春は出会いと別れが交錯する季節。環境の変化に気持ちが落ち着かない時、そっと寄り添ってくれる存在が本だ。映画プロデューサー、映画監督、小説家……さまざまなジャンルを横断しながら活動する川村元気さんが初めて翻訳を手がけた、全世界で累計発行部数1000万部を超えるベストセラー絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』の続編『きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐』(飛鳥新社)。なぜ今、絵本を翻訳しようと考えたのか。作品に込めた思いを聞いた。
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春は出会いと別れが交錯する季節。環境の変化に気持ちが落ち着かない時、そっと寄り添ってくれる存在が本だ。映画プロデューサー、映画監督、小説家……さまざまなジャンルを横断しながら活動する川村元気さんが初めて翻訳を手がけた、全世界で累計発行部数1000万部を超えるベストセラー絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』の続編『きみをわすれない ぼく モグラ キツネ 馬 そして嵐』(飛鳥新社)。なぜ今、絵本を翻訳しようと考えたのか。作品に込めた思いを聞いた。
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90年代を席巻した伝説の女優・桜樹ルイが、自身の半生をベースに書き下ろした初の小説『裸の女王』(双葉社)を3月18日に発売することが発表された。
俳優の山﨑努が、2月19日発売の総合週刊誌「週刊文春」2月26日号(文藝春秋)から新連載「山﨑努の『どんぶらこ』」を開始した。
昨年から若者を中心に一大ブームとなっている編み物。中でもかわいい小物が編めるかぎ針編みは大人気で、書籍も数多く発売されている。そんな今、書店で異彩を放っているのがアイパーにサングラス姿のイカつい風貌の男が、自作の電子タバコケースやポシェットを手ににらみを利かせる『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』(日東書院本社)だ。「ホゥ!」が口癖の任侠芸人で「すてきにハンドメイド」(NHK Eテレ)や「プレバト!!」(MBS/TBS系)などで “編み物男子” としても脚光を浴びる著者のアイパー滝沢に話を聞いた。(全2回のうち第2回/前編から続く)
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昨年から若者を中心に一大ブームとなっている編み物。中でもかわいい小物が編めるかぎ針編みは大人気で、書籍も数多く発売されている。そんな今、書店で異彩を放っているのがアイパーにサングラス姿のイカつい風貌の男が、自作の電子タバコケースやポシェットを手ににらみを利かせる『アイパー滝沢の ポゥシェット編み物道』(日東書院本社)だ。「ホゥ!」が口癖の任侠芸人で「すてきにハンドメイド」(NHK Eテレ)や「プレバト!!」(MBS/TBS系)などで “編み物男子” としても脚光を浴びる著者のアイパー滝沢に話を聞いた。(全2回のうち第1回/後編に続く)
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2026年の干支は丙午(ひのえうま)。丙午は十干(じっかん=甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の丙と、十二支の午の組み合わせで60年に一度巡ってくる。では、他の午年と何が違うのか。
「丙午の年は火事が多い」「丙午生まれの女性は気性が激しい」「男を食い殺す」など、信じ難い迷信がまことしやかにささやかれ続けてきたことだ。この迷信は、井原西鶴『好色五人女』(1686)にも描かれた八百屋お七の言い伝えに基づく。
「天知の大火」(1682)で焼け出された八百屋の娘・お七が、避難先の寺で出会った青年と恋に落ち、再び火事になれば青年と再会できると考えた彼女は翌年、自宅に火を放ち、その罪で市中引き回しのうえ火あぶりの刑に処せられる。このお七が1666年の丙午生まれということが迷信に結びつくのだが、笑っていられないのはそこから300年を経た1966年、昭和の丙午の出生数が136万974人(前年比で約46万3000人減)と、統計を取り始めた明治以来で最低の数を記録していることだ。さて、令和はどうなる?
