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「第32回東京国際映画祭」見どころPick Up!【10.28〜11.5開催】part.1

2019.10.21 Vol.723

 今年で第32回を迎える東京国際映画祭(以下:TIFF)がいよいよ10月28日より開幕。アジア最大級の国際映画祭として今年も東京に世界中から厳選された映画が集結。世界が注目する日本のコンテンツから世界で話題の最新映画、未来の巨匠たちの作品まで見どころを一挙紹介!

散歩するようにクラシックコンサートを楽しもう「BBC Proms JAPAN 2019」

2019.10.20 Vol.723

 世界最大級のクラシック音楽祭が日本初上陸する。英国ロンドンを中心に毎夏行われているクラシック音楽のフェスティバルが「BBC Proms JAPAN 2019」として、日本で初開催される。

 初日となる30日、Bunkamuraオーチャードホールで行われる開幕コンサートでは、ショパン国際コンクールの優勝者ユリアンナ・アヴデーエワが演奏。それを皮切りに、「JAZZ from America」「Russian an
d Nordic Breeze」「Next-Generations,representatie of Japanese Soloists」とテーマの異なるコンサートを行う。

「Proms Plus Outdoor」という無料コンサートも魅力。東京では、11月2〜4日まで、SHIBUYA109の店頭イベントスペースや、渋谷マークシティのマークイベントスクエア、また駅周辺で、ソロ、デュオ、トリオなどコンパクトなスタイルで、さまざまなコンサートが行われる。 

「Proms」は、プロムナードコンサートを指す。ぶらぶらと歩きながら楽しめるコンサートを意味しており、毎回90以上のイベントが行われるが、そのなかにはミュージカル、映画音楽、ジャズ、ワールドミュージックなどさまざな音楽が集まるのと同時に、世界各地から卓越したアーティストや演奏家が集結する。

SALU、オリジナルアルバムを年内にリリースへ! リード曲のMV公開

2019.10.19 Vol.Web Original

 ラッパーのSALUが通算5枚目のオリジナルアルバム『GIFTED』を、年内にリリースすることを発表、アルバム発売に先駆けてリード曲「KURT」のミュージックビデオを公開した。
 
 今年3月にリリースされたシングル曲「Rap Game」のリリックでは、「Interview じゃ読めない俺の Back Ground まだ明かしてないことたくさん」と歌っていたSALU。来るべきあアルバムリリースに向けて、「KURT」から自身の生い立ちやバックグラウンドを徐々に明かして行くという。

 SALUは、初のZeppワンマン公演『SALU THE LIVE 2019→2020 GIFTED』を行う。現在、ファンクラブ「CLUB 36」でチケットの先行受付を実施中。

【オススメDVD 5選】表裏一体? 正反対?『X-MEN:ダーク・フェニックス』他

2019.10.19 Vol.723

『X-MEN:ダーク・フェニックス』

『X-MEN』の原作コミックの中でも最重要作といわれる「ダーク・フェニックス サーガ」を映画化。X-MENの主要メンバーである女性ミュータント、ジーン・グレイの心の闇に潜んでいたもう一つの人格“ダーク・ フェニックス”の暴走と、それに立ち向かうヒーローたちのドラマを描く。『X-MEN:アポカリプス』 に続いてジーン/ダーク・フェニックス役を演じるのは大人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ役でブレイクしたソフィー・ターナー。さらにジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスなどシリーズの豪華キャストも再結集。

販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン  発売中 ブルーレイ&DVD 4000円(税別)

日本のアートファンがこよなく愛する芸術家たち「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」

2019.10.19 Vol.723

 日本・オーストリア友好150周年を記念して開催される、ハプスブルク家ゆかりのコレクション展。13世紀末にオーストリアへ進出後、同地を拠点に勢力を拡大し、広大な帝国を築き上げたハプスブルク家。15世紀以降、神聖ローマ皇帝の位を世襲し、ナポレオン戦争を引き金に同帝国が解体したのちは、後継のオーストリア帝国(1867年にオーストリア=ハンガリー二重帝国に改組)を統治。数世紀にわたって広い領土と多様な民族を支配し、ヨーロッパの中心に君臨し続けた。また同家は、質量ともに世界屈指のコレクションを築いたことでも知られている。同家本流による蒐集品の主要部分は、今日のウィーン美術史美術館における収蔵品の核となっており、本展では同館の協力のもと、絵画、版画、工芸品、タペストリー、武具など100点を展示。5章7セクションの構成で、ハプスブルク家のコレクションの礎を築いた神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世(1459-1519)から、美術史美術館の建設者でもあるオーストリア=ハンガリー二重帝国「最後の皇帝」ことフランツ・ヨーゼフ1世(1830-1916)まで、同家の人々の紹介も合わせ、そのコレクションの歴史に迫る。大公レオポルト・ヴィルヘルムが所蔵していたマンフレーディの《キリスト捕縛》など、国立西洋美術館のコレクションとハプスブルグ家ゆかりの品もお見逃しなく。

