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【いまライブで聴くべきバンド】「浅草橋MANHOLE」編

2020.03.08 Vol.Web Original

 たくさんのバンドやアーティストが自身の音楽を発信しているライブハウス。ドキドキとワクワクと興奮でいっぱいなはずのライブハウハウスが今は、新型コロナウイルスの影響で、元気を失わざるをえない状況にある。だったら、今は、誰を見に行ったらいいのかリサーチに費やしたらいいじゃない? 現場に聞いてきました。

 今月伺ったのは、浅草橋のライブハウス「MANHOLE(マンホール)」。最寄りはJRと都営が通る下町・浅草橋駅だが、秋葉原も徒歩圏内。浅草橋のアットホームさと、秋葉原らしいネット系カルチャーが融合した次世代ライブハウスに集うおすすめアーティストを店長・古賀さんから聞いた。

【明日何を観る?】『おいしい給食 Final Battle』『わたしは分断を許さない』

2020.03.08 Vol.728

『おいしい給食 Final Battle』

 1984年。給食マニアの教師・甘利田幸男は学校から給食が無くなるというニュースに衝撃を受ける。甘利田と“給食対決”を繰り広げている生徒・神野ゴウらと愛する給食を守るべく立ち上がる。

監督:綾部真弥 出演:市原隼人、武田玲奈、佐藤大志/1時間42分/AMGエンタテインメント、イオンエンターテイメント配給/ユナイテッド・シネマ豊洲他にて公開中 
https://oishi-kyushoku.com/about/

【明日何を観る?】『仮面病棟』『ジュディ 虹の彼方に』

2020.03.07 Vol.728

『仮面病棟』

 突如、ピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠された「田所病院」。一夜限りの当直医・速水と、凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳は危険な密室と化した病院から脱出を試みるも、次々と不可解な謎に遭遇する。果たして彼らは“仮面”の下にある真実を見つけ、無事に脱出できるのか。

監督:木村ひさし 出演:坂口健太郎、永野芽郁他/1時間54分/ワーナー・ブラザース映画配給/公開中 Kamen-byoto.jp

今こそ演劇の力を見せる時!! OFFICE SHIKA PRODUCE『罪男と罰男』

2020.03.06 Vol.728

 劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が脚本・演出を務め、2017年にNHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで発表された『罪男と罰男』が舞台化される。

 同作は丸尾自身の経験から着想した、罪と罰の因果を描くお伽噺のようなダークファンタジー。

 物語には「罪を犯す男」と「罰を引き受ける男」の2人が登場する。

「罪を犯す男」森日出男はオレオレ詐欺をしている電話口から「孫に会いたい」と懇願するお婆さんの声を聞いた時に、ふと「思い返せば、いくつの罪を犯してきたのだろう」と思い、自分の罰を引き受けてくれた旧友・山田武男のことを思い出す。そして再会した「罰を引き受ける男」武男は世界中の罰を引き受けて瀕死の状態だった。

 日出男役に映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する松島庄汰、武男役をラジオドラマ版に引き続き渡部秀が演じる。

 またオフィス鹿の「若手演劇人を応援したい」という思いから3月12日の14時の回は「若手演劇人支援公演」として行われる。チケット料金の特別割引に終演後に丸尾が「演劇の創り方」をテーマにしたトークベントなども開催する。

【開催中止】ボストン美術館から古今東西の傑作が日本に集結「ボストン美術館展 芸術×力」

2020.03.03 Vol.727

 世界有数のコレクションを持ち、今年で設立150周年を迎えるボストン美術館。その記念すべき年にエジプトのファラオ、ヨーロッパの王侯貴族から日本の天皇、大名をはじめ古今東西の権力者に関わる作品を紹介する。鑑賞はもとより政治や外交にも利用され、自らもパトロンとなって生み出した芸術品などおよそ60点を展示。半数以上が日本初公開となる。「幻の国宝」とも呼ばれる《吉備大臣入唐絵巻》と《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》が揃って里帰りを果たす、貴重なこの機会をお見逃しなく。

※日米両国の新型コロナウイルス感染拡大の影響のため、開催を中止いたしました。チケットの払い戻しに関しては公式ホームページ(https://www.ntv.co.jp/boston2020/)をご確認ください。

【明日何を観る?】『初恋』

2020.02.27 Vol.727

『初恋』

 天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛城レオは負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。自暴自棄になったレオは繁華街で男に追われる少女に出会い…。

監督:三池崇史 出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー他/1時間55分/東映配給/2月28日(金)より全国公開 https://hatsukoi-movie.jp/

