プリプリ王者・中島翔子がV2「サイバーファイトフェスでベルトを防衛して、歴代のチャンピオンたちを超えていきたい」【東京女子プロレス】

グラウンドで中島を攻め込むミサヲ

 東京女子プロレスが5月3日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2022~夢の翼を広げ~」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子が享楽共鳴のパートナー・ハイパーミサヲの挑戦を退けV2に成功し「CyberFight Festival 2022」(以下、サイバーファイトフェス=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)での防衛戦を熱望した。

 試合開始前、ミサヲはこの日もスプレーを差し出して、クリーンファイトで臨む姿勢を示した。ゴングが鳴ると、ミサヲは首固めを連発して丸め込もうとするも、中島はクリア。中島のドロップキックを自爆させたミサヲは隠し持っていたスプレーを噴射。さらにミサヲは場外へのアイアムアヒーローを決めると、アームブリーカーで中島の腕をジワジワと攻め立てた。序盤はミサヲのペースで進んだが、中島もトップロープからのライダーキック、バタフライロックなどで反撃。チキンウイング・フェースロックを執ように狙ったミサヲだが、中島がなんとかしのぐ。ミサヲはハイパミリターンズから必殺のヴァニタス(ダブルアーム式フェースバスター)にいこうとするも、阻止した中島はダブルアーム式DDTを見舞った。チャンスと見た中島はダイビング・セントーンを投下して3カウントを奪い、熱戦に終止符を打った。

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