フルーツのポテンシャルを体験できるお店 KAJISTU DE PARIS(渋谷)【東京グルメ探偵】

「苺のスープ マスカルポーネと生ハムのムース」630円 
 そのあとは有機人参を3時間ローストしてシナモンをかけた甘いさつま芋のような「有機人参のロースト 蜂蜜と青カビチーズ」や、文旦の酸味とほのかな苦味のソースがホロホロの牛タンにちょうどいい「文旦と牛タンのカルボナード」をペロリ。そこに登場したのが「林檎に詰めたイベリコ豚のラグー」。丸ごとくり抜いた林檎にイベリコ豚のラグーを詰めて焼いたメニューは、見た目のインパクトも大。フルーツを丸ごと味わってる感がまたうれしい一皿だ。半分に割ると、これがまたいい眺め。トロっとした林檎とラグーにバルサミコのソースをからめて食べると思わず笑みがこぼれるおいしさ。最後はいろいろなフルーツが入ったデザート「クリームフルーツポンチ」で締め! フルーツを食材として使用してこんなおいしいメニューが作れるとは…。フルーツのポテンシャルを体験したい人はぜひ!