尾州テキスタイルを使った「尾州ファッションワークショップ」が渋谷で開催!


 ワークショップでは、実際に千鳥格子模様のグレーの尾州テキスタイルを使用し、肌触りを感じながら、1枚の布でどのような着こなしができるかを参加者が体験。ひだを寄せるドレーピングという方法や、結ぶ、ピンで止める、ベルトで押さえるなどの工夫で、それぞれがスカートやショール、ジャケットのような着こなしを展開。参加者たちは布を上手に身にまとうと、用意された端切れも利用しながら、さらにワンランクアップの着こなしにも挑戦した。小さい布をクシャっと丸めてコサージュのようにしたり、ジャケットの襟の下に、着物の半襟のように重ね、差し色で襟物を華やかにしたりという稀温氏のアドバイスを参考に、それぞれが個性的なアレンジでワークショップを楽しんだ。