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前野朋哉 僕らの、おかやま晴れの国大使に今夏就任! 新しく岡山の顔になったアノ人にインタビュー

2016.11.12 Vol.OMUvol.23

 一寸法師で大人気だけれど、岡山では桃太郎になって岡山をPRしている姿がずっとしっくりくる。岡山県出身で、俳優で映画監督の前野朋哉。映画にドラマに、CMにとさまざまなフィールドで活躍中だ。今夏、おかやま晴れの国大使に就任。さまざまな経験を通じて、改めて岡山の魅力を発見。郷土愛もぐんぐん深まっているという。

レディ・ガガ 自叙伝的な最新作『ジョアン』は「深くて、よりパーソナルな作品」

2016.11.12 Vol.678

 世界各地で人気を集める米アーティストのレディー・ガガ。作品、コンサート、そしてさまざまなゴシップと常に話題を発表し続けている彼女は先日、最新アルバム『ジョアン』をリリース。本国はもちろん、日本を初めとした世界各地でチャートを駆け上がっている。

「これまでに発表してきた作品もそれぞれ自叙伝的な側面を持っています。なかでも学生時代にいじめにあった経験が反映された『ボーン・ディス・ウェイ』は特にそう。ただ『ジョアン』は、自分の歴史を掘り下げ、より私的な作品です」

 本作では「家族」について書いた。

「プロデューサーのマーク・ロンソンが、本当に書きたいことは何って聞いてくれたことで、私はまだ家族ついて書いていなかったということに気づきました」

 タイトル『ジョアン』は、家族にとって女神のような存在という叔母の名前で、ガガ自身のミドルネームでもある。

「父の姉ジョアンは難病のために19歳で他界しました。父はまだ15歳でした。叔母の死という悲劇は家族に大きな影響を与えています。もし叔母が生きていたら父はどうなっていたんだろうと想像することもあるくらいです」

 楽曲だけでなく、ビジュアルにも思いを込めた。今回はピンク。そしてハット。

「家の中でしか自由じゃない私が、どうやってたくさんの人に共感してもらえる音楽を作れるんだろうって孤独を感じていた時があったんです。湯上がりにピンクのハットをかぶってみたら、すごく気分が良くなったんです。どんなに最悪の日だって、ピンクのハットで、多少は良くなる。それに気づきました。それと、ピンクは女性的なカラーだけど、楽器を弾きバンドをやってっていうような強い女性だって着ていい、ハイヒールだって履いていいんだってこと。叔母のジョアンもそんな女性だったみたいだから」

「次の10年、音楽を作るのに加えて、家族を作ることにも挑戦したい」と、ガガ。30歳を迎え、彼女のチャレンジャー精神がカバーするフィールドは広がっている。

【「Krush.71」参戦】レオナ・ぺタス インタビュー

2016.11.10 Vol.678

「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場するレオナ・ぺタス選手のインタビューを公開。

【「Krush.71」参戦】 “DYNAMITE”髙橋佑太 インタビュー

2016.11.10 Vol.678

「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する“DYNAMITE”髙橋佑太選手のインタビューを公開。

「EXILE THE SECONDにしかできない新しいライヴの形が見えてきている」EXILE THE SECOND初の単独ツアーを直前に控えて…

2016.10.27 Vol.677

EXILE THE SECONDが、雑誌「月刊EXILE 」12月号(10月27日発売)に登場。10月29日より初の単独アリーナツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』が開幕。ツアーを直前に控えた6人が今ツアーにかける現在の心境を語った。

『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』出演:瀧川英次

2016.10.24 Vol.677

 10月13日から始まった米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、毎週木曜19時~)にレギュラー出演している俳優の瀧川英次。最近いろいろなところにいろいろな姿で登場する、得体のしれないこの男に話を聞いた。

井上芳雄がトニー賞楽曲歌う! 米トップ俳優とコンサート開催

2016.10.23 Vol.677

 日本を代表するミュージカル俳優の井上芳雄が、米俳優たちとともに、名作ミュージカルのナンバーを歌う。来春開催のプレミアムなコンサート『トニー賞 コンサート in TOKYO』に出演する。ミュージカルの名曲を歌うコンサートはこれまでにもいろいろ行われているが、米演劇界で最高の権威を誇るトニー賞の名を冠したトニー賞公認のものが日本で行われるのは初めて。

 出演するのは、日米が誇るトップスター。『王様と私』で渡辺謙と共演したケリー・オハラ、米ドラマ『グリー』で世界規模の人気者になったマシュー・モリソン、そして日本からは日本のミュージカル界を率いていく存在としてオーラを放つ井上芳雄だ。
 米トニー賞には以前から、WOWOWの生中継番組で、スぺシャル・サポーターとして関わってきた。

