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Vol.41 石川晃多(THE JET BOY BANGERZ)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

2023.08.18 Vol.Web Original

 EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、映画やお芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティストやタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。
 登場してくれたのは、8月23日にデビューシングル『Jettin’』のリリースを控えたTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)の石川晃多さん。お話を終えた後に「……語っちゃった!」と笑顔を見せてくれた晃多さんの夢の叶え方!

小学校の卒業式で「歌手になりたい」


―― 子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?

 夢と言って一番覚えているのは「歌手になりたい」なんです。僕が通っていた小学校では卒業式にステージの上でひとりずつ将来の夢を話すというのがあって、そこで言ってました。その時のことは結構鮮明に覚えています。動画とかビデオもありますし(笑)。その頃はぽっちゃりしていたこともあって、周りから「警察官になれ」とか「力士になれ」と言われていて、その気になっていたりもしたんですけど、壇上で言ったのは、歌手でしたね。

―― その頃の晃多さんはどんな子でしたか?
 ピュアで、お調子者でした。明るくて元気でうるさくてという男の子だったと思います。休み時間になるとダッシュで外に行って汗だくで教室に戻ってくるような。もちろん歌も好きでした。家族で車で出かけることも多くて、車の中でいろんな曲を流して。よく聴いていたのはEXILEさんの『道』です。あれは小学5年の頃だったかな、友達がゲームでカラオケができるものを持っていて、それで『道』を歌ってました。「上手だね」って言われていたので、いっぱい歌っていたんだと思います。お調子者だから(笑)。

―― 「歌手になりたい」という夢が、よりリアルに、目標になったきっかけは?
 僕のなかで大きな分岐点が2つあるんです。
 ひとつ目は高校1年生の時に行った三代目 J SOUL BROTHERSさんのライブ。僕にとって初めてのLDHのアーティストさんのライブでした。中学生の時からずっと行きたいと思っていたライブでしたし、すごく衝撃を受けました。ステージに立っていらっしゃるメンバーのみなさんのオーラがすごくて、まさに1人ひとりがスターでした。登坂さんと今市さんの歌声にしびれて、「自分がやりたいのはこれだ!」って。それで、僕はバドミントン部を辞めるんです。アーティストになる夢が見えちゃったので。これが結構大変でした。僕は中学校からバドミントンをやっていて、続ける条件のもとで進学していたので、高校と中学の顧問の先生、担任の先生、校長先生、そして両親……みんなを説得しなくちゃならなくて。強い覚悟や想いを伝えて、話がつくまで2カ月ぐらいかかりましたね。
 もうひとつは、THE RAMPAGEの川村壱馬さんです。壱馬さんにあこがれてLDHのアーティストになりたいという覚悟を決めました。壱馬さんのように強い人間でありたいと思っていました。

Vol.40 夫松健介(KID PHENOMENON)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

2023.08.18 Vol.Web Original

EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食なと、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。
今回登場するのは、8月23日にデビューシングル『Wheelie』のリリースを控えたKID PHENOMENONの夫松健介さん。テレビで見た『オカザイル』をきっかけにダンスを始めたというリーダー・夫松さんの夢の叶え方とは?

 

『オカザイル』を見てキッズダンサーに憧れた

―― 子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?
子どもの頃の夢はパフォーマーでした。昔、EXILEさんとナインティナイン・岡村隆史さんがコラボした『オカザイル』の『WON’T BE LONG』のパフォーマンスをテレビで見て、その時に後ろで踊っていたキッズダンサーにあこがれを抱いたんです。もともと母もダンスをやっていたし、『オカザイル』の影響もあり、2〜3歳くらいの時にダンスを習い始めました。

―― その頃どんな子だったんですか?
写真を撮られるのが大好きでした(笑)。昔の写真を見てもCDショップで試聴用のヘッドフォンを着けてカッコつけたり、サングラスをずらしてキメ顔をしている写真がたくさんあるんです。あと、ダンスの他にサッカーもやったりして、運動が大好きでした。お昼に公園に行って、でも夜になると帰らないといけないから「夜が嫌いだ!」と叫んでいたらしいです。とにかく動き回るし、かなりアクティブな子どもだったと思います。

―― 小さい頃の夢はパフォーマーでしたが、そこからダンスも歌も歌えるアーティストになりたいと思うように思なったきっかけは?
歌って踊れるアーティストになりたいと思ったのは、『iCON Z』のオーディションを受ける少し前くらいからです。その頃からちょっとずつマイクを持ち始めたんですが、それまではずっとパフォーマーになる夢を追い続けていました。パフォーマーになる夢は2歳の頃からブレてないんですけど、マイクも持つアーティストになりたいと思うようになったのは、本当に高校生になった時くらいです。先輩のBALLISTIK BOYZ さんやPSYCHIC FEVERさんを見て「カッコいいな」と思い、僕もマイクにトライしたくなりました。

―― マイクの楽しさを知ったのは何がきっかけ?
EXPGに通ってボーカルレッスンも受けていたんですけど、そこでラップレッスンも受けるようになり、ラップにめっちゃハマったんです。一時期はYouTubeでもラップの動画ばっか漁っていました。

Vol.39 エイロン(THE JET BOY BANGERZ)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

2023.08.17 Vol.Web Original

 EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食なと、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。 

 今回登場するのは、8月23日にデビューシングル『Jettin’』のリリースを控えたTHE JET BOY BANGERZ(TJBB)のボーカルを担当するエイロンさん。幼少期は日本語も分からず、アーティストを目指した年齢も遅かったと話すエイロンさんの夢の叶え方とは?

