長澤まさみの2本目の舞台出演となる『ライクドロシー』が11月8日から下北沢の本多劇場で上演される。本作は『オズの魔法使い』を下敷きに描かれるシュールでファンタジックなコメディー。ドロシーを支えた脳の無いカカシ、心の無いブリキの木こり、臆病なライオンよろしく、高橋一生、片桐仁、塚地武雅が長澤演じるヒロインと一緒に天敵に挑んでいく。
インタビューカテゴリーの記事一覧
リン・チーリン あの名作が上海で復活!『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』
「僕は死にません!」の流行語を生んだ日本の大ヒットドラマが、上海を舞台に新たなラブストーリーとしてよみがえる。『レッドクリフ』シリーズなどで日本でも人気の美しき演技派女優リン・チーリンが、オリジナルで浅野温子が演じた矢吹薫にあたる葉薫(イエ・シュン)役で新鮮なヒロイン像を生み出した!
SPECIAL INTERVIEW 小栗旬×三浦春馬×蒼井優
SFコミックの巨匠・松本零士が生み出した伝説的ヒーロー、キャプテンハーロック。彼は何と戦い、何を目指して反逆者となったのか。そのドラマを、『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志監督が、松本ワールドの魂を受け継ぎながらも“リブート(再誕)”させた次世代アニメーション。
孤高の海賊・ハーロックの声を小栗旬。ハーロックの船・アルカディア号に乗組員として潜入した若き工作員・ヤマの声を三浦春馬。異星人・ニーベルング族の最後の生き残りで、ハーロックの理解者であるミステリアスな女性・ミーメ役に蒼井優。まさに伝説を復活させるにふさわしい豪華な顔ぶれが、新生ハーロックを語る!
SPECIAL INTERVIEW 春風亭昇太 立川生志 林家彦いち「怪談噺はオモシロイ ?!」
夏といえば、ゾーっとする怪談話で涼を取るのが日本の夏の定番。しかし、落語の怪談噺には怖くないどころか、思わず笑ってしまうキャラクターのお化けも多く登場する。爆笑の怪談噺で暑さを倍増させてくれる春風亭昇太、立川生志、林家彦いちが落語の世界のお化けや妖怪をテーマにほろ酔いトークを展開(聞き手・馬場憲一)。
『お台場合衆国2013』 THE SECOND from EXILEがライブで新曲披露!
人気アーティスト、THE SECOND from EXILE(KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI)のスペシャルライブが24日、現在開催中の『お台場合衆国2013』の『合衆国 Open Summer スタジアム』にて行われた。
ライブはあいにくの天気のなか行われたが、TETSUYAは「もう汗止まんねぇ! でも、みなさんも雨でビッチョビチョになってるんで、オレらもビッチョビチョになっていきたいと思います!」と宣言して観客を沸かせると、『THINK ‘BOUT IT』など4曲を歌い上げた。THE SECONDとしては久しぶりのライブということもあり、会場も雨に負けじと熱狂に包まれた。
その後のMCでは、メンバーが各自で考案した『居酒屋えくざいるPARK』のメニューを紹介。北海道出身のSHOKICHIは『十勝名物 豚丼』をPR。「さっき食べたんだけど、めちゃくちゃうまかった!」とし、他のメンバーの評判も上々。また、KEIJIは『今年から啓司、そうめん始めました』と言わなければならないところを「啓司、今年からそうめん出すことにしました」と言い間違えてしまい、「ちょっと違くない?(笑)」と総ツッコミを受けていた。
最後に、このグループでは2枚目のシングルとなる両A面の新曲『SURVIVORS』と『プライド』を初披露。『SURVIVORS』はMAKIDAIがDJとして参加していることでも話題になっている。この新曲は8月14日にリリース予定。『居酒屋えくざいるPARK』は『お台場合衆国2013』会期中、連日22時までオープン。
森山未來「皆さんが想像するイメージにはならないと思います」
愛と自由を求めヘドウィグは今日も歌い続ける。性別適合手術の失敗により股間に残った“怒りの1インチ(アングリー・インチ)”とともに…。1997年の初上演以来、世界中に一大ブームを巻き起こしてきた異色のミュージカルが、三上博史、山本耕史に続き、森山未來主演で公演!
「夢の課外授業」を世田谷区等々力小学校で開催。
21世紀の日本を担う子どもたちが大きな夢を持ち、すこやかに成長することを願い、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」プロジェクト。EXILEのAKIRAとKENCHIが10月18日、世田谷区立等々力小学校に特別講師として訪問。ダンスの授業を通して大切なメッセージを伝えた。
安藤政信インタビュー「本当にしんどかった」
秘密の運送屋で働くことになった青年が見た究極の世界を、豪華キャストで描く石井克人監督の最新作で鮮烈な存在感を見せつけた安藤政信を直撃!
