日菜太が再びリングへ「もう1回、世界のトップを行くような選手とやりたい」【KNOCK OUT】

宮田充プロデューサーとのやり取りの中では笑顔を見せるシーンも

理想は4試合も「1試合で終わっちゃうかもしれない」

「今回あまりにもしょぼかったりしたら、やっぱり辞めますと言っちゃうかも(笑)」「最近はいい日と悪い日の波がすごいんで、ああ、これが年を取るということかと思っている。ドラゴンボールで、昔、ピッコロが“若さをくれ”といっていた意味がちょっと分かってきた気がします(笑)」などとジョーク交じりで弱気な発言をしながらも「子供が1歳3カ月くらいで、今回はまだ小さいし8時くらいに寝ちゃうんで見に来れないんですが、今年しっかり頑張って、1回くらいはお父さんが頑張っているところを見てもらいたい」などと自らを鼓舞す場面も。

 ラストイヤーと決めた今年は「理想としては、3、6、9、12月に4試合やれればいいかなと思っている。それも全部自分が用意された相手をクリアできればの話でもあって、2試合で終わったり、1試合で終わっちゃうかもしれない」と話しつつも「最後は勝負論のある、9:1で負けるんじゃないかというくらいの試合をもう1回やりたい。最後なんで、とにかく強い奴らとやりたい」と静かに闘争心を燃やした。

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)
◆初代KNOCK OUT-BLACK 女子ミニマム級王座決定戦(−47.5kg)3分3R・延長1R
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs 喜多村美紀(テツジム)

◆スーパーファイト KNOCK OUT-RED −57.0kg契約 3分3R・延長1R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs 大田拓真(新興ムエタイジム)

◆KNOCK OUT-BLACK −72.0kg契約 3分3R・延長1R
日菜太(クロスポイント吉祥寺)vs サッシス(カンボジア)

◆KNOCK OUT-BLACK フェザー級(−57.5kg)3分3R・延長1R
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs 角田泰盛(CRAZY WOLF)

◆KNOCK OUT-RED スーパーフライ級(−52.0kg)3分3R・延長1R
松﨑公則(STRUGGLE)vs 阿部晴翔(チーム・タイガーホーク)

◆KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級(−65.0kg)3分3R・延長1R
クボ マサヤ(PHOENIX)vs Apollo中山(GOD SIDE GYM)

◆KNOCK OUT-RED −61.0kg契約 3分3R・延長1R
力也(WSRフェアテックス湖北)vs カミシロ(PHOENIX)

◆KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級(−52.0kg)3分3R・延長1R
乙津 陸(クロスポイント吉祥寺)vs TBA(調整中)

◆KNOCK OUT-BLACK ウェルター級(−67.5kg)3分3R
YUYA(クロスポイント吉祥寺)vs 小林丈晃(練誠塾)

◆KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級(−52.0kg)3分3R
井ノ本航希(LAILAPS東京北星ジム)vs 明夢(新興ムエタイジム)
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