カルビーから東京の味『ポテトチップス 深川めし味』誕生!アサリと味噌の旨みあふれる江戸の味わい

発表会には直木賞作家で時代小説の名手である江東区在住の山本一力が登壇
 江東区の山﨑孝明区長は「たくさんある東京の食べ物のうち、この『深川めし味』を選んでいただいて、江東区民、深川の人間として大変うれしく名誉なこと。江東区では東京2020オリンピック・パラリンピックあわせて20の競技が行われる10の会場を準備していて、全国のみならず海外からの来場者に深川めしと『深川めし味』のポテトチップスを食べてもらうことは知名度の向上にもつながる」と期待を寄せる。

 続いてゲストの作家、山本一力は「深川に暮らし始めてかれこれ30年で、人生で一番長く住んでいる町が深川です。ごはんに残っている味噌汁をぶっかけて食べるというのは、日本人の食生活の根っこに近いようなもので、それを江戸の深川においてアサリを煮たものと一緒に食べる深川めしは、なんの理屈もいらないごく自然にのどを通って落ちていく食べ物。こういう形で皆さんに名前と味を知ってもらえる機会ができたのは江東区民として本当にうれしい」と顔をほころばせた。