北島康介、東京ミッドタウン八重洲に「TOKYO UNITE」初出店「可能性しかない」

 元競泳日本代表の北島康介が10日、東京駅直結の複合施設「東京ミッドタウン八重洲」グランドオープンセレモニーに登場した。

「東京ミッドタウン八重洲」グランドオープンセレモニーに登場した北島康介

 東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体の新ブランド「TOKYO UNITE」発起人を務める北島。同施設に全国初のライフスタイルショップをオープンする感想を「楽しみですね。今日、発起人というポジションで登壇させていただいたことに感謝してますし、昨年4月に『TOKYO UNITE』を立ち上げて東京ミッドタウン八重洲にショップを作るというお話をいただき、東京にあるプロスポーツチーム・団体が集合して社会に対してよりいい発信ができる場をいただけたことにも感謝しています」と明かす。

 アジア初のプロ競泳チーム「東京フロッグキングス」を率いる北島は「TOKYO UNITE」設立のきっかけを「東京フロッグキングスを設立した時に、他の競技団体からいろんなことを学びたいなということで、いろんな方からお話を伺ったのがひとつの始まり」と語り「アマチュア競技でもオリンピックになれば他競技との関わりもあるが、選手同士は関わっていても中身の濃い関わり方はそんなにできていない。僕も選手を世界に出していく役割を担う中で、どうやったら世界に出て勝てるかを他競技から学べる場、ファンの方たち同士の横のつながりが増えたらいいなというところが去年ようやく実現できた」。

「『TOKYO UNITE』の設立にあたっていろんなアイデアなどを提案する中で、その一員になれたことはすごくうれしいですし、他の競技団体や種目の方たちから学ぶこともたくさんある」としたうえで「『TOKYO UNITE』というフィルターを通し、スポーツとの関わり方として応援するだけじゃなく、一緒に取り組める仲間たちが増えることは大変心強い。いろんな商品を手に取って知ってもらうきっかけになったり、今後『TOKYO UNITE』が社会に発信していくことにも興味を持っていただける。そういった意味でいい場に育ってほしいなと願っている」と期待した。

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