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持続可能な社会に必要なキーワード「エシカル」とは?日本初の『エシカル白書』発売

2022.07.10 Vol.751

 新型コロナウイルス、気候変動、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻……経験したことのない困難な時代を生き抜く私たちが、持続可能な社会の実現に向けて重要な概念が「エシカル(ethical=倫理的な)」。一般社団法人エシカル協会では、「エシカル」をキーワードにまとめた日本初の白書『エシカル白書 2022-2023』(山川出版社)を発売した。

 同協会代表理事・末吉里花氏とジャーナリスト・国谷裕子氏による対談や脱炭素・海洋プラスチック・フードロス・児童労働および強制労働といった社会課題の解説、国連が発表する統計データの読み解きを網羅。さらにスウェーデン・ポートランド・バリ島・徳島県上勝町といった国内外の先進事例、IPCC主執筆者の江守正多氏、アニマルライツセンターの岡田千尋氏、『人新世の「資本論」』著者の斎藤幸平氏ら識者の論考も掲載し、私たち一人ひとりがエシカルな視点を持つことの大切さを教えてくれる。

 発売を記念して『エシカル白書 2022-2023』を3名にプレゼント。

ケニア発アパレルブランド「ラハ・ケニア」の起業ストーリー『踏み出す一歩は小さくていい』

2022.07.03 Vol.751

 大学在学中の就職活動で60社すべて不採用となった著者。その後、介護職、ニート、教職を目指すも断念、丸の内でOL生活……。そんな彼女の背中を押してくれたのは、結婚を期に夫と移住したケニアで人々が身にまとう、カラフルで個性的なアフリカ布だった。

 現地でアパレルブランド「RAHA KENYA(ラハ・ケニア)」を立ち上げた河野理恵さんの起業ストーリー。SNSでのテスト販売からトライ&エラーを繰り返し、次から次へと起こる問題に悪戦苦闘する。社会課題や廃棄問題にも安易な答えを出さず〈私が願うのは、支援ありきではなく、ラハ・ケニアの商品を純粋に「かわいい」とか「品質がいい」と思って買ってくださること〉と貫く姿勢もいい。

「RAHA KENYA」のブランドコンセプトは「一歩踏み出すきっかけの」。この本もアフリカ布のように洋服が好きな人、アフリカに興味がある人、起業を考えている人、何かを頑張りたい人の背中を押してくれるだろう。税込1540円。

錦見映理子「発酵の仕組みは人間関係と同じ」恋愛小説『恋愛の発酵と腐敗について』で新境地

2022.06.29 Vol.Web Original

 第34回太宰治賞受賞作『リトルガールズ』で小説家デビューした歌人の錦見映理子さん。受賞後第1作となる『恋愛の発酵と腐敗について』(小学館)は、上司との不倫を終えて小さな町で喫茶店を開いた万里絵、彼女の喫茶店にサンドイッチ用のパンを卸すパン職人の虎之介、そして喫茶店の常連客や虎之介の妻といった女たちが、パン生地のようにふくらんだりしぼんだり焼かれたりする恋愛群像劇だ。短歌から小説に表現の場を広げる錦見さんに話を聞いた。

※インタビューの中で『恋愛の発酵と腐敗について』の内容に触れている部分があります。

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SNS発のイラスト短歌本『パラレル百景』は「僕の中の“エモい”部分」歌人・笹公人さん

2022.06.05 Vol.Web Original

 蛍光オレンジとシルバーに彩られ、宇宙空間に浮かぶ女の子の表紙カバーに、星座のように配置されたタイトル。まるで近未来を舞台にしたSF小説のようだが、『パラレル百景』(トゥーヴァージンズ)は短歌とイラストの連作歌集である。歌人の笹公人さんとイラストレーターの北村みなみさんがコラボレーションしたツイッター連載の書籍化。この本が誕生した経緯やじわりとブームが広がる短歌の魅力を笹公人さんに聞いた。

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「うまい棒」が弾け飛ぶ!『小学一年生』8月号付録に「とべ!うまい棒しゃてきゲーム」

