中邑&セザーロが連携キンシャサ弾で王座防衛に成功【WWE】

コーナーに詰めたドラドを攻め込む中邑(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

抗争中のルチャ・ハウス・パーティに完勝


 WWE「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(日本時間9月28日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)のキックオフショーで、王者・中邑真輔&セザーロが抗争中のルチャ・ハウス・パーティのカリスト&リンセ・ドラド(withグラン・メタリック)とスマックダウンタッグ王座戦で激突した。

 試合前からチャンピオンラウンジでシャンパン片手に余裕を見せた中邑&セザーロはドラドをコーナーに追い詰めて捕まえると中邑がニー・ドロップ、セザーロがビッグブーツやアッパーカットを放って攻め込んだ。

 一方のルチャ・ハウス・パーティも交代したカリストがクロスボディーやDDTで反撃すると、カリスト&ドラドが連携したDDTやムーンサルト3連打をセザーロに決めるもカウント2。ルチャ・ハウス・パーティのチームワークに苦戦する中邑&セザーロだったが、中邑がリバースパワースラムでドラドをバリケード外に投げ飛ばすと最後はセザーロのジャイアントスイングから中邑がキンシャサを叩き込む連携技でカリストを沈めて3カウント。ルチャ・ハウス・パーティとの2度目の王座戦でも防衛に成功した中邑&セザーロはベルトを掲げて王者としての実力をアピールした。