGBTQについて語り合う場 短編映画上映会『Be Yourself』が川越で開催

2022.11.26 Vol.web Oiginal

 LGBTQをテーマにした短編映画上映会『Be Yourself』が12月3日に埼玉・川越の最明寺で行われる。

『Be yourself』をテーマに自身ががありのままの世界でいられる、幸せの形とは何か?を考えるといったイベント。地方では都心に比べてLGBTQ当事者のコミュニティーが小さく、地元愛があっても、生きづらい思いを抱えている人が多い実態がある。地元に暮らす当事者やLGBTQの啓蒙活動をされているゲストを招き、LGBTQをテーマとした映画をきっかけに、地元活性化や各地域のLGBTQについての取り組みの話などを聞くといった内容。

東京ガールズコレクションとLDH JAPANがパートナーシップ締結 エンタテイメントで地域社会貢献&SDGs達成へ

2022.11.01 Vol.Web Original

 ファッションや音楽などが融合した人気イベント「東京ガールズコレクション」(以下、TGC)を企画運営する株式会社W TOKYOとEXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANがパートナーシップを結び、地域社会への貢献、そしてSDGsの推進を目指す新しいプロジェクトをスタートさせる。

 1日、両社は和歌山県の和歌山城ホールで記者会見を開いて報告。これによって両社は、全国各地で開催されるTGCの場を活用して、ダンスをはじめとするエンタテインメントと自治体のコラボレーションを行って、全国の地域を盛り上げていく。2023年2月開催の「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(以下、TGC和歌山)がその皮切りとなる。

EXILE TETSUYA「これ以上の幸せはないな!」葛西臨海公園で『Choo Choo TRAIN』 FANTASTICSの澤本夏輝も参加しワークショップショー

2022.10.29 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAが29日、葛西臨海公園で開催されたSDGsイベント『SDGs FES in EDOGAWA』に出演し、自身がプロデュースするオリジナルワークショップショーを行った。ショーには、後輩であるFANTASTICSの澤本夏輝と、LDH JAPANが運営するダンススクール「EXPG」の練習生21人も加わり、ダンスと笑顔で会場を盛り上げた。

 TETSUYAらがイベントに登場したのは、江戸川区がSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための行動を分かりやすくまとめた『SDGsえどがわ10の行動』の2番「健康的な食事をし、運動を心がけ、十分な睡眠をとろう。」の実践する提案のひとつのとして。

 TETSUYAはステージに登場すると「江戸川区のみなさん、こんにちはー!」とさわやかに呼びかけると、『I Wish For You』や『WON’T BE LONG』、『Ki・mi・ni・mu・chu』といったEXILE楽曲や、FANTASTICSの『SUMMER BIKE』『CANNONBALL』のダンスパフォーマンスで盛り上げた。

江戸川区が葛西臨海公園でSDGsイベント開催中 「知る」から「行動」へ トラウデン直美、中町兄妹、EXILE TETSUYA、FANTASTIC 澤本夏輝も登場

2022.10.29 Vol.Web Original

 SDGsを達成するために実際に行動しようとメッセージを発信するイベント『SDGs FES in EDOGAWA』が29日、江戸川区の葛西臨海公園の展望広場で開催中だ。江戸川区と東京ガールズコレクションがタッグを組んで行っているイベントで今年で2回目の開催。昨年はオンラインでの開催だったが、今年は青空が広がり風も穏やかと気候に恵まれ、多くの人が会場に足を運んでいる。

 現在展開中の「SDGs Month in EDOGAWA」の一環として行われているフェス。会場には、いろいろなブースが設けられ同区が掲げる『SDGsえどがわ10の行動』を楽しく実践する手助けをする様々なコンテンツが集結しており、賑わいを見せている。

リサイクルボックス≒ポストとは?

2022.10.24 Vol.web original

 6月9日並び「リサイクルの日」と呼ばれている10月20日に「生まれ変わって、次の人に届くペットボトルポストイベント」なるものが渋谷で実施された。

 イベントを実施したのは、使用済みペットボトルを新しいペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルに積極的に取り組んでいるサントリー食品インターナショナル(株)だ。

 サントリーはこれまでもペットボトルの分別の啓発に注力してきており、“ペットボトルはゴミではなく、適切な分別・回収により何度も循環できる「資源」である”ということを伝えるためのマーク「ボトルは資源!サステナブルボトルへ」のロゴを自社のすべてのペットボトル飲料(ラベルレス商品を除く)に掲載していく活動や、自治体と連携し小学校などでリサイクルに関する出張授業などを展開している。

 さらに猫のゆるキャラが身近なサステナブルを啓発する短い動画『それだって、サステニャブル。』は、シリーズ合計で1000万回以上再生されている隠れた人気コンテンツだ。

 飲料業界において、水平リサイクルを推進していくうえでの課題は、回収される使用済みのペットボトルの品質にあるという。実は、飲み残しがあったり、分別できていないペットボトルは、水平リサイクルの選別工程ではじかれてしまい、新たなペットボトルに生まれ変わりづらくなってしまうのだ。確かに、家では中をすすいでキャップとラベルをはずし、資源として出していても、家の外では分別できていないという人も多いかもしれない。

