【明日何を観る?】『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』『ロマンスドール』

2020.01.24 Vol.726

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

 ある出版社のオーナーが世界的ベストセラー「デュダリス」三部作・完結編の出版権を獲得したことを発表。全世界一斉発売のため9カ国語の翻訳者がフランスの豪邸に集められる。すべての通信機器を没収された彼らは監視付きの地下室で仕事をすることに。
監督:レジス・ロワンサル 出演:ランベール・ウィルソン 他/1時間45分/ギャガ配給/1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開 https://gaga.ne.jp/9honyakuka/

伝統と革新が融合したエンターテインメント「万華響 −MANGEKYO−」

2020.01.24 Vol.726

 和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO(ドラム タオ)」による次世代型エンターテインメント公演『万華響 −MANGEKYO−』が、有楽町のオルタナティブシアターで上演中だ。ノンバーバルパフォーマンスとチームラボの映像演出で、万華鏡の中にいるような圧倒的な臨場感が体験できると注目を集めている。 『万華響 −MANGEKYO−』は、アクロバティックなパフォーマンスと、トラディショナルでありながらアヴァンギャルドな迫力のある和太鼓サウンドが特徴の人気公演。そこに、チームラボが加わったことで、より魅力的な公演になっている。  太鼓、篠笛、三味線、箏といった和の伝統楽器の演奏と躍動感のある舞踊を筆頭に、デザイナーのコシノジュンコが手がけた華やかな舞台衣装の数々、また竜やホタル、雨、荒波、雪、桜など最新鋭のプロジェクションマッピングなど、上演時間80分のあいだ、見どころが渋滞している。  言語の壁を楽々と超えるエンターテインメントであることから、海外からのお客様のおもてなしにもピッタリ。とくに親日や知日の日本文化に精通し伝統文化は見たことがあるという人には喜ばれそう。  新しい年、ダイナミックな和太鼓のリズムで、やる気スイッチをオンにしよう。

【明日何を観る?】『キャッツ』『テリー・ギリアムのドン・キホーテ 』

2020.01.23 Vol.726

『キャッツ』

 満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのは、ロンドンの片隅のゴミ捨て場。個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たちとの出会いで、自分らしい生き方を見つけていくヴィクトリア。そして新しい人生を許される猫が選ばれる特別な夜がくる。
監督:トム・フーパー 出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ他/1時間50分/東宝東和配給/1月24日(金)より全国公開 https://cats-movie.jp/

領域を越えて語りかけるアートたち「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ――人は明日どう生きるのか」

2020.01.23 Vol.726
 テクノロジーの発達が、我々の生活のさまざまな側面に大きな影響を与えようとしている今、豊かさとは、人間とは、生命とは何かをいま一度考えるきっかけとなる、美術の領域を超えたプロジェクトや作品約100点を一挙公開。  AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築など100点を超えるプロジェクトや作品を、「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」の5つのセクションに分け、紹介。現代美術のみならず、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアート、映画や漫画など“美術展”の領域を越える展示物で構成。  さらに会場では、近未来の生活をイメージして衣食住に難する作品やプロダクトを展示、近未来をリアルに想像することができるコーナーや、バイオ技術を使ったアートの実験室など、ユニークな展示にも注目を。

回る、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」

2020.01.22 Vol.726

ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season 2

熱き情熱、美しき狂気…!【オススメDVD 5選】

2020.01.22 Vol.726

『アド・アストラ』

 ブラッド・ピットが初の宇宙飛行士役に挑んだ衝撃のスペース・アクション超大作。監督はヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝く名匠ジェームズ・グレイ。父の謎を追う主人公の宇宙飛行士ロイ役にピット。ロイの父役にトミー・リー・ジョーンズ。  地球外知的生命体の探求に人生を捧げた父を見て育ち、自身も同じ道を選んだロイ。しかし、その父は探索に旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となってしまう。その後、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。
販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン 発売中 ブルーレイ&DVD3990円(税別)

