皇治の「格も器も違う」にYA-MAN「どこに違いがあるのか試合で教えてもらいたい」【RIZIN.33】

2021年のキック界で最も注目を集めた男と言っても過言ではないYA-MAN

YA-MAN「勝ち負けより打ち合って盛り上げたい」

 YA-MANはRISEで今年5月に導入されたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で立て続けに格上の選手を破り、一躍脚光を浴びる存在に。11月には「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で中村寛と通常のグローブマッチで対戦し、壮絶な殴り合いを展開したうえで判定勝ち。グローブマッチでもその強さを証明した。

 YA-MANはカード発表会見では皇治にピーマンを突き出されて挑発されると、それを奪い取り生のまま食いちぎった。まずはその時を「めっちゃまずかった。かなり苦かった。でもやってやりました」と振り返る。

 RIZIN参戦が発表され「SNSのフォロワーも2000~3000人くらい増えて、いろいろなメッセージもいただいたが、一番多いのが“皇治をぶっ倒してください”というもの。嫌われてるんだなと感じた(笑)」とちくり。

 ファンに見せたいところとして「YA-MANといえば打ち合い。打ち合いを楽しみにしていてくださいと伝えたい。(大晦日ということについては)皆さんに見せたいことと一緒で、自分自身打ち合うのが好きなので、打ち合って会場を盛り上げたい。勝ち負けより打ち合って盛り上げたいというのが一番」とこれまで同様「打ち合い」へのこだわりを見せた。

 皇治の印象については「一番の印象は打たれ強い…くらい。別にうまいとかも感じない。打たれ強いだけ」とばっさり。