 そのような課題意識を持った上で今回、渋谷のイベント会場でお披露目となったのが、青い色をした「ポスト」だ。

「ペットボトルは、正しく分別すれば、新しいペットボトルに生まれ変わり、次の人に届く」「街中にあるリサイクルボックスはゴミ箱ではなく、次のひとに届く入口、すなわちポストみたいなものである」と多くの人に思ってもらいたいという思いからポストという発想が生まれ、リサイクルの日に合わせてこのイベントを実施することになったという。

 

東京ガールズコレクションが山梨でフェス 富士山背負って山梨の魅力を発信 Girls²、OWVらがライブで盛り上げる

2022.10.23 Vol.Web Original

 

 東京ガールズコレクション(以下、TGC)は22日、初めての野外フェス『TGC FES YAMANASHI 2022(以下、TGC フェス 山梨 2022)』を、山梨・河口湖ステラシアターで開催した。TGCが取り組む『TGC 地⽅創⽣プロジェク ト』の新しい試みで、富士山を背景にファッションショーや注目のアーティストによるライブパフォーマンスなどで盛り上がった。

 イベントは「Treasre Box(トレジャーボックス、宝箱の意)」をテーマに構成。ファッションショーはさまざまなテーマで行われ、富士山麓で紡がれてきた郡内織物をフィーチャーした「ハタオリマチ STAGE」では、中町JP、中町綾、カジサックファミリーがモデルを務め、ジャケットやワンピース、マフラーや蝶ネクタイ、スカーフなどのアイテムを通じて、その魅力を届けた。

米米CLUBら出演!関東最大級のSDGs音楽フェス&食フェス「BLUE EARTH MUSIC FEST」

2022.10.14 Vol.Web Original

 エンターテインメントを通してSDGsを発信することをテーマとした関東最大級の音楽フェス&食フェス「BLUE EARTH MUSIC FEST 2022 IN MITO supported by 茨城日産グループ」が15、16日の2日間、水戸市「千波公園」のふれあい広場およびさくら広場にて行われる。

自然あふれる公園、坂道なくす、としまポイントで観光活性化……小学生が「住み続けたくなる未来の豊島区」でアイデア提案〈豊島区こども未来国連会議〉

2022.09.24 Vol.Web Original

 豊島区の小学生を対象にした「豊島区こども未来国連会議」が23日、豊島区役所で開催された。ワークショップ型のイベントで区内の小学校から約50名の児童が参加し、「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマに考えた。

  子どもたちは4~5人ずつ10のチームに分かれて、ひとつのテーブルを囲み、ジャーナリストの堀潤氏を筆頭とした話し合いの進行を手助けする大人(コミュニケーションサポーター)のアドバイスも受けながら、テーマについて意見交換。チームとしての「住み続けたくなる未来の豊島区」像を決定し、それを実現する具体的な案、必要なこと、大人に頼むべきことなど、意見をまとめて発表した。

豊島区で23日に「こども未来国連会議」 小学生が未来の豊島区の姿をプレゼン

2022.09.20 Vol.Web Original

 豊島区の小学生を対象にした「豊島区こども未来国連会議」が23日、豊島区役所で開催される。ワークショップ型のイベントで、「住み続けたくなる未来の豊島区」の姿を、子どもと大人が一緒に考える。

 ワークショップでは、グループに分かれ、テーマである「住み続けられる未来の豊島区」のアイデアを出し、それをもとに考えをまとめ、話し合う。最後にチームごとのプレゼンテーションが豊島区役所内の議場で行われ、審査員、そして子どもたちがそれぞれ評価し、優秀賞を決定する。

 当日はまた、「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマに開催したアイデアコンテストの、豊島区長賞、建築士の隈研吾氏が選んだグランプリも発表される。

 審査員は、豊島区の副区長の高際みゆき氏、豊島区教育長の金子智雄氏、SDGs未来都市推進アドバイザーで、主催の一般財団法人ピースコミュニケーション財団の代表理事の一木広治氏が務める。さらに、早稲田大学理工学術院の教授の朝日透教授、株式会社オウルズコンサルティンググループのコンサルタント/ソーシャルPRスペシャリストで、Deloitte Digital Collaboratorの若林理紗氏、WORLD ROAD株式会社の共同代表の平原依文氏が審査員およびコミュニケーションサポーターとして参加する。司会は、ジャーナリストでキャスターの堀潤氏が担当する。

 朝日氏、若林氏、平原氏、堀氏は、一般財団法人ピースコミュニケーション財団評議員を務めている。

「こども未来国連会議」は、一般財団法人ピースコミュニケーション財団が、SDGs達成の目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年にスタート。これまでに東京で2回開催されており、先日、大阪でも初めて開催された。

