Dream Aya、変化で振り返る自立を掲げた2020年。

衣装提供:NUGU
 フォトグラファー、クリエイターとして活動を展開している、Dream Aya。ガールズユニットのDream、そして年内で解散が発表されているE-girlsでは2017年までオリジナルメンバーとしてグループを引っ張ってきた存在としても知られる彼女は、2020年の元旦にLDHを離れ、フリーランスとして新たなスタートを切った。日本はもちろん、世界が大変なことになったこの1年。彼女はどんな時間を過ごしたのか。自身の変化にふれながら振り返る。
今年よく着たというオーバーオール。「大好きで、仕事の時にも動いやすいので、レザーとかデニムとか素材違いで6つぐらい持っています」衣装提供:NUGU
 新しくスタートを切った2020年。もともと大変さを経験する期間だと考えていたかもしれないが、新型コロナウイルスの影響で、想定していなかったベクトルで、大変な年になってしまった。

「フリーランスになって、今年は自立の年と掲げてやってきました。いただいたお仕事は全力でやろう、そういう年だって。そのなかでコロナがあって。東京で生きていけるのかと心配になった時もあったんですけど、無事に2020年を終えようかというところにきて東京に残ることもできている。今後いつ振り返っても思うと思います、2020年すごかったなって。新しい挑戦を始めた年だし、世界的にもすごい大変な1年になってしまったし。ただ、そんな年だったから、普通の1年では感じられなかったかもしれないことを感じられた、いろんなことができた1年。改めて私は周りの人に恵まれていたと思っています。今年も残すところあと少しですが、ポジティブに終わりたいですね」
 

 写真店で働きながら、フォトグラファーやクリエイターとして活動する。イラストなど自宅でする作業も多く、コロナ以前から1人で自宅で過ごす時間は長めだったそうだが、世の中の変化は作品に反映されている。

「私の写真は、友達や姪っ子だったり日常を切り抜くものが多いんですが、感覚ですけど、これまでと比べると、友達の写真が少なかったかもしれない。いつもは自然光で撮影しているんですけど、ほぼ室内でした」

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