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【米米CLUB】無観客配信LIVE「OMUSUBI」大反省会をメンバーと一緒に

2020.10.17 Vol.734

 エンターテインメント性あふれるステージで楽しませてくれる米米CLUBがグループ初となる無観客配信LIVE「OMUSUBI」を10月17日に開催。今年、デビュー35周年を記念して行うはずだった全国ツアーは新型コロナウイルスの影響を受けて2021年に延期になった。こうした状況下にありながら、ツアーを待ちわびていたファンに、米米CLUBのエンターテインメントを届けようと配信でのライブを決めたという。17名が出演し、「THE・米米CLUB」という内容のステージを展開。驚きの演出やエンターテインメントとアートを融合させたステージングとパフォーマンスでオーディエンスを楽しませてきた米米CLUBだけに、一味も二味も違ったライブを届けてくれることは間違いなさそうだ。

 

北乃きい「想像のもっと上だった」。シェイクスピア原作『真夏の夜の夢』が開幕

2020.10.16 Vol.Web original

 東京芸術劇場開館30周年記念公演『真夏の夜の夢』が15日、東京芸術劇場プレイハウスで開幕した。

 シェイクスピアの不朽の名作『真夏の夜の夢』を劇作家・野田秀樹がダイナミックに翻案した本作。ルーマニアを代表する演出家・シルヴィウ・プルカレーテを演出に迎え、演劇界を代表する2人の巨匠が初タッグを組む。

 愛する者と駆け落ちする割烹料理屋のピュアな娘、ときたまごを演じた女優の北乃きいは「私が台本を読んで想像するところは、プルカレーテさんの中での10%くらいで、プルカレーテさんは私にはない世界観で、想像のもっともっと上をいっている、そんな驚きのある稽古場でした。想像のつかないシーンばかりで、“芝居には正解が無い”とよく言われますが、今回改めてそう思いました」とコメント。

 「見たことの無い世界観、聞いたことのない音楽であふれている作品です。今回、ツアーで5カ所回りますが、行ったことのない地域もあるので、とても楽しみにしています。ぜひ、観に来ていただければと思います」と呼びかけた。

 舞台『真夏の夜の夢』は、同所で11月1日まで。

ジャパニーズR&Bの女王「和田アキ子」今年もブルーノート東京に降臨

2020.10.16 Vol.734

 ジャパニーズ・ソウル・ディーヴァ、和田アキ子のライブが12月8〜9日、南青山のブルーノート東京で行われる。毎公演新たなレパートリーを披露する和田、今回も唯一無二の歌声を響かせる。Jam Session会員は10月13日(火)、一般Web先行は16日(金)、一般電話は18日(日)、配信チケットは19日(月)18時から予約開始。

【明日は何を観る?】『スパイの妻』〈劇場版〉

2020.10.15 Vol.734

『スパイの妻』〈劇場版〉

 1940年、神戸で貿易会社を営む優作は、赴いた満州で偶然恐ろしい国家機密を知り正義のため世に知らしめようとし、逆に反逆者とされてしまう。妻・聡子はスパイの妻と罵られようとも夫を信じ続ける。

監督:黒沢清 出演:蒼井優、高橋一生、東出昌大他/1時間55分/ビターズ・エンド配給/10月16日(金)より新宿ピカデリー他にて公開 wos.bitters.co.jp

グカ・ハン『砂漠が街に入りこんだ日』の魅力を語り尽くす

2020.10.15 Vol.734

9月26日、原正人×斎藤真理子、韓国からフランスへ 越境して見出した「私(je)」の物語@本屋B&B

葵わかなと三吉彩花がLGBTQの女子高生カップル! 地球ゴージャスがブロードウェイミュージカル

2020.10.12 Vol.Web Original


 岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニットの地球ゴージャスが初のブロードウェイミュージカルに挑戦する。2018年にブロードウェイに登場し話題を集めた『The PROM』で日本では初上演。2021年3月に開幕し、東京と大阪で上演する。

 LGBTQのティーンエイジャーが自分らしい生き方を貫く物語。LGBTQの高校生のエマが、同性のパートナーとプロム(卒業パーティー)に参加することを表明したことがきっかけでプロムは中止に。インディアナの小さな町で女子高生カップルが引き起こしたできごとは報道されて全米から注目を集める。そこに彼女たちを応援するという名目でイメージアップを図ろうと、落ち目のブロードウェイの俳優たちが乗り込んできて……。

