本場仕込みの「北京ダック」が2000円台から!品川「北京ダックマニア」に「花茶」が新登場

 JR「品川駅」高輪口より徒歩3分の飲食店街「品川横丁」内に昨年オープンした北京ダック専門店「北京ダックマニア」。同店にて24日から、より中国の食文化に親しめるドリンク「花茶」3種を新たに提供する。発売に先駆け、自慢の本格派「北京ダック」を含めた試食会が行われた。

40以上の工程を経て仕込みに一日以上かかるという「北京ダック」

 前職で中国事業部に所属し、北京に赴任して中国文化に親しんだという「北京ダックマニア」のオーナー。そこで日本では高級料理の「北京ダック」が、現地ではカジュアルな大衆食であることを知り、日本にももっと身近な「北京ダック」を根づかせたいという思いで同店をオープンした。店頭には「北京ダック」のロースターが設置され、店内には中国雑貨や中国食器が並ぶなど、現地のローカルの食堂のような趣が感じられる。

 シェフが現地の北京ダック専門学校にリモートで教えを乞い、40以上の工程を経て仕込みに一日以上かかる本場の調理技術を習得。さらにオリジナルの自家製甜麺醤を使用するなど、ブラッシュアップした「北京ダック」が看板メニューだ。日本では皮だけ食べるイメージの強い「北京ダック」だが、しっかり処理して肉まで食べるのが現地のスタイル。同店でも肉まで提供することで原価を抑え、専門店の強みを生かした効率のよいメニュー展開で、驚くほどリーズナブルな価格帯を実現した。

北京ダックの骨からとった「薬膳カモスープ」385円(税込、お通し)
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