「賞の存在は子供の頃から知っていますし、そのすごさは前から分かってはいるんですが、番組に関わるようになって、もっといろいろな“すごさ”が分かってきました。トニー賞は演劇の普及を目指した団体が運営しているだとか、今年(の賞レース)はこの流れがあるからあの作品が制したとかパワーゲーム的なこと、ここでは話せないですけどあの受賞者のあの人とあの人の関係とか…、話しにくい(ゴシップ的な)ことも含めて、とっても面白い(笑)」

 今年は、ニューヨークで行われる授賞式前に渡米した。

「アワードの時期だからといって、大盛り上がりしているという雰囲気はなくて、神様のようなトニー賞っていうのは違うのかなって。開催日が1週間遅れたりもするし(笑)、ユルさもあるんです。そんなことを言っても、評価基準であるし、影響力はすごい。新作はトニー賞を目指してやってきますし、授賞式のステージでの気合の入れ方なんてものすごい。あのパフォーマンスは各作品が自前でやるらしいんですけど、マチネの舞台に立っていた俳優たちがいたり、閉幕している作品なのにすごいセットを組んだりしますからね」

 トニー賞が公認する本コンサートでもそれが味わえる?

「あの雰囲気を少しでも伝えられたらと思っています。趣向を凝らした授賞式のオープニング! 僕はあれがとても好きなので、そのまんまトニー賞の授賞式をやっちゃう、作品のパロディーであるとか、トニー賞っぽいことができたらいいなって思います。ケリーさん、マシューさんとのコラボもできたらいいですね。ブロードウェイもののデュエットもありますけど、李香蘭とかベルばらとかもいいじゃないですか……ただね、お2人の横に僕がいて大丈夫なのか心配でもあります。日本人(ミュージカル俳優たち)の間では大きな顔してますけど、本物が(笑)、本場の人が来ちゃったらそういうわけにはいかない」

 ミュージカルの魅力をより広く伝えられたらと話す。以前から井上はその方法のひとつとして「日本のトニー賞を作りたい!」とぶち上げている。「このコンサートが1回だけでなく、毎年やるようなものになったら…」。このコンサート、日本版トニー賞設置に向けた第一歩になる?

「トニー賞 コンサート in TOKYO」
【日時】2017年3月18日(土)17時開場/18時演【会場】東京国際フォーラム ホールA【チケット料金】S席1万2500円、A席9500円(全席指定・税込)【出演】ケリー・オハラ、マシュー・モリソン、井上芳雄【一般発売日】11月19日(土)

INSPi(インスピ)磨きあげられたハーモニーを聞いて【インタビュー】

2016.10.22 Vol.677

 人気アカペラグループのINSPi(インスピ)がノリノリだ。今年、メジャーデビュー15周年のアニバーサリーイヤーを迎え、「自分たちがやりたいこと」をリミッターをかけずにやっている。12月には、その集大成ともいえる15周年記念ライブを開催。「ライブが大好き、ライブのためだと思えば楽しめる」と言い切る彼らは、どんなステージで楽しませてくれるのか。メンバーの北剛彦、杉田篤史、渡邊崇文に聞いた。

連ドラ初出演の川津明日香「私は巻き込まれていく役」

2016.10.10 Vol.676

 秋の連続ドラマが各局でスタートしている。恋愛、お仕事、人気の医療や刑事モノ、そしてサスペンスと今期も気になる作品が目白押しだ。

 なかで最も注目されている作品の一つが14日スタートのサスペンス『砂の塔?知りすぎた隣人』。主演は菅野美穂。共演者も豪華だ。注目の若手もいる。その一人が川津明日香。連続ドラマには本作が初出演になる。

「演技の経験があまりないので、撮影が始まってから驚くことばかりです。一番驚いたのはすごい速さで撮影が進んでいくこと。それと、同じシーンを何度も撮影することですね。うまくいかなかったからではなくて、例えば、誰かと一緒のシーンだとして、全体的な映像を撮って、次に相手の目線、そして私の見ているものっていうように。毎日、いろいろ勉強させていただいています」

 ドラマは、あるタワーマンションを舞台に展開。緊張感あふれる人間関係が描かれていく。

「あの家族が! この家族も! 近くにいたこの人もなんだか…! 気付いて、巻き込まれていく、そんな女子高生を演じます。菅野美穂さん演じる主人公の息子さんとは同級生で、タワーマンションでは主人公の部屋の隣に住んでいます。いただいている台本は途中までなので、自分が演じる役さえ今後どうなっていくのかは分からないんですが、今のところは、私は巻き込まれていく役。頑張りたいです(笑)」

