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原画展示約800点!六本木で創作集団CLAMPの画業を俯瞰する史上最大の「CLAMP展」

2024.07.12 Vol.Web Original

 少年漫画、少女漫画、青年漫画などのジャンルを横断し、独自の表現を追求し続けてきた女性4人の創作集団CLAMP。そんなCLAMPのデビュー35周年を記念し、活動の軌跡をたどる原画展「CLAMP展」が現在、東京・六本木の国立新美術館にて開催中だ。

上野でカルティエ『結 MUSUBI』展 貴重なジュエリーから北野武、香取慎吾らの作品まで約200点

2024.06.11 Vol.Web Original

 カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、6月12日から7月28日まで、東京国立博物館 表慶館(台東区上野公園)にて「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を開催する。

世界的写真家、日本人初「PLAYBOY」表紙モデル渡辺万美を起用し写真展「SIREN」開催

2024.06.04 Vol.Web Original

 シンガポール出身の写真家アンディ・チャオ氏が、米雑誌「PLAYBOY」で日本人初の表紙モデルを務めたグラビアアイドルの渡辺万美をモデルに起用した写真展「SIREN(セイレーン)」が、6月15日より渋谷区代官山町のアートギャラリー「DRELLA」にて開催される。

星空も、オーロラも…天空のアート「KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物」

2024.05.18 Vol.758

 星空写真家、プラネタリウム映像クリエイターのKAGAYAによる写真展。天空と地球が織りなす壮大な奇跡を、デジタルアートやプラネタリウム番組、あるいは写真など、さまざまなアプローチを通して表現し、世界中の人々を魅了するKAGAYA。2006年に発表したプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」は国内外で観客動員数100万人を超える大ヒットとなっている。

5日間限定で江戸東京博物館が上野にやってくる「出張!江戸東京博物館」

2024.02.16 Vol.757

 平成5年(1993)3月28日に開館し、江戸東京の歴史と文化を幅広く伝えてきた江戸東京博物館は現在、大規模改修工事のため2025年度中(予定)まで休館。それに伴い、江戸博の常設展示室の一部を上野・東京都美術館で期間限定で展示することが決定。東京都美術館第4公募展示室のロビー階と1階のフロアで無料観覧できる。

 

貴重な来日時の資料も!「キース・ヘリングは何者なのか」に迫る話題の展覧会開幕

2023.12.09 Vol.web original

 

 明るくポップなイメージの作品で今なお世界中から愛されるキース・ヘリング(1958-1990)。日本初公開を含む貴重な作品の数々とともに「キース・ヘリングとは何者か」に迫る展覧会『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』が12月9日から六本木でスタート。

 ヘリングが生きた31年間の生涯のうち、わずか10年ほどの創作活動期間で生み出した作品群から、6メートルに及ぶ大型作品や貴重な日本初公開作品を含む約150点の作品を展示する。

 会場では、活動初期のサブウェイ・ドローイング、トレードマークとなったモチーフによる作品《イコンズ》や彫刻、ポスター、晩年の大型作品までが集結。

 さらに、発光する作品や、暗闇に作品が浮かび上がるインスタレーション展示など、ヘリングが生きた時代に思いをはせつつ、その輝きを体感。一部作品を除き、展示室は写真撮影が可能なので、ヘリングのアートを自分なりの目線でとらえてみて。

 また本展では、へリングが来日したときの貴重な映像や、日本ゆかりの作品、資料も紹介。日本に特別な思いを抱いていたヘリングとの絆を感じられる貴重なコーナーとなっている。

「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄駅構内やストリートにアートを拡散。31年の生涯を閉じるまで、その信念のもと、核放棄、性的マイノリティのカミングアウトの祝福、HIV・エイズ予防のためのセーフ・セックスなど、社会へのメッセージをアートで訴え続けたへリング。誰もが知る印象的なモチーフの背景にへリングがどんな思いを込めていたのかを知れば、見知ったモチーフや作品の一つ一つが、より力強く訴えかけてくるはずだ。

『キース・ヘリング展 アートをストリートへ』は六本木・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて12月9日から2024年2月25日まで開催。

次の日本画界を切り開く10名の作品が集結『NEO JAPANESE PAINTINGS展 日本画新世界』

2023.11.13 Vol.756

 1000年の歴史がある伝統芸術・日本画を継承する10名の現代画家の作品を展示する注目の展覧会。

 日本画は一般に、紙や絹、木、漆喰などに、墨、岩絵具、胡粉、染料などの天然絵具を用い、膠(にかわ)を接着材として描くという絵画様式を基本とする伝統芸術。そんな世界に類を見ない画材・技法としての伝統を継承しながらも、現代の日本画家たちは新しい風を敏感に感じ、想像力あふれる色彩豊かな画面を創造している。それらは、まさに「Neo-Japanese」。新しい世界を切り開いているといっても過言ではない。