 主人公のエマは葵わかな、その恋人アリッサを三吉彩花が演じる。

 地球ゴージャスに初参加の葵は、「演出の岸谷さんはじめとする共演者のみなさんとお稽古させていただく中で、どんなエネルギーが生まれるのか、今からとてもワクワクしています」としたうえで、「この作品を通してエマの中で一貫していると感じたのは、いつでも自分を誇りに思っているという事です。そんな風に、かっこいいくらいに優しいエマの思いに寄り添いながら、精一杯務めていきたいです」

「お話を伺った時、口が開いたまま暫く瞬きが出来ないくらいうれしかった」と三吉。「プレッシャーを感じておりますが、生き生きとした三吉彩花を皆様にお見せできるように。そして男女という壁にとらわれず、ありのままの自分でいることの素晴らしさを皆様に伝えられるように、チームの力をお借りしながら精進して参ります!」と、意気込んでいる。

 日本版脚本、訳詞、そして演出は岸谷が担当する。

 他出演に、大黒摩季、草刈民代、保坂知寿、霧矢大夢 佐賀龍彦 (LE VELVETS) TAKE(Skoop On Somebody) ら。岸谷、寺脇もキャストに名を連ねる。

 東京公演は2021年3~4月にTBS赤坂ACTシアターで、大阪公演は同5月にフェスティバルホールで行われる。

岸谷五朗 コメント
今年、10万人のお客様に観劇いただけなかった25周年祝祭公演。
あの無念を心に、地球ゴージャスが満身創痍の中お贈りする新作は初のBroadway Musical!
しかも!2019年度のトニー賞候補作品。
しかも!世界初の海外プロダクション公演。
しかも!Netflix版が完成した直後に日本での舞台公演!

2019年、実際にBroadwayで観劇してから日本で絶対に公演をしたいと思った作品です。コロナを吹き飛ばすには最高の演目、骨太なテーマに巧みな登場人物。Broadwayならではのコメディーセンスと最上級のダンス・ナンバー!
ゴージャスがゴージャスにBroadwayを料理する、大ミュージカルになるでしょう!乞うご期待下さい。

寺脇康文 コメント
今回のキーワードは、「リベンジ&チャレンジ!」そう、リベンジ。悔しかった。25周年祝祭公演が8公演しか出来ず、皆さんとの貴重な共有時間が奪われてしまった!その想いを胸に、皆さんでリベンジしましょう!
そして、チャレンジ。
地球ゴージャス初のブロードウェイ作品への挑戦!ゴージャスパワーとの化学反応へチャレンジします!
そして今回も、豪華キャストが集ってくれました。劇場でお待ちしております。皆さんと共に前へ!

どんどん舞台に活気が戻ってくる予感 座・高円寺レパートリー『男たちの中で~In the Company of Men~』

2020.10.12 Vol.734

 座・高円寺のレパートリー作品として昨秋、日本で初上演された『男たちの中で~In the Company of Men~』が今年も上演される。

 同作は“反骨の劇詩人”ともいわれるイギリスの劇作家エドワード・ボンドが1980年代に書いた巨大軍需企業を舞台とした作品。

 座・高円寺の芸術監督で本作の演出を務める佐藤信は劇場の演劇学校「劇場創造アカデミー」の研修生の修了上演で、ボンドの8時間に及ぶ長大作『戦争戯曲集 三部作』を上演し続けるなど、かねてからボンドの戯曲に注目してきた一人だ。

 物語は軍需企業の買収を巡り、父と息子、部下、敵対企業といった立場の男たちが二重三重の駆け引きを展開していく。シェイクスピアの『オイディプス王』や『ハムレット』的な人間関係の要素はもちろん、権謀術数にたけた6人の男たちによって繰り広げられるドラマはドラマとして単純に見応えのあるものだ。

 その一方でボンドはこの戯曲のなかで政治権力の構造や権力が人間性を奪っていくさまをスリリングな言葉と言葉の応酬で見せていくのだが、それはネオ・リベラリズムとグローバリズムに支配されつつある現代の我々にとってはただ楽しいと言ってもいられない切実な問題として提示される。さて、見た後に我々は何を感じ、どのような“気づき”を得ることができるのか…。

【大黒摩季】ヒット曲満載の全国ツアー開催

2020.10.12 Vol.734

 大黒摩季が動き出す! 今年計画していたツアーは新型コロナウイルスの影響で延期、そして中止となってしまったが、いよいよツアーを再開。ヒット曲と新曲を携え、北海道から九州までの主要都市14カ所で、アツいライブを開催する。