 日々奮闘する川津が芸能界デビューを果たしたのは、ミスセブンティーン2014グランプリを受賞したのがきっかけ。これまではモデルを軸に活動している。

「大好きなモデルさんに会えると思って始めたので演技することは考えていませんでしたけど、今こうして機会をいただいて、大変ですけど毎日楽しく撮影に臨んでいます」

 モデル、女優として活動する一方で、リアルに女子高生もしている。

「好きな教科は音楽と体育。音楽は歌うのが好きだから。楽器も好きですが合唱するのが好き。体育で好きなのはバドミントン! 球技はちょっと苦手です…」

 モデルとしての活動に加えて、連続ドラマに初出演と活躍の分野は広がっている。毎日がチャレンジの連続だ。そんな日々のなかで気の置けない友達と会うことが一番の励まし。

「渋谷に集合して、買い物やカラオケをしたり、カフェでおしゃべり、ケーキの食べ放題にも行きます。大好きなホラー映画で盛り上がることも多いです。洋服を買うのは裏原が多いかな。最近、古着にも興味が出てきたので、あのあたりを歩くと、とても楽しいんです」

 ファッションへの興味もさらに上昇中だそう。

「秋冬はベレー帽ですね。クラシカルなイメージですが、スカジャンと合わせたりしてもいいんですよ。アニマル柄をはじめ、いろんなタイプが出ているので気になります。最近、洋服への興味がさらに上がっていて、高校卒業したら服飾系の学校に進みたいと思ってるくらい。…あ、まだ分からないですけど!(笑) あこがれのモデルさんがそういう進路だったから私も!ってだけなんですけど。ちゃんと勉強したうえで、服を見たり着たりしたら、感じることが変化してくるのかなって思うんです」

川津明日香(かわづ・あすか)
2000年2月12日生まれ。東京出身。雑誌『Seventeen』専属モデル。『黒崎君の言いなりになんてならない』のスペシャルドラマ、映画にも出演。10月14日スタートの、ドラマ『砂の塔?知りすぎた隣人』(TBS系にて毎週金曜夜10時から放送)にレギュラー出演。【URL】 http://irving.co.jp/talents/asuka-kawazu/

監督・西川美和 × 主演・本木雅弘 初タッグの2人が紡ぐ、新しい家族の物語。『永い言い訳』

2016.10.10 Vol.676

『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎え、直木賞候補となった自らの小説を映画化。今回初タッグを組んだ西川監督と本木。実は2人は“運命の絆”で結ばれていた!?

山谷花純「撮影後は達成感でいっぱいでした」

2016.09.25 Vol.675

「主演はいつかやりたいなと思っていましたが、10代のうちにそれが実現し、すごくうれしく思いますし、良かったなっていうのが率直な感想です」と映画『シンデレラゲーム』主演の山谷花純。

「この作品は、トップアイドルの座をかけた殺人サバイバルカードバトルを題材にしていて、アイドルとデスゲームという真逆の組み合わせが面白いなと思いました。それをどうお芝居にしようかと考えながら演じましたが、正直撮影はしんどかった。物語の世界の中で、役と一緒に傷つき苦しんだ数日間でした。その間は、山谷花純という事は忘れて、アイドル・灰谷沙奈として生きていたような気がします。ですから終了時は、達成感でいっぱいでした」

 無人島でのサバイバルゲーム。撮影は大変だったのでは?

「屋外だったので、スタッフさんが重い機材を抱えて獣道を歩いて移動するなど、大変そうでした。私自身はめちゃくちゃ虫に刺されたのと、睡魔との戦いが一番しんどかった。あとは、暑さ。冒頭の海辺に打ち上げられるシーンでは、砂浜に寝っ転がる予定が、暑すぎて火傷の心配があるということで、波打ち際に変更されました。そういう予想外の事で、撮影が順調にいかないことはありましたが、自然が相手なので仕方ないと割り切っていました」

 精神的にもハードな作品だったとか。

「一番最後のシーンは、肉体的にも精神的にもボロボロの状態で挑みました。でもその瞬間は、私と沙奈が確かに重なったシーンでもあります。沙奈の持っていた純朴さや弱さ、素朴さがなくなり、ある種の覚悟を決めた瞬間。それは芸能の世界に限らず、いろいろな人の人生の中にある。人に負けたくないもの、譲りたくないもの、いつか叶えたいものってきっと誰にでも存在すると思う。この映画を見て、そんな気持ちに共感し、作品を楽しんでいただけたらと思います

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