等身大かつ独自の視点で同世代の女性から圧倒的な支持を得るコラムニストのジェーン・スーさん。雑誌「Oggi」の人気連載を書籍化した最新刊『女のお悩み動物園』(小学館)では、「王子様の登場を待ちわびるラクダ」から「美しくしなやかに群れるイルカ」まで、悩んでいる人のタイプを16種類の動物に分類して実践的なアドバイスをまとめている。日々、自身のもとに寄せられる〈悩みごと〉への向き合い方とは?
カルチャーカテゴリーの記事一覧
【明日は何を観る?】『天外者』『魔女がいっぱい』
『魔女がいっぱい』
60年代。とある豪華ホテルに現れた美女の集団。その中心にいる、大魔女〈グランド・ウィッチ〉には、とてつもない秘密の企みがあった。偶然、魔女集会に紛れこみ、そのたくらみを知った少年は大魔女によって姿をネズミに変えられてしまうが…。
こんな「三國志」見たことない! 福田雄一監督×オールスターズが群雄割拠『新解釈・三國志』
今から1800年前。中華統一を巡り魏、蜀、呉の三国が群雄割拠していた時代を舞台に描かれる歴史大作“三国志”を、コメディー界屈指のヒットメーカー福田雄一が脚本・監督を手掛け、新解釈によるオリジナルストーリーで描く歴史エンターテインメント!
集結したキャスト陣の顔ぶれもまさに群雄割拠。主人公・劉備を演じる大泉洋を筆頭に稀代の天才軍師・孔明にムロツヨシ、公明の妻・黄夫人に橋本環奈、忠義の若武者・趙雲に岩田剛典、天下の最高司令官・周瑜に賀来賢人、周瑜の妻・小喬に山本美月、革命のジョーカー・曹操に小栗旬、曹操の参謀・荀いくに磯村勇斗。絶世の舞姫・貂蝉に渡辺直美、黄天の逆賊・黄巾に山田孝之、三國志最強の鬼神・呂布に城田優、酒池肉林の暴君・董卓に佐藤二朗、そして語り部役に西田敏行。さらに主題歌には、福山雅治が書き下ろし楽曲「革命」をひっ下げて参戦。
日本映画界を代表する俳優陣がそろい、かつてない解釈で描かれる、福田ワールドならではの笑いと驚きあふれる「三國志」。まさに年末年始にふさわしい娯楽大作。
心は自由に。世界へ、宇宙へと広がる。「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」
映画、WEB、広告、音楽、アートなど、さまざまなジャンルで数々の新しい詩の運動をまきおこしてきた注目の現代詩人・最果タヒの“詩の展示”が全国巡回決定。本年夏、福岡にて開催され話題を呼んだ展覧会が、渋谷他にて巡回展として再登場する。
スマートフォンで詩を書き、現代の感情を繊細かつ鋭く表現する最果タヒの作品発表の場は、書籍はもちろんインターネット上にもとどまることなく広がっている。本展は、そんな最果タヒの詩の数々をインスタレーションによって展示。空間全体で、詩の世界を体感することができる。
展示されるのは、2019年2月に約1カ月間で3万人以上が来場した『氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示』でのインスタレーションを含む、新作の“詩の展示”。新たなタイトルとともに、それぞれの会場に合わせた空間デザインで展開される。
会場に散りばめられているのは、作品が、来場者に読まれることにより初めて意味を持つものであってほしいと願う最果タヒによる「詩になる直前」の言葉たち。会場内をめぐり一つひとつの言葉をたどる体験を通して、言葉との新たな出会いを感じるはず。
広がる宇宙に思いをはせて「Star Wars:スコードロン」
Star Warsの銀河で繰り広げられる、1人称視点のアクション・シューティングゲームが登場した。
プレイヤーはパイロットとなり新共和国と帝国艦隊、両陣営のスターファイターを操縦して遊ぶ。オンラインでは敵戦艦の破壊を目的としたスリリングなドッグファイト。ゲームをしながらランクを上げ武器や機体、エンジン、シールドなどを入手して、コクピットや機体、パイロットのルックスも自在にカスタムできる。
オフラインのシングルプレイヤーは、映画『Star Wars:ジェダイの帰還』に続くオリジナルストーリー。新共和国と銀河帝国、カスタマイズが可能な2人のパイロットのそれぞれの視点から戦うことの意味を学ぶ。ストーリーを重ねていく中で、おなじみのキャラクターがカメオ出演したり、多彩なオリジナルキャラクターも登場する。
本作はまた全編VRに対応。PlayStationVR、Oculus・VIVEを利用することで、パイロットシートにいるかのような感覚が味わえる。12歳以上対象。
広がる宇宙に想いを馳せながらコントローラーを握って熱くなれ!
