パラ水泳のテストイベントが開催。感染症対策にバリアフリーも確認

東京アクアティクスセンターで行われた『READY STEADY TOKYO パラ水泳』(写真:PARAPHOTO・内田和稔)

 東京五輪パラリンピックのテストイベント『READY STEADY TOKYO パラ水泳』が26日、江東区・東京アクアティクスセンターで行われ、リオパラリンピック50m自由形、100mバタフライ(視覚障害)銀メダリストの木村敬一選手らが出席。本番会場で水の感触を確かめた。

 テストイベントには約50名の選手が参加。8月のパラリンピックを想定し、レースや輸送、音響、感染症対策など、本番と同じセッティングで行われた。参加国は日本のみ。

 レースを終えた木村は「このプールで自分が泳げるイメージが持てたのはとても嬉しい」とした上で「(会場は)開放的だなと感じた。天井が高かったことや、水の重さをしっかり感じることができ、国際大会に来ていると感じさせてくれるプールだった」と感想を語った。

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