鶴屋怜が決勝を前に「優勝して当たり前だと思っている。実力差を見せて優勝したい」【RTU】

(©U-NEXT)

 ではUFCとの契約を勝ち取れた場合の目標というのはどのように設定していますか?
 鶴屋「UFCのチャンピオンになれれば、一番最高です」
 
 対戦相手である中国のジー・ニウシュイエについて、印象は?
 鶴屋「相手はストライカーですけど、1回戦でも寝技で勝ったりしていますが、パウンドで勝ったりと、基本的にはストライカーなのかなと。前回の試合ではオールラウンダーという感じがしたのですけれど、自分は大体ストライカーが相手なので、いつも通りという感じですね」
 
 ストライカーということで相手の打撃で警戒している部分は?
 鶴屋「警戒している武器があるというよりも、打撃で1発もらって負ける可能性だってあるし“1発怖い”というのは打撃の選手なのでありますが、そんなにめちゃくちゃ怖いと思っていないです」
 
 自分としてはどのような戦いをしたいですか。
 鶴屋「筋力面、スタミナ面をつけてきたので、たとえば3Rいっちゃったとしてもそこでもしっかり極め切りたいと思いますし、フィジカル面をかなりやってきたので、3R行くまでにフィニッシュしたいと思います。今回は相手もストライカーということで、1Rで決められたらいいなと思っています」
 
 見ている人に対しては、どんな試合を見せたいと思いますか?
 鶴屋「UFCでもしっかり通用するというか“こいつUFCチャンピオンになるんじゃないか?”と思わせる試合をしたいと思います。自分は本当にUFCチャンピオンになりたくて格闘技を始めたので、この決勝は大事ですけれど、これはもう、UFC行くまでに“やらなきゃいけないこと”優勝して当たり前だと思っているので、ちゃんと実力差を見せて優勝したいです」