NBA選手も絶賛するイラストアーティストの田村大が銀座で個展 ポルシェとコラボ

2023.09.04 Vol.Web Original

 

 イラストアーティストの田村大がポルシェとコラボレーションし個展を開催する。

 個展は、ポルシェスポーツカー生誕75周年を記念して国内最大のポルシェディーラー「EBI GROUP」が行う『THE FEST. -75th Anniversary-by EBI GROUP』の一環として行われるもので、田村が世界最高峰のレースの世界観とスピード感を描く。

 田村は本展覧会に展示する作品を描くために、5月28日に富士スピードウェイで開始された『ENEOS スーパー耐久シリーズ 2023 第2戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』を観戦。超高速で駆け抜けるレーシングカーや1秒を争うピットの様子、レース後のチームが味わう感動を体験してきたという。

 

アーティストたちはいかに「光」に魅了されたか『テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ』

2023.08.26 Vol.755

 英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに約120点を厳選。18 世紀末から現代までの約200年間におよぶ、代表的作家たちの多様な作品が集結する注目の展覧会。

 会場には「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや風景画の名手ジョン・コンスタブルといった英国近代美術史を彩る重要な画家たちの創作、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写の追求、モホイ=ナジ・ラースローの映像作品やバウハウスの写真家たちによる光を使った実験の成果、さらにブリジット・ライリー、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン等の現代アーティストによってもたらされる視覚体験にまで目を向ける。

 異なる時代、異なる地域で制作された絵画、写真、彫刻、素描、キネティック・アート、インスタレーション、さらに映像等の多様な作品を一堂に集め、各テーマの中で展示作品が相互に呼応するようなこれまでにない会場構成を行っているのも見どころ。さまざまなアーティストたちがどのように光の特性とその輝きに魅了されたのか、たどっていくことができる。

上白石萌音と杉田智和が6月開幕の『古代メキシコ』音声ガイドに就任!「第二の故郷」と意気込み

2023.05.22 Vol.Web original

 女優の上白石萌音と声優の杉田智和が、東京国立博物館にて6月16日より開幕の特別展『古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオ ティワカン』の音声ガイドを務めることが発表された。

 本展は、東京国立博物館で1955年以来、約70年ぶりとなる古代メキシコ文明に関する展覧会。「マヤ」「アステカ」「テオ レイナ・ロハティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあて、メキシコ国内とアメリカ以外で初めて公開されるマヤの「赤の女王」の墓の出土品をはじめ、メキシコ国内の主要博物館から厳選した約140件を紹介する。

 音声ガイドでは上白石がナビゲーター、杉田が時に「雨の神」に扮してナレーションを務めることが決定。古代メキシコ文明の世界観へと誘う。

 上白石は「メキシコにはかつて3年間暮らしたことがあり、私にとって第二の故郷です。今回このお役目を仰せつかり本当に嬉しいです。市街地に急に史跡が現れたり、触れそうな距離に貴重な品があったりと、メキシコは歴史がとても身近にある国でした。また古代の品々には、ミステリアスな雰囲気の中にどこか愛嬌を感じて、私はそれがとても好きです。 今回、魅力と謎に満ちた古代文明に少しでも近づけるようで、そして久しぶりに里帰りができるようで、今からとてもワクワクしています。皆様を私の大好きな国へと楽しくご案内できますよう、心を込めて務めさせていただきます」と、コメントを寄せた。

『古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオ ティワカン』は同所にて、6月16日より開幕。現在、前売券が発売中。 6月15日までの間、東京国立博物館正門チケット売場(窓口、開館日のみ、閉館の30分前まで)、展覧会公式サイト、アソビュー!、ローソンチケット、あさチケ、ぴあ、イープラスにて販売されている。

人気インスタ発!「ウェス・アンダーソンっぽい」旅写真が大集合

2023.04.15 Vol.754

「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」 

 世界の実在する風景から、ウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所を撮影し投稿する人気Instagram コミュニティ「AWA(=Accidentally Wes Anderson)」の魅力を紹介する展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」が東京・天王洲で5日から開幕。

「AWA」は2017年にアメリカのブルックリンで、ワリーとアマンダ·コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まった人気のインスタコミュニティー。世界の投稿者が各地の旅先で偶然に出会った“ウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所”を投稿。今では170万人超のフォロワーを誇る。

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