K-1が開国宣言。カルロス菊田プロデューサー「我々は鎖国主義ではなく、開国路線に舵を切った」

この日も揃って会見に臨んだ菊田氏(左)と宮田氏

 また菊田氏は「マッチメイクって格闘技業界では使わない言葉なんですが、フレームワークだと思うんです。戦える選手がいても、その選手の環境が整わないと、フレームがしっかり整わないとなかなかマッチメイクはできない。これが他団体だとなおさら。そういうものをしっかりとやっていくには企業間のプロジェクトをする上での共同事業のアグリーメントくらいしっかりしないと、なかなかマッチメイクはできない。それを今必死にやっているところ」と説明した。

 そしてGLORYやONEと交流をするなかで「K-1の選手たちにも海外を見てもらいたい。海外はイベントも放送のスタイルも全然違う。そうすれば彼らも目線が広がる。“またここに来たい”と思うと努力する。そういうチャンスを与えたい」とK-1ファイターのそういった団体への派遣についても積極的に行っていきたい考えを示した。

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