国内最大級のパラ大会、2021年開催が決定

日本障がい者スポーツ協会は29日、車いすラグビーなど4競技のジャパンパラ競技大会の開催を決定した(写真・PARAPHOTO 秋冨哲生)
 日本障がい者スポーツ協会は29日、国内最大級のパラスポーツ大会である「ジャパンパラ競技大会」のうち、4大会の開催とその日程を決定した。

 ジャパンパラ競技大会は、同協会と競技団体が共催して開催する国内最高峰の大会で、大会記録は国際の公式記録として認定されるほか、海外選手にも参加資格がある。パラリンピックを目指す選手にとっては、代表選考や強豪国との実戦の場として、重要な位置付けの大会となっていた。

 今年2月以降、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、春に開催が予定されていたボッチャ、水泳、車いすラグビー、水泳の大会中止を発表。同協会は、各競技団体と協議を重ね、2021年に4大会の開催を決定した。なお、2020年開催予定の大会はなく、海外選手の参加は社会情勢を踏まえ、今後調整する見通しだという。開催が発表された大会は以下の通り。
2021ジャパンパラゴールボール競技大会
日程:2021年2月18日〜20日
場所:郷土の森総合体育館(東京都府中市)

2021 ジャパンパラ車いすラグビー競技大会
日程:2021年3月18日〜21日
場所:千葉ポートアリーナ(千葉市中央区)

2021 ジャパンパラ陸上競技大会
日程:2021年4月24日〜25日
場所:屋島レクザムフィールド [屋島陸上競技場](香川県高松市)

2021 ジャパンパラ水泳競技大会
日程:2021年5月21日〜23日
場所:横浜国際プール (横浜市都筑区)