川村毅が共に生きた時代への鎮魂ともいえる作品『ノート』ティーファクトリー

2019.10.19 Vol.723

 劇作家で演出家の川村毅は来年、劇団「第三エロチカ」を旗揚げして40年、自身の新作戯曲をプロデュースするカンパニー「ティーファクトリー」を立ち上げてからも20年を迎える。

 そこでこの節目に「川村毅劇作40周年&還暦 三作品」と題して3作品を発表することとなった。

 その1作目となる『ノート』は川村が共に生きた時代への鎮魂ともいえる作品。

 昨年は平成の大事件に関連する死刑が大量に執行された。そして新しい元号を迎えるにあたり、平成を振り返る機運の中、平成生まれの若者たちがその事件と経緯を知らないことに川村は愕然としたという。また、死刑囚の中には同世代の人間が少なからずいたことから、還暦を迎えようという世代がどのように80年代からの40年間を生きてきたかを、その時代のかかわり方を通して描きたいと思ったという。

 物語の中では記憶を失った男の記憶をよみがえらせるためにさまざまな証言がノートされていく。そして舞台上では、川村と近い世代の観客にとってはいつか見た風景が、若い観客には教科書には載らない歴史が繰り広げられる。世代や立場によって感じ方は人それぞれの作品となりそうだ。

乃木坂46・井上小百合が卒業発表後の舞台で 「すべてのセリフにウソのない感情で挑むことが出来ている」

2019.10.18 Vol.web original

 2006年に公開され、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画『フラガール』の舞台版『フラガール ーdance for smaileー』が10月18日よりスタートした。舞台公演を前にマスコミ向けゲネプロと会見が都内で行われ、主演の乃木坂46の井上小百合や出演者が登壇した。

人気サーカスエンターテインメント集団シルク・エロワーズ最新作『サルーン』

2019.10.18 Vol.723

 カナダのモントリオールで生まれた人気サーカスエンターテインメント集団シルク・エロワーズが、『サルーン』を携えて、再来日を果たす。

 日本公演最新作となる『サルーン』の舞台は、開拓時代のアメリカ。未開の地にやってきた開拓者たちが集まる酒場で、スリルたっぷりのアクロバッティックな演目が繰り広げられる。

 本作の特徴は、ミュージシャンによる生歌、カントリー・ウエスタンの楽曲の生演奏に合わせて、アーティストたちがサーカス・テクニックを見せる“ミュージカル・サーカス”であること。音楽、アクロバット、メイクや衣装や、舞台美術などさまざまな表現を融合させて、ノンンストップで約80分、オーディエンスをくぎ付けにする。

 エアリアルやシーソーゲームなどアクロバティックでスリリングなサーカス・アクトはもちろん、ダンス、コミカルなパントマイムなどもあり。家族や仲間と、もちろん恋人とも楽しめる内容で、一緒に行くパートナーを選ばない作品。

 シルク・エロワーズは、2013年にはストリートダンスと3Dプロジェクションマッピングを駆使した「iD」で日本公演を実施、7万人以上を動員した。

いろんな毎日に寄り添う音楽がここにある【オススメCD】

2019.10.18 Vol.web original

TSUTAYA MONTHLY UPDATE ― OCTOBER 2019 ―
話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

舞台「里見八犬伝」で初主演の佐野勇斗が台風被害の館山にエール

2019.10.17 Vol.Web Original

里見八犬伝発祥の地・館山での公演は無念の中止に

 舞台「里見八犬伝」が10月17日、初日を迎えた。

 同作は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」が原作。智勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという壮大な歴史ドラマ。

 この物語を時代物の舞台作品に定評のある鈴木哲也が原作を元に書き下ろし、深作健太氏が演出。深作氏の父である映画監督の故・深作欣二監督は1983年に「里見八犬伝」を映画化。代表作ともなっている。

 舞台は2012年に初演され、その数奇な人間ドラマをド迫力の殺陣を混じえたスペクタクルなエンターテインメントに昇華し、好評を得、これまで二度の再演を重ねた。四度目の上演となる今回はキャストを一新。今年5月に「第28回日本映画批評家大賞」の新人男優賞を受賞するなど期待の若手俳優である佐野勇斗が初主演を務める。

 10月14日に千葉・館山の千葉県南総文化ホール 大ホールで初日を迎える予定だったのだが、台風15号による被災により館山公演を断念。この日が初日となった。

【明日何を観る?】『スペシャルアクターズ』『フッド:ザ・ビギニング』

2019.10.17 Vol.723

『スペシャルアクターズ』

 売れない役者の和人。ある日、彼は数年ぶりに再会した弟に誘われ俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に入ることに。そこでは映画やドラマの仕事のほかに、日常の中で演じる仕事、つまり演じることを使った何でも屋を引き受けていた。

監督:上田慎一郎 出演:大澤数人、河野宏紀、富士たくや他/1時間49分/松竹配給/10月18日(金)より新宿ピカデリー他にて公開 http://special-actors.jp/

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