「ザ・シンプソンズ」監督がコロナを描いた新作アニメも上映!「秋の国際短編映画祭」開催

「ザ・シンプソンズ」のビル・プリンプトン監督作品『雪の降らないクリスマス』

 国際短編映画「ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)」が「秋の国際短編映画祭」の開催を決定。6月に行われた「SSFF & ASIA 2021」の受賞作品や、「ザ・シンプソンズ」監督によるコロナ禍を描く最新作など注目作が集う。

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭。今年の6月に開催された第23回目SSFF & ASIA には、コロナ禍ながら、世界130以上の国と地域から6300点以上ものショートフィルムが寄せられた。

「秋の国際短編映画祭」では、来年のオスカー候補となる可能性を秘めた「オフィシャルコンペティション supported by Sony」3部門の優秀賞をはじめ、今年の映画祭で受賞した作品を一挙上映。

 さらに、新たにアカデミー賞への推薦枠を獲得したアニメーション部門を盛り上げるべく「ザ・シンプソンズ」でおなじみのビル・プリンプトン監督がコロナ禍を描く最新作『デミのパニック』や、9月に亡くなったアートアニメの巨匠ジャック・ドゥルーアン監督による『心象風景』など世界のアニメーション特集プログラムを上映・配信する。

 また会期中は、講師に株式会社ゴンゾ代表取締役の石川真一郎氏を迎えるクリエイター向けセミナーなども実施(10月23日20時~ オンライン)。

 SSFF & ASIA「秋の国際短編映画祭」は東京都写真美術館にて10月21日から24日まで。オンライン会場では10月1日から31日まで開催される。鑑賞・視聴申し込みなど詳細は公式サイトにて。

【URL】https://www.shortshorts.org/2021autumn/ja

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