大阪の小学生が「住み続けられる大阪」の未来モデルをプレゼン!子ども同士でフィードバックや審査 優秀賞チームは来年東京開催へ

2022.09.17 Vol.web original

 

 子どもを対象としたワークショップ型イベント「大阪こども未来国連会議」が17日、大阪府内にて行われ、府内の小学4~6年生約40人がSDGsの観点から“住み続けたくなる未来の大阪”について話し合った。

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団(東京都渋谷区 代表理事・一木広治)が主催する、子供たちを対象とした参加型イベント。SDGs目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年にスタート。これまでに東京で2回開催されており、今回は国内展開として初の大阪版となる。

 冒頭挨拶では、主催代表の一木広治氏が「これまで2回にわたって東京で、こども未来国連会議を開催し、合わせて29カ国約100人の子どもたちに参加してもらいました。2025年には、大阪で何がありますか? そう、大阪・関西万博がありますね。その万博に向けて大阪でも、また開催できたらと考えていますので、ぜひ皆さん、今日はいいアイデアをどんどん出してください」と子供たちに呼びかけ、前国連大使で地球規模課題やSDGs/ESGを専門とする星野俊也 大阪大学教授が「なぜ今日のテーマに“住み続けられる”大阪、という言葉を使ったか。今、世界では、このままいくと住み続けられなくなるかもしれない街が出てくるかもしれないと言われています。環境が悪くなったり、人の仲が悪くなって紛争が起きたり、気候変動で被害を受けたり。そうならないためにどうするか。これをまず、私たちが住んでいる大阪で考えてみよう。どうせなら住み続けたくなる街を考えてみよう、というのが今日のテーマです。皆さんが大人になったとき、ずっと住み続けられる、もっと住み続けたくなる大阪になっているよう、自由な発想でいろいろなアイデアを出してみましょう」と参加した子どもたちに呼びかけた。

 子どもたちは4~5人ずつ8つのチームに分かれて、アイデア出し、アイデアのグルーピング、そしてグルーピングしたアイデアの掘り下げという作業に挑戦。さらに自分たちのアイデアを「住み続けたい大阪のイメージ」「実現するために自分たちがすること」「大人に手伝ってもらいたいこと」などの項目にまとめ、イラストも添えてプレゼンテーションを行った。

「環境に配慮した、誰もが安心安全で暮らせる街」や「自然とともに発展した観光地」など、子どもたちが考えた“住み続けられる大阪の街”は、まさにSDGsの目標を自分事としてとらえた案がずらり。「大人たちには税金を正しく使ってほしいです」という提言に、会場の保護者が思わず苦笑する一幕もあった。

 各グループの発表後には質疑応答時間も設けられ「税金を正しく使うというのはどういうことに使えばいいんですか?」など、他グループの子どもたちから鋭い質問が上がることも。自分たちの発表でフィードバックを得る一方、他のアイデアにも真剣に耳を傾け審査を行った子どもたち。

 審査発表では、地震対策やバリアフリーの課題を具体的に取り上げながら、アンケートと組み合わせ楽しくゴミ拾いに参加してもらうというアイデアを出したチームが関西テレビ賞を受賞。安全で楽しい大阪を関西弁のタレントを起用したCMを作ってアピールするというアイデアを出したチームが朝日放送テレビ賞を受賞。

 そして優秀賞には、自身の学校の給食で発生しているフードロスの現状を紹介しながら、余る分を子ども食堂などに配布するという案を出したチームが輝いた。優勝賞受賞チームには、2023年3月に東京で開催予定の「第3回こども未来国連会議」への参加権が授与。

大喜びするメンバーに、一木氏は「どれも甲乙つけがたいアイデアでした。皆さんにも審査してもらいましたが、優秀賞のアイデアは大人と子ども、両方の審査でトップでした。優秀賞を受賞した皆さんは、来年3月に第3回こども未来国連会議でも発表してもらいますので、今日のアイデアをより高めてください」とエールを送った。

 また、この日は『おはよう朝日 土曜日です』(朝日放送テレビ)のお天気キャスター佐藤悠さんが「防災」について講演。なぜ地球温暖化が起こるのか、なぜ地球温暖化で異常気象が起こるのかなどを映像やイラストで解説。未来の大阪を思い描いた子どもたちは異常気象に対して今できる備えや地球温暖化を防ぐ日々の行動について、熱心に聞き入っていた。

 この日のワークショップ参加者は大阪府内の小学4~6年生約40人。審査員は星野俊也氏(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)、一木広治氏(一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事)、松尾成泰氏(関西テレビ放送株式会社取締役)、岡元昇氏(朝日放送テレビ株式会社)、山口将志氏(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社執行役員)。司会進行は上田剛彦(朝日放送テレビアナウンサー)、藤本景子(関西テレビアナウンサー)。
 イベント主催は一般財団法人ピースコミュニケーション財団。協力は朝日放送テレビ株式会社、関西テレビ放送株式会社、早稲田大学グローバル科学知融合研究所、大阪大学ESGインテグレーション研究教育センター。後援に外務省、内閣府。

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