ザックジャパンがイラク破りB組トップ独走

 サッカーの「2014年FIFAワールドカップブラジル」のアジア最終予選「日本代表vsイラク代表」が11日、埼玉スタジアムで行われ、日本が1−0でイラクを破り、3勝1分けの勝ち点10でB組のトップに立った。

 日本は前半25分、右サイドの深いところから駒野がペナルティーエリア内でDFの背後に走り込んだ岡崎にスローイン。岡崎の左足のクロスに前田が頭で合わせた。

 日本はイラク戦に先立つ6日、UAE代表と「キリンチャレンジカップ2012」で対戦。マイク・ハーフナーの11カ月ぶりの代表戦ゴールで1−0で勝利したものの、トップ下の本田圭佑は試合後に自らがボールを持ったときの攻撃陣の動き出しに不安を漏らすなど試合内容は決してほめられたものではなかった。

 そして迎えたイラク戦。スタメン発表で6万593人が詰めかけた会場が驚いた。まずはMF香川真司が前日の練習で腰を痛め欠場。そしてジーコ監督率いるイラクのスタメンが前戦からがらりと変わったものだったからだ。もっとも、試合後ジーコ監督が「イラクの事情として、われわれはこうした公式戦でしか選手を試すことはできない。親善試合で選手を試せない」と語った通り、コンディションが把握できない選手が多いなかでの苦肉の策ではあったのだが、想定とまるで違うスタメンに、セットプレー時のマークの確認がうまくいかないなど前半に決定的なピンチを招くがGK川島の好セーブで難を逃れた。そして前田のゴール後、徐々に落ち着きを取り戻した日本は圧倒的にボールを支配。決めきれないものの何度か決定的なチャンスを作り、最終的には1−0で勝利を収めた。

 日本の次戦は11月14日、アウェーでオマーンと対戦する。