そんな疑問に答えてくれるのは、自らも丙午生まれの社会学者である吉川徹氏の著書、その名も『ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会』(光文社新書)だ。丙午の歴史を振り返り、当時の社会情勢を読み解く本書は新年の読書にぴったりだ。
漫画家の魚喃キリコさんが昨年12月25日に亡くなっていたことが12月25日、東京ニュース通信社から発表された。52歳。同社は「一年の時を経てのご報告となりましたことは、故人ならびにご遺族の意向によるものです」と報告している。
魚喃さんは1972年新潟県生まれ。1993年に『月刊漫画ガロ』(青林堂)に「hole」が掲載されてデビュー。代表作に「blue」「Strawberry shortcakes」「南瓜とマヨネーズ」などがあり、これらの作品が実写映画化されるなど人気を博した。また、自身が原作を務めた映画『ストロベリーショートケイクス』(2006)に岩瀬塔子名義で出演し、NHKラジオ第1放送で2002~2008年まで放送されたラジオ番組「土曜の夜はケータイ短歌」ではふかわりょうと共にMCを務めた。
東京ニュース通信社では「【訃報】漫画家・魚喃キリコ氏 逝去に関するお知らせ」として魚喃さんの死去を発表。
「これまで魚喃キリコ氏は、数々の作品を通して人の普遍的な感情や真理を、独自の視点で紐解き、その繊細な表現方法により、多くの読者の共感を集めてきました」「その作品は、孤独や痛み、愛情といった人の内面を静かに、しかし確かな言葉と美しい線で紡ぎ出すことにより、多くの創作者や読者の心に深い影響を与えました」と功績を称えた。
同社では2020年に魚喃さんの過去作品『痛々しいラヴ』『南瓜とマヨネーズ』『ハルチン1』『ハルチン2』『strawberry shortcakes』『短編集』『キャンディーの色は赤。』の限定新装版および『魚喃キリコ 作品解説集』、未発表作品や未収録作品をまとめた『魚喃キリコ 未収録作品集 上』『魚喃キリコ 未収録作品集 下』を刊行している。
日本でも続々翻訳書が刊行され、急速に存在感が高まっている韓国文学。そんな中で、少し不思議な手触りの短編集『ブロッコリーパンチ』(リトルモア)が発売された。著者のイ・ユリさんは本書でデビューし、韓国では16刷を突破したという話題作。亡くなった父親の骨を植木にまいたらしゃべり出し、恋人の右手が突然ブロッコリーに……その独自の作風は “イ・ユリ・ユニバース” と呼ばれている。11月に行われた韓国文学の祭典「K-BOOKフェスティバル」で初来日したユリさんに、創作への思いや日韓の読書環境の違いについて聞いた。
※インタビューの中で『ブロッコリーパンチ』の内容に触れている部分があります。
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1980年代のニューヨークを舞台に、孤独なドッグとロボットの友情を描いた大ヒットアニメーション映画『ロボット・ドリームズ』。
“全身がん” を公表している高須クリニック院長の高須克弥氏が10月8日、約6年ぶりの著書『高須の遺言』(講談社)を発売することが分かった。
〈黙っていてもいい局面で、どうしても黙っていられない。
皆が沈黙してその場をやり過ごそうとしているとき、同調していられない。
味方が誰もいなくても、一人だけ拳を突き上げてしまう。
まわりに流されない。
空気を読まない。
一人でも強い者にあらがう。
そういう者に、私はなりたい〉
(同書「はじめに」より)
東京新聞社会部記者として事件や社会問題を取材し、数々の記者会見で登壇者に鋭い質問を浴びせ、著書『新聞記者』は同名映画の原案となる——。今、日本で最も著名なジャーナリストの一人である望月衣塑子氏が初の自叙伝を刊行した。
自身の名前の由来や舞台俳優を夢見た少女時代、フォトジャーナリストの吉田ルイ子に憧れて報道の道へ。なぜ彼女は現場に立ち、声を上げ続けるのか、自らの思いを率直に明かす。撮り下ろしグラビアやウェディングドレス姿など秘蔵写真も収録。
同書の出版を記念した「望月衣塑子ナイト」が、8月28日(木)19時から「LOFT9 Shibuya」(渋谷・円山町)にて開催される。出演は望月氏、田原総一朗氏(ジャーナリスト)、鈴木涼美氏(作家)、古谷経衡氏(作家・評論家)、青木理氏(ジャーナリスト)ほか。司会は中森明夫氏(作家・アイドル評論家)。