フィジカルトレーナーの吉田輝幸が『6つの力を養い、理想の働き方を叶えるトレーニング』を上梓した。
五輪のメダリスト、EXILE、トップ経営者などを指導してきた吉田が、ライフスタイル誌『GOETHE[ゲーテ]』のウェブサイトで行っている連載を大幅に加筆し、書籍化したもの。<分析力は整った「呼吸」で決まる>、<決断力は「心臓」の強さで決まる>、<挑戦力は「お尻」の大きさと柔らかさで決まる>など、最短で最大の効果を出すビジネス×トレーニング論。正しい食事についても触れている。
幻冬舎より発売中。
フィジカルトレーナーの吉田輝幸が『6つの力を養い、理想の働き方を叶えるトレーニング』を上梓した。
五輪のメダリスト、EXILE、トップ経営者などを指導してきた吉田が、ライフスタイル誌『GOETHE[ゲーテ]』のウェブサイトで行っている連載を大幅に加筆し、書籍化したもの。<分析力は整った「呼吸」で決まる>、<決断力は「心臓」の強さで決まる>、<挑戦力は「お尻」の大きさと柔らかさで決まる>など、最短で最大の効果を出すビジネス×トレーニング論。正しい食事についても触れている。
幻冬舎より発売中。
2021年1月29日に公開予定の映画『おもいで写眞』の主演を務める深川麻衣が、映画のロケ地である富山に再び訪れて、この書籍のために新たに撮り下ろした写真と、撮影現場での“おもいで”を語った 『映画オフィシャルブック おもいで写眞 深川麻衣』が2021年1月20日に発売されることが決定した。
映画『おもいで写眞』は、熊澤尚人監督が長年温めていた企画を小説として発表、さらには監督自ら映画化した、オリジナル脚本で描く感動作。 芸能プロダクション・テンカラットの25周年企画作品でもある。
そのオフィシャルブックとして、深川麻衣が再訪した富山にて、映画の撮影を振り返ってのおもいでや感じたことを語っている。また役柄と自分との共通点や“笑顔封印”で演じた難しさなどを話したロングインタビューも掲載。
共演した高良健吾、香里奈との対談も必見。お互いの印象や役づくりについて感じたことなどを語りあっている。撮り下ろしの2ショットカットも見逃せない。
さらには、この書籍でしか見られない貴重なオフショットカットや、深川麻衣自身が描いた“たい焼き”のイラストに込めた思いなど、見どころ満載の内容となっている。
【深川麻衣コメント】
映画の撮影をした大切な場所・富山に再び訪れることができて、すごくうれしかったです。
懐かしい気持ちもあるんですけど、最近のことのようにも感じる、すごく不思議な感覚でした。
等身大かつ独自の視点で同世代の女性から圧倒的な支持を得るコラムニストのジェーン・スーさん。雑誌「Oggi」の人気連載を書籍化した最新刊『女のお悩み動物園』(小学館)では、「王子様の登場を待ちわびるラクダ」から「美しくしなやかに群れるイルカ」まで、悩んでいる人のタイプを16種類の動物に分類して実践的なアドバイスをまとめている。日々、自身のもとに寄せられる〈悩みごと〉への向き合い方とは?
表紙カバーに個性的な書体で書かれた「黒魔術」という文字を目にして、一体何の本なのだろうと興味をひかれた。実用書やライトノベルかと思いきや、さにあらず。呪術や占星術、数秘術、人相・手相術などの「おまじない」から、ミャンマー政治の舞台裏を探るという奇想天外なルポであった。
新聞記者として、途上国や新興国の駐在を歴任してきた著者。最後の赴任地であるミャンマー最大の都市ヤンゴンで、時のテインセイン大統領の正確な「生年月日」が分からないことがきっかけで、その理由に「黒魔術」の存在があることを知り……というのが第1章のあらすじだ。
その後、2年以上経過しても「生年月日」は不明なまま。情報省の幹部に「黒魔術」のやり方を聞き、占星術師組織の会長、テインセイン大統領の兄、テインセイン政権の「お抱え占い師」だったという人物、そしていよいよ念願のテインセイン大統領本人のインタビューへ。宗教観や死生観、占いの知識にふれながら迫る真実とは?
