映画『キャッツ』主演のバレエ界トップダンサー「最初に自分のネコ姿を見たときは…」

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 そんなバレエのトップダンサーである彼女が、今回は猫としてスクリーンの中で舞うだけでなく、美しい歌声も披露。劇中にも出演する人気歌手テイラー・スウィフトが原案・製作総指揮のアンドリュー・ロイド=ウェバーと共同制作した、映画『キャッツ』のための新曲〈ビューティフル・ゴースト〉は、フランチェスカの透き通った歌声がいつまでも心に響く美しいナンバーとなっている。

「実はバレエ学校時代にも歌のレッスンがあったのですが、私は人前で歌うのが嫌いで、なるべく合唱をしていて、たまに独唱をまかされたときは嫌々歌っていました(笑)。今回は3カ月ものリハーサル期間があり、すばらしい先生についてボーカルレッスンを受けることができました。私はバレエダンサーとして全身の筋肉を知り尽くし、どこをどう使うかということを子供のころからやってきたけれど、声帯も筋肉なんだということを今回初めて実感したんです。力強い声が出るように声帯を鍛えて、のどが開くようになるレッスンをし、少しづつ自信をつけていきました。でもこの映画では、出演者全員がいろいろなことにチャレンジしていました。私は普段ダンサーで、今回は歌にも挑戦しなければならなかったけど、逆に歌手がダンスを踊らなければならなかったり、シリアスなお芝居で知られる俳優たちがコミカルな芝居をしたり、歌ったり踊ったり。だから、みんなが挑戦者として同じ目線、同じ気持ちで一つになることができたんだと思います」