石原慎太郎 東京都知事「東日本大震災!緊急事態に東京は何をするべきか?」
三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が日本を襲った。太平洋沿岸を中心に津波が発生し、東北から関東の太平洋沿岸が大きな被害に見舞われた。そのうえ福島第一原子力発電所は、いまだ予断を許さない状況となっている。この緊急事態の中、東京都知事 石原慎太郎氏に話を聞くことができた。東京都は、この緊急事態に何ができるのか。すでに都庁では節電を実施し、薄暗い知事室の中での取材となった。
VERBALのヴィジョン「気になっちゃって、ネットパトロールしてますよ。 誰かなんかしゃべってないかな、とか(笑)」
m-floやTERIYAKI BOYZィのVERBALが3月16日に初めてのソロアルバム『VISIONAIR(ビジョネア)』をリリースする。アーティスト仲間も待望していたというソロ作品をついに完成させた彼に今の心境を聞いた。
気になっちゃって、ネットパトロールしてますよ。
誰かなんかしゃべってないかな、とか(笑)
ワクワクとドキドキ、そしてちょっとした怖さ。VERBALは今、それらの感情がミックスした状態にあるという。m-floとしてデビューして10年超、それ以前も含めれば決して短いとはいえないキャリアと輝かしい実績を持つ彼が、今更なぜそんな心境なのかというと、これから“初めて”を経験するからだ。
16日に、自身初のソロアルバムをリリースする。プロデュースや他アーティストの作品への参加などもともとソロでの動きも多かったが、自分だけの名前で音楽をアルバムという形にするのは初めて。「やっぱり気になっちゃって、ネットパトロールしてますよ。誰かなんかしゃべってないかな、とか(笑)。m-floやTERIYAKIのときはそういうことは全然しないのにね」と、照れくさそうだ。
ソロ作品に手をつけたのは理由がある。
「薦められたことも何度もありましたけど、(ソロを作ろうなんて)全然思ってなかったですよ。その方向に気持ちが向いてなかったというか。でも、3〜4年前になるかな、来日したファレル・ウィリアムスにも同じことを言われて、とりあえず曲を作ってみるかと思ったんです。そのなかで、自分のクリエイティブな部分が引き出されてきて、(ソロ作品を作る)気分になりましたね」
タイトルは『VISIONAIR(ビジョネア)』。夢は叶うために見るもの、ヴィジョンを持てば不可能も可能になる。そんなメッセージを込めた造語だ。
「書いたリリックを読み返したとき、僕、怒ってるなって思ったんですよ。自分が抱いているヴィジョン、理想や夢と言い替えてもいいかもしれないけれど、それと今ある現実とのギャップに対して、何でこうじゃないんだっていうフラストレーションがあるなって。同時に、そのヴィジョンを形にしたら、こんなおもしろいことができるんだってことも感じて、ヴィジョンって不可能を可能にするアートだって気付きました」
ソロ作品になったことで制作スタイルは激変。「ラスト1カ月はもう二度と経験したくない時間(笑)」になったと言う。
「たくさんの人と会話することがない、っていう(笑)。もちろんプロデューサーとのディスカッションはあるんだけど、曲の世界観とかリリックとかは、自分ひとりでやらなければならない。サウンドも、自分が青春時代に聴いていたナインティース(90年代)のゴリゴリのHIPHOPも違うし、ポップに寄ってしまうのも自分じゃないと思ったし。これまでだったら仲間たちがいたけれど、彼らに頼ることはできない。自分で自分を突き詰めていく作業は大変でした」
これまでの作品に比べて、彼のパーソナルな面が出たのもこの作品の特長だ。
「リリックに関しても、表現する量がこれまでは何分の1だったものが全部自分に降りかかってくるので、自然と自分と向き合って、自分のやりたいこと、伝えたいことを作品に落とし込んでいくことになりました。その時に、それをラップしたり歌うのが、かっこいいのかどうか判断するのも悩みどころでしたね」
そのせいだろうか、この作品はスッと流れて誰のライフスタイルにもフィットするだとか、ワイワイと時間も忘れて騒ぎ続けられるというタイプの作品とは一線を画する。ダンサブルで気分がアガるチューンも洗練されたトラックももちろんあるが、心地よい不安定さや不器用さ、人間味、今まで感じなかった土臭さみたいなものがある。
「僕は、自分でいうのも何なんですけど、器用貧乏なところがあって、この時間までにって言われれば、ちゃっちゃとラップできちゃうようなところがある。でもこの作品は、そこで終わりにしないで、自分らしさとか自分の思想とかを織り交ぜてうんちくくさくしないようにするっていう、自分のなかではかなりハードルを上げた作品なんです。Swizz Beatzプロデュースの「BALL N BOUNCE」は完成に至るまで7曲分歌詞を書きました。英語で、日本語でって迷走しながらも、最後には自分が夜遊んでいるような雰囲気が出たんじゃないかな」
アルバムではまた、「歌う」という、VERBALのパブリックイメージとは違う部分も聞ける。「自分の中から奏でたものをそのまま作れたと思うし、恥ずかしい部分をおおっぴらにした部分。でも、それを見せられたというところもこの作品を作って良かったと思えるところです」
久しぶりの“初めて”は、彼の創作意欲にさらに火をつけたよう。これからの展開も気になるところだが、ソロはやりつつも他のプロジェクトも進めていくと話した。さらには今とは違った形で、海外と日本のアーティストを始め、人やモノをつなげ、紹介するようなこともやっていくそう。
次は何をやってくれるのか。もう今から期待してしまう。
(本紙・酒井紫野)
New Release『VISIONAIR』
「BLACK OUT feat. Lil Wayne & Namie Amuro」をはじめ全14曲を収録。マライア・キャリーやジャネット・ジャクソンを手がけたジャーメイン・デュプリ、ビヨンセなどを手がけるスウィズ・ビーツ、大沢伸一らプロデューサー陣も豪華。Rhythm zoneより3月16日(水)発売。3059円。詳細はhttp://m-flo.com/。
10周年を迎えるEXILEが建てた『願いの塔』
EXILEの躍進が止まらない。歌とダンスを組み合わせたパフォーマンスを武器にセンセーショナルなデビューを飾ると、着実にキャリアと実績を重ね、今では誰もが認める国民的グループに成長、確固たる地位を築いている。そんな彼らが今年、10周年イヤーを迎えた。今年元旦に発表した5大プロジェクトのなかで、トップに掲げたニューアルバム『願いの塔』のリリースが9日に迫った。この作品について、今回特別にATSUSHIにアルバムに込める想いをきいてみた。