紗倉まな“新作小説の映像化があれば誰に”の問に「でんでんさんにお願いしたいです」

2020.02.26 Vol.web Oliginal

 セクシー女優で執筆活動をしていることでも知られる紗倉まなが2月26日、小説『春、死なん』の刊行記念会見を講談社内で行った。

福士蒼汰と宮野真守がバディ!劇団☆新感線40周年興行で伝奇時代劇

2020.02.26 Vol.Web Original

この公演は2022年に延期になりました

 劇団☆新感線は、旗揚げ40周年興行として伝奇時代劇『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』を上演する。座付き作家である中島かずきによる、いのうえ歌舞伎の最新作で、福士蒼汰が主演。宮野真守とバディを組む。いのうえ歌舞伎は、歌あり踊りあり立ち回りありの冒険活劇で知られる。本作ではさらにそれを増幅した舞台になるという。

 舞台は幕末。若くて優秀な“町医者”と、他人の揉め事に口出しすることで日銭を稼ぐ“口出し屋”の2人が、謎に満ちた侠客が仕切る“無頼(ぶらい)の宿(しゅく)”に、なりゆきで乗り込む。そこには彼ら2人とそれぞれに因縁浅からぬ人物が暮らしていて……。

 主演の福士、そして宮野はそれぞれ、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉〈下弦の月〉のダブルチームで主演を務めたが、今回はバディを組む。

 若き町医者・秋津永流を演じる福士は、初舞台となった『髑髏城の七人』Season月について「自分の目の前にあること全てが新鮮でしたし、日々必死に吸収しようとしていたことを今でも鮮明に思い出します」とし、「またあの充実感に満ち溢れた濃密な時間を思うと、今から胸が高鳴ります」と気合が入っているよう。

 口出し屋の草臥を演じる宮野は、「また劇団☆新感線さんの舞台に立たせていただける事になり、改めて、この事実に僕自身が、本当に本当に感謝です。福士くんと舞台に立てる喜び、そして、錚々たる豪華出演者の皆様と、作品づくりができる喜びを、噛み締めています。いのうえさん、かずきさんの想いに応えられるよう、そして、観に来てくださるお客様に楽しんでいただけるよう、全力で臨みますので、是非、応援してください!よろしくお願いします」。

 ほか出演に、松雪泰子、髙嶋政宏、橋本じゅん、粟根まこと、木村 了、清水葉月。

 演出のいのうえひでのりは、「より少年マンガ、より冒険活劇でワクワクできる、躍動感のある舞台にするつもりです。歌と踊りと、もちろん立ち回りもあり、そのすべてをショーアップさせて楽しい空気を出したい。舞台になるのは江戸末期、幕末なので、大概のものは日本に入ってきている時代でもありますから、なんでもアリ!の世界観で大胆に表現したい」と、コメントを寄せている。

 9月に大阪のフェスティバルホールで開幕。 10月に東京建物Brillia HALLで東京公演がある。

野田秀樹の戯曲に挑む『カノン』

2020.02.25 Vol.727

 東京芸術劇場では2009年に野田秀樹が芸術監督に就任以来、さまざまな自主企画による作品を上演している。その中に国内外の演出家が野田の戯曲に挑むというシリーズがあるのだが、今回は劇団・快快の野上絹代が『カノン』を演出する。

 同作は2000年にNODA・MAPで上演されたのだが、浅間山荘事件をモチーフとした作品ということもあり大きな話題を呼んだ。作品では思想や理想、人間の本質、若者たちの焦燥感といったものが描かれたのだが、それは20年経った現在でも全く色褪せることはないもの。むしろ現在の日本の国内外で起きている現象や我々を取り巻く環境を鑑みると、今こそ上演する意義のある作品にも思える。

 野上は5年前に東京芸術劇場の共催協力で行われた「演劇系大学共同制作」という企画でこの作品を演出。それを見た野田が「冴えわたった演出に吃驚し、再演をすればさらに磨きがかかるのではないかと思った」と発言。今回のシリーズ企画への抜擢につながったという。

 なお6日の19時には追加公演が決定した。

【インタビュー】ノゾエ征爾「自分の青春の原点というか衝動の原点に立ち返ったような作品」

2020.02.23 Vol.Web Original

 劇作家で演出家、そして俳優としても活躍するノゾエ征爾が主宰を務める劇団「はえぎわ」の番外公演『お化けの進くん』が2月28日から東京・有楽町のニッポン放送 イマジン・スタジオで上演される。番外公演ではあるが、はえぎわの公演は約1年ぶり。今回は「“ミュージカルみたいな”作品」と言うノゾエに話を聞いた。

【オススメDVD 5選】人生を自ら切り開け! 運命を乗り越える痛快エンターテインメント

2020.02.23 Vol.727

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