 ツアー再開にあたり、大黒は自身のブログで長文のメッセージを公開。大黒自身をはじめミュージシャンもスタッフも音楽に心を支えてもらったり命を救われたからこそ、恩返しをしよう、自分も人の心を動かしたいと音楽の世界に飛び込んだとし、「それこそが、今すべきことなのではないか、このコロナ禍を生き抜くエネルギーを、自分を未来を信じる光を届ける時なのではないか、と。」と綴っている。

 再開とはいえ、当初計画していた内容は一新。ツアータイトルで「MAKI OHGURO 2020 PHOENIX TOUR 〜 待たせた分だけ100倍返しーっっ!!!〜」とうたい、ヒット曲を網羅、レア曲、コロナ禍において毎月発表してきた新曲も披露する。セットリストは豪華で、歓迎すべき“蜜”な構成になりそうだ。

 ツアーはいずれの公演も、新型コロナウイルス感染症対策を講じた運営体制のもとでの開催となる。会場への入場には、検温・手指消毒、厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のインストールを確認するほか、アンケートの入力などが必要になる。

 チケットは、ローソンチケットのみでの販売で、電子チケットのみ、申し込みはスマートフォンからのみできる。

バズリズムLIVEにイエモン、山崎まさよし、スキマスイッチら決定!リアルライブとオンラインで開催

2020.10.09 Vol.Web Original

 人気音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ)によるリアルイベント「バズリズム LIVE」の開催が決定した。開催日は11月7、8日の2日間で、リアルライブとオンラインを組み合わせたハイブリッドなスタイルで展開する。

 初日となる7日に出演するのは、イエモンの愛称で親しまれるロックバンドのTHE YELLOW MONKEY。結成30周年を迎えたバンドが現在展開中のアニバーサリーライブの横浜アリーナ公演を「バズリズムLIVE」とタッグを組んで行う。

 8日は、デビュー25周年を迎えた山崎まさよし。そしてスキマスイッチ、さかいゆう、FAITH、Novelbrightの計5組がラインアップされている。

 イベントは、リアルライブと配信で楽しめる。13日までチケットの先行抽選受付を行っている。

「バズリズムLIVE」は、今絶対見ておくべきアーティストが集まる音楽イベントとして注目されており毎年開催されている。2015年にスタートし今年は6年目。

【明日は何を観る?】『望み』『本気のしるし』〈劇場版〉『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』

2020.10.09 Vol.734

『望み』

 建築家の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。冬休みのある晩、規士が突然姿を消し、翌日、同級生が殺害されたというニュースが流れる。

監督:堤幸彦 出演:堤真一、石田ゆり子他/1時間48分/KADOKAWA配給/公開中 https://nozomi-movie.jp/

佐野玲於、佐藤大樹らJr.EXILEのメンバーで『もう一度君と踊りたい』3・4日にオンラインで上演

2020.10.03 Vol.Web Original

 GENERATIONSの佐野玲於やFANTASTICSの佐藤大樹らが出演する朗読劇「BOOK ACT」が、3日と4日の2日間、オンラインで上演される。佐野、佐藤のほか、GENERATIONSの関口メンディー、THE RAMPAGEの岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、長谷川慎、FANTASTICSの澤本夏輝、瀬口黎弥、木村慧人ら、Jr.EXILEのグループのメンバー総勢10名が、2組に分かれ公演する。

 上演するのは、完全オリジナル作品『もう一度君と踊りたい』。トップダンサーになることを夢見る5人の青年の友情や夢の狭間で揺れ動く心情を描いた青春感動ストーリーで、実際にダンスを披露するシーンは、普段見ることのできない組み合わせでのパフォーマンスであることから見どころのひとつとされている。脚本・演出は、鈴乃音、鈴木おさむ。

 終演後にはアフタートークの生配信も予定している。チケットは各公演先着1万枚の限定販売。24時間限定でアーカイブ配信もある。

「BOOK ACT」は、LDHが2019年にスタートした新たな形の朗読劇。これまで鈴木おさむによる『芸人交換日記』のほか、『ヒーローよ安らかに眠れ』などを上演している。今回上演される『もう一度君と踊りたい』は2019年9月に初公演が行われ、今年2月には「LDH PERFECT YEAR 2020」の演目として上演されている。

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