皇治の「格も器も違う」にYA-MAN「どこに違いがあるのか試合で教えてもらいたい」【RIZIN.33】

肉詰めピーマンをがぶり、の皇治

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 第7試合ではRIZIN キックボクシングルールで皇治(TEAM ONE)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦する。

 先にインタビュー会場に現れた皇治はタッパー持参。「俺、ピーマンて苦手やったんですよ。でもね、これ、ちゃんと料理したらめっちゃうまいんですよ」とピーマンの肉詰めをパクリ。カード発表会見でピーマンのことを「果物」というなど、ピーマンに対する知識があまりになく“ピーマン嫌い”なのではとも思われたが、まずは自ら告白。直後に水で流し込んだようにも見え、まだまだピーマン嫌いは克服できてはいないかも?

 今大会でキックルールの試合はこの試合だけとあり「MMAすごいじゃないですか。盛り上がっとってねー。だから立ち技も負けてられへんなと思いますし。誰が何を言おうとリングに上がるのは俺とピーマンくんなんでね。俺ら2人が盛り上げなければ。MMAに負けてられない。派手な試合せなあかんすよね」と対YA-MANばかりではなく対MMA、対世間も試合のテーマに掲げる。

 対戦するYA-MANについては「“緑”…ピーマンの印象じゃなくて? すごい頑張ってる子やと思いますし、今年のキックボクシング界で一番頑張ったんじゃないかと思う。自分も11年かけてやっとK-1の大きい舞台、それからRIZINに上がった。成り上がりということでは、そういうの目指して頑張ってるんやなと共感するところもあったんで、まあ嫌いじゃないですよ」と評価。

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