動かない鳥「ハシビロコウ」が舞い、飛び、踊る!ファン必見の写真集『踊るハシビロコウ』

 アフリカに生息し、動かない鳥として知られる「ハシビロコウ」。動かない理由は獲物(魚)を確実に捕らえるためだといわれるが、動物園などでじっと観察していると、くちばしをカタカタ鳴らしたりお辞儀したり飛んだりと結構よく動いている。

魔法をかけている……わけではない(カシシ/那須どうぶつ王国)

 そんな“動かない鳥”ハシビロコウが動いている姿だけを集めた写真集『踊るハシビロコウ』が5月12日、ライブ・パブリッシングより発売される。

 ハシビロコウのダイナミックな飛翔、優雅に羽を広げる仕草、時々むいてしまう白目(瞬膜)……などの珍しい瞬間を収録。現在、全国の動物園で見られる12羽のハシビロコウの紹介や動きのバリエーション、飼育スタッフに聞いた動く姿を鑑賞するコツなど解説ページも充実。惜しまれつつ亡くなった伊豆しゃぼてん動物公園の「ビル」、高知県立のいち動物公園の「はるる」の在りし日の姿も収められている。

『ハシビロコウのすべて』『ふたばPHOTOBOOK』を手掛け、ハシビロコウ撮影に定評のある南幅俊輔氏による渾身のショットが満載。新型コロナウイルスで行動が制限され、閉塞感を感じることも多い昨今。ハシビロコウが自由に舞い、飛び、踊る姿は見ているだけで癒される。

 ハシビロコウファン必見の写真集『踊るハシビロコウ』は全国の書店、Amazon.jpなどネット書店にて5月12日発売。発売日に手にするためには予約しておくのが安心だ。

1 2 3 4 5>>>
国立美術館、文化財、科博をカードで応援!丸井「ミュージアム エポスカード」スタート
令和の卒業ソング「僕らまた」のSGが初のビルボードでライブ「あなたたちは俺の心の友だから」
“知の巨人” ハラリ氏、フェイクや陰謀論はびこる背景に言及「真実は本当に希少なもの」
『サピエンス全史』ハラリ氏、AI時代に警鐘「アルゴリズムは責任を負わない」6年ぶり新刊
辻仁成が愛犬との日々を描く『犬と生きる』発売前重版!「だから、さんちゃんと出会ったのだ」
【今すぐ読みたい話題の本】発売2週間で4刷5万部を突破!『僕には鳥の言葉がわかる』