インド旅行好き23人の体験談をごった煮で『旅の賢人たちがつくったインド旅行最強ナビ』

2020.01.21 Vol.726
 旅行作家で編集者、惜しまれつつ終了した紀行バラエティー「クレイジージャーニー」でも人気を博した丸山ゴンザレスが編集する「最強ナビ」シリーズ最新刊。今回は国別版の第3弾で、テーマは「インド」。丸山本人を含む23人の執筆陣を従え、“人生観が変わる”といわれるインド旅の魅力を、さまざまな角度から描いた読み物で堪能できる。  このシリーズ最大のポイントは、何と言っても執筆者がすべて署名原稿で自身の体験談を記していることだろう。性別も年齢も渡航回数も違うメンバーの話がごった煮状態で載っており、旅の目的も沢木耕太郎に憧れて……といった王道系からサイババに会う、ヨガ、砂漠&ラクダ、映画の買い付けなどなど。中には「東京のインディア」、「日本のインドカレー屋」、「インドを旅する日本人」などのエピソードもある。  海外渡航経験がない筆者には、この本が実用的なのかどうかは皆目見当がつかないが、地に足の着いた情報ばかりで、とにかくみんなインドが好き(丸山本人は嫌いと公言しているが、印象として)なんだな、と感じられるのが微笑ましい。ぼんやり「インド旅行に行きたいなぁ」などと思っていたら、インド好きの飲み会に誘われてしまったような読後感。丸山ゴンザレスの編集者としての力量が光る。

「川村毅劇作40周年&還暦 三作品」その2作目 ティーファクトリー『クリシェ』

2020.01.21 Vol.726
 劇作家で演出家の川村毅にとって2020年というのは劇団「第三エロチカ」を旗揚げして40年、自身の新作戯曲をプロデュースするカンパニー「ティーファクトリー」を立ち上げてからも20年という節目の年となる。  ということで昨年10月から「川村毅劇作40周年&還暦 三作品」と題して3作品を発表する企画がスタート。今回はその2作目。  この『クリシェ』は第三エロチカ時代の1994年に「ネオ・グラン=ギニョル三部作」の第一弾として上演された作品。映画『何がジェーンに起ったか?』『サンセット大通り』へのオマージュの色濃い、元女優の姉妹が繰り広げる、文字通りクリシェ(紋切型)なサイコサスペンス。今回は大幅にシンプルに改作し「女優をやめられない」姉妹の老いと向き合う姿をコミカルに描いていく。  物語の舞台は社会から断絶した中年姉妹が2人きりで暮らしている館。2人は『何がジェーンに起ったか?』のように元人気女優。老いさらばえた姿にもかかわらず、本人たちの間では時は止まったまま。そしてこの館と2人にはなにやら秘密があるよう。  物語の語り部として登場するのは、この2人の秘密を探ろうと劇作家募集の広告に公募してきた若い劇作家の男。果たして姉妹の秘密とはいったいなんなのか…。  この元女優姉妹を演じるのは花組芝居の座長であり中心役者でもある加納幸和と川村毅。  川村が俳優(女優としても)として舞台に立つのは昨今ほとんどなく、かなり貴重な舞台となりそうだ。また金曜の終演後には還暦祝トークが行われる。

勘九郎、大河主演の長谷川へエール。「かっこいい光秀演じて」

2020.01.20 Vol.Web original
「明治座 三月花形歌舞伎」の製作発表が20日、都内で行われ、中村勘九郎、中村七之助が出席。前大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の放送を終えた勘九郎が、昨日スタートした「麒麟がくる」の主演、長谷川博己にエールを贈った。 この春、3年ぶりに花形歌舞伎が上演される明治座。200年以上に渡り受け継がれる名作「桜姫東文章」などの古典歌舞伎を中村勘九郎、中村七之助兄弟が演じ、歌舞伎復活の幕開けを飾る。 製作発表に出席した勘九郎は、「明治座で大事な役を務めることができ、ありがたいです。僕たちが子供の頃、かっこいい!この役をやりたい!と思って育ってきたので、子供たちにそう思ってもらえるように輝き続けたい」と、座長としての意気込みを語った。

世界を夢中にさせたミュージカルが来日「ドリームガールズ」

2020.01.20 Vol.726

ブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ」

LDHの新たなエンターテイメント LDH「BOOK ACT」

2020.01.19 Vol.726
 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDHは今年、「LDH PERFECT YEAR 2020」として、音楽ライブを筆頭に、さまざまなライブエンターテインメントを届けることにしている。そのなかで、LDHの新たなエンターテイメントとして届けるのが「BOOK ACT」。“朗読劇であり、ただの朗読劇ではない”とする「BOOK ACT」で、EXILE、THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERS、活躍するEXILEを見ながら育ったJr.EXILE世代と呼ばれるグループ、俳優、モデルらが同じ舞台に立つ。演目は、『芸人交換日記』『ヒーローよ 安らかに眠れ』、そして『もう一度君と踊りたい』の3つ。同じ演目でも公演ごとに配役が異なる。  本紙ウェブサイトでコラムを連載中のGENERATIONSの小森隼も出演。小森は先日、ナイツの塙ら芸人たちを相手に、『芸人交換日記』を上演した。2月の公演でも続投するが、その際に芸人たちが演じていた「甲本」を演じる。  東京のほか、兵庫でも公演がある。

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