2022.05.29 Vol.Web Original

「自動販売機」「自動改札機」「まんが家セット」……近年、あまりの完成度につい大人も購入してしまう子ども向け雑誌の付録。そんな中、小学館の老舗学習雑誌『小学一年生』8月号(6月30日発売)にて、人気駄菓子のやおきんの「うまい棒」とコラボし、「とべ!うまい棒しゃてきゲーム」が付録となることが発表された。

池上彰、ハンガリーとの縁で「タダ働きしてます」ルービックキューブ発明者自伝発売イベント

2022.05.18 Vol.Web Original

 ジャーナリストの池上彰が17日、都内で行われたルービックキューブの発明者で建築学教授のエルノー・ルービック氏の自伝『四角六面 キューブとわたし』(光文社)出版記念トークショーに登場した。

今すぐ読みたい話題の本『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』

2022.04.24 Vol.750

スキタイから独立まで…ウクライナの歴史を紐解く

 2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻がいまだに続いている。ウクライナとロシア両国に対する関心が高まりを見せ、関連書籍を集めた特設コーナーを設ける書店が増えている。

 中でも売れているのが、2002年刊行の元駐ウクライナ大使の黒川祐次氏による『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』(中公新書)。1996年に駐ウクライナ大使に任命された著者は、農業国のイメージで赴任したウクライナが実際に暮らしてみると〈複雑で非常に懐の深い大国〉と感じるようになったと述べる。

 スキタイ、キエフ・ルーシ、コサック、ロシア・オーストリア両帝国の支配、ソ連の時代を経て1991年の独立までがまとめられ、同国の将来性についても〈ウクライナがどうなるかによって東西のバランス・オブ・パワーが変わるのである〉と予見している。

〈日本においてもウクライナが「発見」されるべき〉として書かれた本書は、今こそ日本の読者にも「発見」されるべきだろう。

くりぃむ上田晋也、30代を振り返る爆笑エッセイ『激変 めまぐるしく動いた30代のこと』発売

2022.04.24 Vol.750

「くりぃむしちゅー」改名後、最も多忙な10年を綴る

 レギュラー番組12本を抱え、テレビで見ない日はないお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也。

 芸能生活30年のうち「くりぃむしちゅー」になってからの10年間を振り返る爆笑エッセイ『激変 めまぐるしく動いた30代のこと』(ポプラ社)が発売された。

 前作『経験 この10年くらいのこと』から1年、待望の第2弾エッセイは「海砂利水魚」からの改名、結婚、第1子誕生……と変化の激しかった30代のエピソードを中心に綴る。

 好評だった突っ込みページも童話になってパワーアップ!

 発売を記念して『激変 めまぐるしく動いた30代のこと』を3名にプレゼント。

動かない鳥「ハシビロコウ」が舞い、飛び、踊る!ファン必見の写真集『踊るハシビロコウ』

2022.04.21 Vol.Web Original

 アフリカに生息し、動かない鳥として知られる「ハシビロコウ」。動かない理由は獲物(魚)を確実に捕らえるためだといわれるが、動物園などでじっと観察していると、くちばしをカタカタ鳴らしたりお辞儀したり飛んだりと結構よく動いている。

レジェンド芸人「おぼん・こぼん」が語る2人の絆「だから一緒にやってきた」

2022.04.06 Vol.Web Original

 今年で芸歴57年目を迎えたベテラン漫才コンビ「おぼん・こぼん」。長らく不仲を囁かれた2人は昨年10月、TBS系「水曜日のダウンタウン」で“奇跡の仲直り”を遂げた。あれから半年、コンビ結成から現在までを振り返る初の回顧録『東京漫才』(飛鳥新社)を出版。レジェンド芸人の仲直りの“その後”を取材した。

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じわじわくる猫絵本『ねこいる!』が話題!たなかひかるの頭の中をババーンとのぞいてみた

2022.03.31 Vol.Web Original

 猫がいるのか、いないのか。ただそれだけを追求した絵本『ねこいる!』(ポプラ社)が売れている。作者はたなかひかる名義で出版した初の絵本『ぱんつさん』で第25回日本絵本賞を受賞し、ギャグ漫画「サラリーマン山崎シゲル」でも知られるお笑い芸人の田中光さん。今回は絵本作家・たなかさんの頭の中には何がいるのか、ババーンとお話を聞かせてもらった。

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