FANTASTICSが歌って踊ってテーブルクロス引き!ファンタスティックなステージに会場熱狂 《BACK TO THE MEMORIES 祭》

 

 大成功と喜ぶFANTASTIC 6だったが、この祭りを未来へつなぐためには、もう一段階大きな盛り上がりが必要だとリーダー2人が嘆く。自分たちだけでは来年も来てもらうには力不足なのではないかと頭を悩ませていると「こんばんはー!」という女性の声が響き渡り、後ろのスクリーンがオープン。この日のスペシャルゲスト・相川七瀬が登場し、客席から大きな歓声が上がった。相川が「一緒に盛り上がれますか〜!」と煽り「夢見る少女じゃいられない」を圧巻の歌唱力で歌い上げる。冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS』にもゲストで登場した相川は、『BACK TO THE MEMORIES』初参戦ながら息のあったパフォーマンスで一気に会場を熱狂の渦へと巻き込んだ。

 歓声に包まれる中、歌唱が終わると、気がつけばステージは相川と世界だけに。かねてからのファンだと公言する世界が、観客とともに相川のデビュー30周年をお祝いし、相川の楽曲が海外でも人気を博しているという話題や、”祭り”にちなんだトークを繰り広げていると、突如、バイクの音が響き渡る。ヤンキーファッションに派手なウィッグを身につけた澤本、瀬口、木村による『BACK TO THE MEMORIES』恒例の“寿士團(すしだん)”が登場。相川と世界が困惑する中、今年は佐藤も寿士團へと加わり、4人へとパワーアップした姿で、「しびれる一言」を披露し、独特のユーモアを発揮した。ツッコミの世界とともに、寿士團の奇行に慣れてきた相川は「なんかまとまってきましたね」とコメントすると、最後は「マグロ!サーモン!たまご!エンガワ!4人合わせて、寿士團!」と放たれる決めポーズに笑顔を見せ、ステージを後にした。その後、相川と入れ替わるように、客席から派手な女子高生に扮した堀、八木、中島が笑い声を響かせながら登場。こちらも恒例の、箸が転がっても笑える、通称“はしころギャルズ”として姿を現し、寿士團と言い争いを始める。結局、コンテンポラリーしりとりで決着をつけることになったものの、はしころギャルズは3人と人数が足りず、世界が急遽参戦。こうして4対4となった寿士團 VS はしころギャルズによる対決が繰り広げられ、最後には4組それぞれの恋が成就するというまさかの結末をみせた。晴れて4組が結ばれると、「今夜はカーニバルだー!」とスタンドマイクを前に瀬口が叫び、寿士團とはしころギャルズのまま「One Night Carnival」を披露。祭りと『BACK TO THE MEMORIES』の世界観が見事に重なった、にぎやかなステージを繰り広げた。

 物語が終盤に進むにつれ、祭りには老若男女さまざまな世代の人々が集まり、かつての賑わいを取り戻していく。そんな中、任務を言い渡されていたLIL LEAGUEが実際に客席をまわり、感想を尋ねたり、町の人々から集めた思い出を紹介したりと、ステージを再度祭りの中にいるかのような世界観へと染めていった。そして再びFANTASTICSが登場し、今度は「奏」「春舞う空に願うのは」をしっとりパフォーマンスし、刻まれてきた記憶や想いに寄り添うように情緒的なひとときを届けた。