海人がGLORY1位のエンリコ・ケールに判定負けで2連敗。ベスタティへのリベンジマッチ実現に向け痛い黒星【SB】

所々で有効打を返していた海人だったが…(撮影・蔦野裕)

 3R、海人はワンツー。ケールもパンチの連打。ケールは細かい左インロー。海人は右三日月蹴り。前に出る海人だが、ケールはクリンチで勢いを止める。ケールは左右のボディーを連打。海人は三日月蹴り。ケールはパンチを連打。海人の動きが一瞬止まる。それでも海人が前に出てパンチを放つがケールはとにかくパンチの手数で圧倒。海人は右ストレートもケールも左ストレート。ケールはパンチの連打と左インロー。海人もワンツー、右ローを返す。

 判定は28-30、28-30、29-30でケールの勝利となった。

 このケール戦はGLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベスタティとの再戦に向けた最終関門ともいえる重要なもので、海人にとっては大きな黒星となった。

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