『ステージ・マザー』
テキサスの田舎町に住むごく普通の主婦メイベリンは、疎遠だった息子リッキーの訃報を受け、夫の反対を押し切りサンフランシスコへ向かう。そこでリッキーのパートナーから、息子がドラァグクイーンで、ゲイバーを経営していたことを知らされる。
テキサスの田舎町に住むごく普通の主婦メイベリンは、疎遠だった息子リッキーの訃報を受け、夫の反対を押し切りサンフランシスコへ向かう。そこでリッキーのパートナーから、息子がドラァグクイーンで、ゲイバーを経営していたことを知らされる。
『Empire of Sin(エンパイア・オブ・シン)』は、セガとParadox Interactiveとのパートナーシップ第1弾となる、クライムストラテジーゲーム。1920年代の禁酒法下のシカゴが舞台で、暗黒街の支配を目指す。プレイヤーは、アル・カポネをはじめとする個性豊かな14人のボスのなかから自分自身の分身となる1人を選んでプレー。トップに立つために、敵対する組織を壊滅させたり、密造酒を作って秘密のバーなどで売ったりして力をつけて、カジノの経営で裏社会の経済を牛耳る。警官も買収。殺し屋から闇医者まで有能な人材をスカウトして抗争したりと、新しいゲーム体験ができる。
トップに立つためには、フィジカルな強さだけではなく、歩き回って必要な情報をピックアップしたり、時には敵対する組織のボスとの交渉も必要。知的な刺激も感じられるのがこのゲームの魅力といえそうだ。雰囲気たっぷりのシカゴの街並みやバーなどの風景、ユニークで魅力的なキャラクターたちの姿も遊び心をくすぐる。
まだしばらくおうちで過ごすことが多くなりそうな気配。インドアでシカゴを歩き回ってみては?
京都を拠点に活動するMONOの1年ぶりの本公演。前回公演の『その鉄塔に男たちはいるという+』は昨年3月、新型コロナウイルスの感染拡大が始まりかけたころに上演された。さまざまな情報が飛び交い、手探りの中、なんとか公演をやり遂げた。
主宰の土田は「今回のことで自身の価値観も揺さぶられ、現在は皆が前を向けるエンターテインメントを創りたいという猛烈な思いにかられている」として、コロナの猛威が収まらない中ではあるが、今回の作品を作り上げた。
舞台は江戸時代の初期にタイにあった日本人居留区の外れ。その居住区にはさまざまな理由から祖国を離れ暮らす人々がいたのだが、そこからも逃れて肩を寄せ合う人たちがいた。そんな人々の生活を通じて描かれるのは“MONOなり”のユートピア喜劇。土田は「タイを舞台にした江戸時代の日本人たちの『フレンズ』(1994~2004年放送のアメリカのドラマ)みたいな話にしたい」という。江戸時代でフレンズ? 果たしてどんな作品になるのか?
ギャグマンガ界の鬼才が「ガタロー☆マン」として描いた『笑本(えほん)おかしばなし1 ももたろう』(誠文堂新光社)がヒットしている。同社で背景を聞いた。
◆ ◆ ◆
数々のヒット曲を世に送り出してきた織田哲郎がストリングス編成で行う人気ライブ『幻奏夜Ⅴ』 を生配信。クラシック界で注目のソリストたちの名演奏とともに、日本のポップスシーンを彩ってきた織田の楽曲を届ける。
話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?
第44回木村伊兵衛写真賞受賞の写真家・岩根愛が、新たな写真雑誌『Decades』(赤々舎)を創刊。コロナ禍で“時間に対する感覚の変容”を感じた岩根が石内都、アントワーヌ・ダガタ、駱丹、ERIC、キム・ジンヒ、沈昭良、石川竜一、ベク・スンウ、マンデラ・ハドソンら10人の写真家に呼びかけ。2020年と2000年、それぞれの時間を凝縮した写真とエッセイを収めた。表紙は全10種(内容は同一)、日英バイリンガル。
デジタルテクノロジーを駆使したメディア・アートの数々を、リアル会場とオンライン会場で紹介する展覧会。
オンライン会場では「ヴァーチュアル初台とハイパーICC」が仮想世界に出現。東京オペラシティ街区の一部が「ヴァーチュアル初台」として再現される。さらにそこに“情報の建築”としてのハイパーICCを設置。リアル会場と連携した展示空間を体験できる(ウェブブラウザやPC用アプリケーションを利用)。オンラインからアクセスして体験できる作品は、リアル会場でも展示。ARでリアルでは見えない要素が追加されるなど、リアルとバーチャルが共存し情報が行き来する空間が立ち上がる。出展作家は、本展共同キュレーションを務める谷口暁彦をはじめ、メディア・テクノロジーを駆使し、作品制作や、ネットワーク上での作品公開を行ってきたアーティスト7組。
近年、社会におけるデジタル領域の役割が比重を増すなか、新型コロナウイルス禍の影響により、日常の多くのシーンでデジタルシフトがさらに加速。多くの美術館でも、展覧会を中止しオンライン上で作品を公開するという試みを行った。そんな社会変動を経験した今、リアル空間とデジタル空間を行き来して、新時代のアート体験を楽しむことができる展覧会となっている。
人気上昇中の16人組が最新アルバムをリリース。通算3枚目のフルアルバムとなる本作は、2020年に発表した彼らの新たな一面を見せた「INVISIBLE LOVE」「FEARS」といったシングル楽曲群に新曲を加えた。グループの魅力が無限大に広がっていく様子を想像せずにはいられない仕上がりだ。昨年はメンバーそれぞれの個性が輝きだした。本作を携え、彼らはさらなる高みへと上っていく。豪華盤には【LIVE&DOCUMENTARY】「RMPG PEEPS -LIVE WITH YOU 2020-」を収録。
1973年のデビュー以来、数々の映画や舞台、ドラマに出演し、近年は声優としても好評を博す表現者「夏木マリ」。音楽活動ではフジロックなどの大型フェスで、オーディエンスを揺さぶるパワフルなステージを披露する夏木が、ジャジーでスタイリッシュなナンバーを中心に贈るライブが「MARI de MODE」だ。4回目となる今回も、一流ミュージシャンとの極上のパフォーマンスを楽しみたい。
恋愛経験ゼロの地味系女子大生・湊は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透と同居中だが、2人の仲はギクシャク。ある日、親友の頼みで高校の制服にギャルメイクで街に出た湊は偶然、透に遭遇。JK“みな”とウソをつくが透から猛アプローチされ…。