山下実優が辰巳リカを破りプリプリ王座を2年ぶりに奪還。6・6さいたまSAで坂崎ユカを迎撃へ【東京女子プロレス】

山下の強烈な蹴りが辰巳にヒット

最後はクラッシュ・ラビットヒートで3カウント

 体勢を立て直した辰巳はスリーパー、ドラゴンスリーパー、そしてホワイトドラゴンスリーパーに移行するも、山下はロープに逃げる。辰巳は奈落式ツイスト・オブ・フェイトで追撃するも山下はキックアウト。辰巳はミサイルヒップで勝負を決めにいくも、それをキャッチした山下は強引に投げ捨てジャーマン。辰巳はヒップアタックを連発していくも、山下はスカルキックで流れを変えると、ハイキック、ソバット、そして必殺のクラッシュ・ラビットヒートを辰巳の顔面にたたき込んで3カウントを奪った。山下は2019年5月3日の後楽園大会で、中島翔子に敗れて同王座から陥落して以来、丸2年ぶりの返り咲きを果たした。

 この日の第4試合では、坂崎ユカvs瑞希vs中島による次期挑戦者決定3WAYマッチが行われ、中島が瑞希にノーザンライト・スープレックスホールドを決めたところで坂崎がカット。そのまま坂崎がコロモガワで丸め込んで勝利。これにより、6月6日、さいたまSAでのプリプリ王座戦は山下vs坂崎に決定した。

 試合後、マイクを持った山下は「私、ちゃんと頭あります? 壊れてないですか? 首から上の感覚がなくてヤバいよ。今この手元にベルトがあるってことは、あの辰巳リカに勝ったってことで。無観客で試合をしてメチャクチャ寂しい! やっぱりお客さんがいて、たくさんの声、笑顔とか、いろんな表情をしたお客さんが見えるなかで戦えるのが一番いいけど。画面の向こうで見ててくれるみんながいて、どんな状況でもリングの上で試合ができてるだけで幸せだし。生きてる感じがメチャクチャしてます。今日第1試合から一つひとつの試合、これが東京女子プロレスです! また、気軽に見に来たいとき、会いに来たいとき、また来られる状況が来たら、皆さんと一緒にいろんな空間を共有できたらいいなと思ってます」と話した。