前SB日本ライト級王者・西岡蓮太が引退。「2人の元に西岡蓮太として生まれてうれしく思います」と父母に感謝の言葉【SB】

涙をこらえながら父母への感謝の言葉を述べた西岡(撮影・上岸卓史)

 そして「格闘技をやめて、次なんですが。格闘技を続けることができなくなったタイミングでTEPPEN GYMの那須川会長とご縁をいただいて、TEPPEN GYM大阪のトレーナーとして頑張っていくことになりました。那須川会長ありがとうございます。TEPPEN GYMの皆さんも本当にありがとうございます。シュートボクシングに感謝を込めて、最強の刺客を送り込めるように、そんなトレーナーになりたいと思います。皆さん、応援よろしくお願いします」と今後は指導者として第2の人生を歩んでいくことを報告した。

 最後は「シュートボクサーとして、KNOCK OUTとかRISEさんとか他団体にシュートボクシングのロングスパッツをはいて出られたことを本当に誇らしく思います。送り出してくれたシーザー会長、本当にありがとうございました。最後に家族に…。泣き虫だった僕を5歳で格闘技の世界に入れてくれて…本当に…感謝しています。たくさん迷惑かけたんですけれども…本当に、あの、2人の元に西岡蓮太として生まれてうれしく思います。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」と時に言葉を詰まらせ、涙をこらえながら父母への感謝の言葉で締めくくった。