ジョン・カビラと宇垣美里が語るアカデミー賞授賞式の感動エピソード&珍事件! 日本映画受賞も「確実」と太鼓判!?

撮影・蔦野裕 ヘアメイク・岡田知子(TRON management)スタイリスト・小川末久

2人が、初めて夢中になったハリウッドスターとは?

カビラ「僕が初めて好きになったハリウッドスターは『サウンド・オブ・ミュージック』『メリー・ポピンズ』のジュリー・アンドリュースかな。生まれて初めて泣いた映画は『狼王ロボ』。『2001年宇宙の旅』にも衝撃を受けたなあ…。沖縄で育った僕にとって、アルプスの山々から宇宙までを見せてくれるハリウッド映画は別世界への扉でしたね」

宇垣「私はミーハーですけどブラッド・ピットです。まだ小学生低学年だったのですが『ジョー・ブラックをよろしく』をレンタルビデオで見て“この人かっこいい…!”と夢中になりました(笑)。劇中で、ピーナツバターをものすごくおいしそうに食べるシーンがあるんですが、それを見て母に“ピーナツバターを食べてみたい”とねだって買ってもらったり(笑)」

カビラ「映画を見た思い出は人生の特別な瞬間に結び付くんですよね。僕も子供のころに見た映画は今も特別です。第84回(2012年)、『人生はビギナーズ』でクリストファー・プラマーが当時最高齢の82歳で助演男優賞を受賞した瞬間は“あのトラップ大佐(『サウンド・オブ・ミュージック』)が…!”と感無量でした」

宇垣「自分の好きな俳優や監督、作品に携わった人の歴史的な瞬間を、今年のアカデミー賞でも一緒に体験したいですね」

カビラ「アカデミー賞の授賞式は “あの瞬間を自分も見てたよ”と、世界中の人と共有できる経験になります。ぜひライブ放送でその瞬間を目撃し、夜の字幕版放送でスピーチやトークを細部まで楽しんでほしいです」
(TOKYO HEADLINE/秋吉布由子)