「黒魔術」をひもとけば、不思議の国ミャンマーがより身近に思えてくる。
日本で400万部、全世界で累計2800万部を突破して今なお読まれ続ける世界的ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』。米国の医学博士で心理学者のスペンサー・ジョンソンが執筆し、童話でありビジネス書でもある同書の発売20周年を記念して、「変化を受け入れ、いかに楽しむか」というテーマをより強く訴える4色の書店限定カバーが登場する。各色はそれぞれピンクは恋愛、イエローは将来、ブルーは仕事、グリーンは人間関係を表現しており、求める「変化」に合わせて好きな色を選べるほかギフトにも最適な一冊。予定枚数に達し次第終了なので早めにゲットしよう。
(10月31日、森沢拓也×手塚マキ×石井光太「伝説のホストが語る歌舞伎町ホストクラブ50年史」@本屋B&B)
海外旅行ガイドブックの定番といえば『地球の歩き方』。今年で創刊41年目にしてシリーズ初の国内版「東京 2021〜2022」が話題を呼んでいる。別冊MAPを含めて500ページ超のボリュームに、東京都の基本情報や祝祭日、気候といったものから安全情報、習慣とマナーに至るまで事細かに紹介。巻頭特集では伝統工芸のものづくり体験、最強パワースポット、おすすめ東京みやげ、文豪の愛した名店、商店街、銭湯、東京発祥グルメなど、旅の定番から意外な穴場までひと通り網羅している。
駅名は違うが徒歩で乗り換え可能な駅、駅名は同じでも乗り換えが遠い駅、お得なきっぷ一覧、駅近コインロッカー情報、観光費用の目安など、知っているようで知らない豆知識も豊富。伝統文化に親しみたい人には歌舞伎や寄席、大相撲の楽しみ方なども解説されている。個人的には老舗だけでなくラーメンやレトロ喫茶、オーセンティックバーなど、幅広く東京らしい店が載っているところがうれしい。
住んでいると気づきにくい東京の魅力。旅行者目線で見るだけで新しい「東京」が見えてくる。
1933年創刊の老舗文芸誌「文學界」11月号(文藝春秋)が、文芸誌初のジャズ特集として145ページの総力特集「JAZZ×文学」を組み、発売から2日で重版されて話題を呼んでいる。発売直後の10日には、四谷のジャズ喫茶「いーぐる」にてオンライントークセッション 「ジャズ×文芸」が行われ、今号に寄稿したジャズ評論家・編集者の村井康司、「いーぐる」店主の後藤雅洋、音楽評論家の柳樂光隆の3人が語り合った。ジャズを知らなくても楽しめるジャズ談義の一部をお届けする。
さまざまな時代の波に翻弄されながらも、独自の進化を遂げる歌舞伎町を中心としたホストクラブ文化。ノンフィクション作家の石井光太が数多くのホストクラブオーナーやホストを取材、その半世紀にわたる激動の歴史をまとめた『夢幻の街~歌舞伎町ホストクラブの50年』(KADOKAWA)の刊行を記念するイベントが配信限定で開催される。同書に登場する元カリスマホストで、現在はオーナーを務める森沢拓也、手塚マキを迎え、取材にまつわる裏話や夜の街の真実を石井が浮き彫りにする。
9月26日、原正人×斎藤真理子、韓国からフランスへ 越境して見出した「私(je)」の物語@本屋B&B
NHK「クローズアップ現代」やフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」の有識者「全力解説員」で知られる生態学者の五箇公一。学者らしからぬ黒ずくめの服装とサングラス姿を覚えている人も多いのではないか。
本書は、五箇が語った生物学や進化の話を口述筆記の形でまとめた初めての著書だという。当初は大人向けに「性」の話を中心に書き起こす予定だったが、制作中に話が広がり、生物学の見地から見た人間という生物の特異性や未来予測までが縦横無尽に語られている。まえがきで本人が〈科学的な妥当性が必ずしも十分ではない解説や表現が混じっているであろうことも正直否定はしません〉と正直に記しているが、その分エンターテインメント性があり生物学に興味を持つには十分。最終章では五箇自身の生態に迫りつつ(?)、研究者としての歩みにも触れられている。
図らずも時はコロナ禍。先行きの見えない不安やSNSでの誹謗中傷……何かと問題の多い人間だが、今こそ本書から生物の多様性を学ぶべきだろう。