「辻利」の抹茶でアフタヌーンティー!“抹茶濃度”の違いを食べ比べできるスイーツも

 

 ANAインターコンチネンタルホテル東京の初夏の人気企画『抹茶アフタヌーンティー』が今年も開催中。

 5回目を迎える今年は、1860年(蔓延元年)創業の京都・宇治の老舗「辻利一本店」が厳選した茶葉からこだわりの製法でつくった抹茶を使ったスイーツ12種とセイボリー4種がそろう、極上抹茶尽くしのアフタヌーンティーとなっている。

 まずはウエルカムドリンク。丁寧にたてられた本格抹茶で芳醇な香りと味わいをストレートに堪能したら、ほろ苦さと甘さ、味と香りに癒される抹茶スイーツの世界へ。

 黒地に金が映える特製スタンドに並べられた抹茶スイーツは全12種類。

 今回の企画の目玉となるのは「3%」「5%」「8%」の3種で、抹茶の濃度ごとの違いを味わい比べることができる「抹茶ムース」。

「抹茶ムース 3% 和三盆」は、抹茶の濃度3%のムースに、和三盆を使ったホワイトチョコレートのガナッシュを乗せた、自然な甘さと抹茶の風味が口の中に優しく広がる一品。

「抹茶ムース 5% きび砂糖」は、抹茶の濃度5%のムースに、きび砂糖を使用したブロンドチョコレートのガナッシュを合わせたもの。きび砂糖のコクのある甘みと、しっかり感じる抹茶のほろ苦さと香ばしい香りが奥深いハーモニーを醸し出す。

 3種の中で最も抹茶の濃度が濃い「抹茶ムース 8% 黒糖」は、抹茶の神髄が詰まったムースと、黒糖を使った濃厚なビターチョコレートガナッシュが、互いにほろ苦さと豊潤さを引き立て合う大人の味わい。

 それぞれ異なる甘みとのハーモニーを楽しんだり、どの順番で食べるか、最初と最後はどの一口にするか…自分の好みであれこれ楽しんで。

 他にも「抹茶ゼリーとレモンタルト」「抹茶レアチーズケーキ」といった初夏にぴったりなさわやかスイーツ、抹茶とホワイトチョコのソースに漬け込まれたバニラスポンジをココナツと抹茶でコーティングしたふわふわな「抹茶レミントン」、定番ながらもホテルメイドならではの上質なおいしさに感動必至の「抹茶クッキー」や「抹茶パウンドケーキ」など抹茶の風味をしっかり楽しめる焼き菓子系まで、飽きさせることなく抹茶の多様な魅力を堪能できる。

 また、さわやかな酸味の柚子のムースに抹茶のグラサージュをかけマジパンと金箔をトッピングした、デザインもキュートな「抹茶と柚子のムース」は、一口食べた瞬間に柑橘系の爽快感が広がるスイーツ。抹茶スイーツの間の“箸休め”にもピッタリ。

ウエルカムドリンクでまずは「抹茶」そのものをいただく

「3%」「5%」「8%」の3種で、抹茶の濃度ごとの違いを味わい比べることができる「抹茶ムース」

 

【左から】「抹茶レアチーズケーキ」「抹茶レミントン」「抹茶ベイクドドーナツ」「抹茶スコーン」

 

【左から】「抹茶ゼリーとレモンタルト」「抹茶と柚子のムース「抹茶とシナモンのガナッシュ」「抹茶パウンドケーキ」「抹茶クッキー」

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