東野幸治と和牛が全国各地の魅力を伝える 「Cheeky’s channelアワード」28日生配信
全国各地の魅力を発信するYouTubeチャンネル「Cheeky’s channel(チーキーズチャンネル)」の生配信番組「Cheeky’s channelアワード」が28日にある。スタートは18時45分。
同チャンネルは、地方創生をテーマに、各地の名産品や知られざる面白い情報、人物、スポットなど魅力あふれる“ジモトのフツー”をとらえた動画を投稿してもらい、日本全国はもちろん、世界に配信していこうというもの。集まった動画は厳選され、月1回の「Cheeky’s channelアワード」で紹介することになっている。28日は初めての放送となる。
今回は、番組のMCを務める東野幸治と和牛がおもしろ動画を選定。大賞には10万円分のギフト券が贈呈される。
配信では、開局スペシャルで将来的に地方移住を考えていることを発表した東野が、一番気になる県としてあげていた富山県について、富山住みます芸人のノビ山本をリモートでつないで、富山の魅力を深堀りする。
“シンガー”高岡早紀がコットンクラブでバースデイ・ライヴ
女優として活躍する一方、歌手としてもジャズ・ボサノヴァ・シティポップなどさまざまなジャンルの作品を発表する高岡早紀。2018年リリースのデビュー30周年記念アルバム『オールタイム・ベストアルバム~The Other Side of Love~』がロングセラーを続ける“シンガー”高岡が、バースデイ・ライヴで艶やかな歌声と多彩な楽曲を披露する。
【明日は何を観る?】『アンダードッグ』前編・後編
『アンダードッグ』前編・後編
一度は手にしかけたチャンピオンへの道から外れ今では“かませ犬”としてリングに上がる崖っぷちボクサー・末永晃は若き天才ボクサー・大村龍太、夢も笑いも半人前な芸人ボクサー・宮木瞬と宿命の出会いを果たす。
LDHのオンラインライブ、「Go To イベント」対象に
LDHが展開する新しいライブ・エンタテインメント「LIVE × ONLINE」が経済産業省が手掛ける「Go Toイベントキャンペーン」の対象に決定した。オンラインライブ事業では初の対象公演となる。
テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」が提供する「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービュー オンライン ライブ)」が、同キャンペーンの対象して定められたもの。「LIVE × ONLINE」は同サービスを通じて配信している。
11月25日に販売がスタートした『LIVE×ONLINE BEYOND THE BORDER』が対象となる。キャンペーンを利用すると、全6公演のチケットを販売額の20%割引きで購入できる。
同公演は、EXILE TRIBEが総出演するプレミアライブ。12月22日のTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEを皮切りに、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、そして新体制となったEXILEもライブパフォーマンスを披露する。
「Go Toイベントキャンペーン」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって甚大な影響を受けている文化芸術やスポーツに関するイベントの需要喚起を目的として行われるもの。
『ABEMA PPV ONLINE LIVE』では今後、他アーティストのオンラインライブでも順次適応していく予定。
劇団かもめんたるの新作公演は「ラサール石井さんのアンチも楽しめる作品」と岩崎う大
12月2日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターウエストで開幕
「劇団かもめんたる」は2013年の「キングオブコント」で優勝したお笑いコンビ「かもめんたる」が2015年に旗揚げした劇団。
当初は岩崎う大と槙尾ユウスケのかもめんたるの2人の他は小劇場系の俳優を客演で呼ぶ、限りなくプロデュース公演に近い形だった。
しかし定期的に公演を打ち、キャストのオーディションも行い、やがて常連の出演者が劇団員になるなど公演を重ねるごとに成長を遂げ、「お笑い芸人が片手間に演劇をやっているのでは?」という一部にあった意地の悪い見方も完全に覆し、今ではすっかり劇団として認知されるようになった。
もっとも、もともとかもめんたるのコントは演劇的な要素を含むものが多く、劇団でも脚本・演出を務める岩崎の描く世界がごく自然に演劇好きにも受け入れられたのはある意味必然。昨年12月に上演した『GOOD PETS FOR THE GOD』では岸田國士戯曲賞の最終候補にも残るなど、劇作家としての才能も高く評価されるようになった。
【芸術の秋! 世界のすべてからアートが生まれる】GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ
いまや世界共通言語となった日本の漫画=MANGAの“ルーツ”が大集合する注目の展覧会。
“漫画”の起源にはさまざまな説があるが、本展では印刷文化が発展した江戸時代の風刺表現である戯画を現代日本で認識されている漫画的な表現の出発点として、総数約270点の「漫画のルーツ」を一挙紹介する。
幕府の改革、幕末の動乱、近代化、社会の矛盾や事件、庶民の日常など、浮世絵の「戯画」はさまざまな事柄を時にユニークに、時に辛らつに世の人々に伝えた。そして明治になり、新聞や雑誌など近代的ジャーナリズム媒体の誕生と共に「戯画」は挿絵へ、そして漫画へと姿を変え、漫画雑誌が刊行されるに至り、大衆が楽しめる新しい絵画表現として確立。本展では、江戸時代の浮世絵版画から明治・大正時代の風刺漫画雑誌、昭和戦中期の子ども漫画等、日本の漫画の変遷を展覧する。
総展示作品数は約270点。会期中は、同館初となる前期・中期・後期の3つの会期で展示替えを実施。
現代の漫画表現にも通じる、当時の生き生きとした絵画表現を貴重な作品群で楽しむことができる。