修斗ランカーの工藤諒司と内藤頌貴が判定勝ち【10・5 ONE WARRIOS SERIES】

マウントを奪いパウンドを落とす椿(©ONE Championship)

格闘代理戦争出場の椿飛鳥はパウンドでTKO勝ち


 AbemaTVの「格闘代理戦争〜2ndseason〜」に青木真也推薦選手として出場した椿飛鳥はこの「ONE WARRIOS SERIES」には3戦目の参戦。ここまで1勝1敗の成績を残している。この日はカンボジアのロン・ラーと対戦した。

 椿は1R開始早々に右ストレートを立て続けにクリーンヒットし、主導権を握ると落ち着いた試合さばきでロンを翻弄する。ロンはパンチで反撃も椿はバックステップでかわし被弾せず。

 終盤ややパンチが大振りになったところでロンのコンパクトなパンチをもらうが優勢のまま1R終了。2R、椿はプレッシャーをかけていきなりタックル。腰の重いロンはしのいでヒジで反撃。しかし椿はなおもタックルを仕掛けテイクダウンに成功すると、肩固めを狙う動きからマウントに移行。パウンドをコツコツと落として徐々に体勢を整えると最後は強烈なパウンドの連打。ロンの動きが止まってレフェリーが試合を止めた。

 椿ははこの勝利でONE WARRIOR SERIEで2勝1敗となった。
「ONE WARRIOS SERIES:日本vs.世界」(10月5日、東京・渋谷、ベルサール渋谷ガーデン)
◆第1試合 キックボクシング フェザー級3分×3R
○基山幹太(日本/Kick Lab)(判定3-0)チェプ・ホリック(インドネシア)●

◆第2試合 キックボクシング キャッチウェイト(55.0kg)3分×3R
○有井渚海(日本/及川道場)(3R TKO)レイ(マレーシア)●

◆第3試合 フェザー級5分×3R
○櫻井裕康(日本/NEVER QUIT)(判定2-1)島村直希●

◆第4試合 アトム級5分×3R
○鈴木祐子(日本/BRAVE GYM)(1R 腕十字固め)エディラー・ヨハニー(マレーシア)●

◆第5試合 ライト級5分×3R
●下川晃毅(日本/晃哲會 下川道場)(2R TKO)ショーン・ラッシュ(米国)○

◆第6試合 ライト級5分×3R
●山下竜一(日本/BRAVE)(1R 三角絞め)アフメド・ファエズ・アヌアー(ブルネイ)○

◆第7試合 フェザー級5分×3R
○椿飛鳥(日本/トライデントジム)(2R TKO)ロン・ラー(カンボジア)●

◆第8試合 ライト級5分×3R
●長田拓也(日本/MMA&BJJ BLOWS)(1R フロントチョーク)オットゴンバタル・ネルギ(モンゴル)○

◆第9試合 アトム級5分×3R
●SARAMI(日本/パンクラスイズム横浜)(判定0-3)キム・ソユル(韓国)○

◆第10試合 バンタム級5分×3R
○吉野光(日本/フリー)(判定3-0)チャン・サマート(カンボジア)●

◆第11試合 フライ級5分×3R
○内藤頌貴(日本/パラエストラ松戸)(判定3-0)アレックス・シルド(米国)●

◆第12試合 バンタム級5分×3R
●ジェイク・ムラタ(日本/パラエストラTB)(判定0-3)ソン・ミョンジュン(韓国)○

◆第13試合 ムエタイ アトム級3分×3R
●Little Tiger(日本)(判定0-3)サンドラ・ゴドヴィク(スウェーデン)○

◆第14試合 フェザー級5分×3R
○工藤諒司(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)(判定3-0)ジェリー・オルシム(フィリピン)●

◆メインイベント 第15試合 ウェルター級5分×3R
●デヴォン・モリス(米国)(判定0-3)エマヌエル・オニエディカチ(ナイジェリア)○
※ローブローにより3R途中までの判定
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