「プロサーファーになりたかった」子どもの頃


―― 子どもの頃、どんな夢を持っていましたか?
父がサーフィンをやっていて、その影響でプロサーファーになりたかったです。地元で放送している『わくわくいちねんせい!』という番組に出たことがあって、「プロサーファーになりたいです」と言いました。

―― その頃どんな子だったんですか?
まだ日本に来て間もない時期だったため、言葉も喋れず遊ぶ友達もいなかったんです。それでゲームとかをしているうちに「何やっているの?」とクラスメイトから興味を持たれるようになって、そこからどんどん友達ができるようになりました。当時、日本語を覚えるはすごく苦労した記憶があります。最初は無口な子どもでした。

――アーティストになりたいと思うようになったきっかけは?
高校時代のクラスメイトに世界的ダンサーのRIEHATAさんがプロデュースするダンスチームの『RIEHATA TOKYO』に所属している子がいたんです。その子に色々イベントに連れて行ってもらううちに「アーティストって素敵だな」と思うようになりました。最初はただ憧れで遠くから見ているだけだったんですが、K-POPのライブに行った際にある事務所からスカウトされて、オーディションを受けたら運よく合格したんです。そこから音楽と深く触れ合うようになり、将来は絶対にアーティストになると決めました。

Vol.38 SUZUKI(WOLF HOWL HARMONY)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

2023.08.17 Vol.Web Original

EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、 映画や芝居、アパレルや飲食なと、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティスト やタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。 今回登場するのは、8月23日にデビューシングル『Sweet Rain』のリリースを控えたWOLF HOWL HARMONY(WHH)のSUZUKIさん。先日お誕生日を迎えたばかりのSUZUKIさんの夢との向き合い方とは?

「なりたかったのは消防士。なんかカッコいい」

―― 子どもの頃の夢を教えてください。
消防士です。ら世代の男の子は多いと思います。なんかカッコいいじゃないですか、あの消防士の方たちの赤だったりオレンジのつなぎ姿。見た目も雰囲気もカッコいいって思って。ただそれは幼稚園ぐらいの時のことなんで、あんまりリアルな感じはなかったです。あとそうだなあ、忍者になりたかったです

―― そのころのSUZUKIさんはどんな子だったんですか?
めちゃくちゃやんちゃだったんじゃないですかね。やりたいことは何でもやるし、たぶん人の言うことも聞かなかったです(笑)。活発で、虫とかすごい好きで。僕が通っていた幼稚園は自然派というか、園の方針で、外で遊ぶことが多かったんです。それでイモ虫でポケットをパンパンにして帰ったりして、お母さんがマジでぶっ倒れそうになるぐらいの感じで叫んでいたのを覚えてます。ビックリさせようとかじゃなくて、ただ好きだから持って帰ってたんですけどね。

―― そんなやんちゃな男の子がアーティストを目指すようになったきっかけは?
物心つき始めたころから音楽は好きで、人の前で張り切って歌ったり踊ったりするタイプでしたけど、それが職業になるってことをは認識してなくて。中学校も終わりの頃になって周りが将来自分は何をしたいかって進路を考え出すタイミングもあったのかもしれないですけど、歌手を意識するようになったのはその頃です。考えているうちに、自分が歌手になることって絶対無理なことではないって思ったんです。歌手って人間がなるもので、仕事じゃないですか。そうならば、俺も頑張ればなれるんじゃないか、みたいな。

僕自身は中高一貫校だったこともあって、高校進学を機に、自分の将来をリアルに考えるタイミングはなかったですけど、少しずつ将来のことを考えるようになっていました。当時野球をやっていて、好きでしたけどプロ野球選手っていうのはリアルじゃなかったし、甲子園に行きたいかって聞かれればそうでもなかったから高校では野球をやりませんでした。そういう中で歌手は熱があったのかなと思います

Vol.37 宇原雄飛(THE JET BOY BANGERZ)インタビューシリーズ〈 LDH バトン ~夢~ i CONZ 第二章特集〉

2023.08.16 Vol.Web Original

 EXILE、三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、映画や芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けています。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティストやタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。

 今回登場するのは、8月23日にシングル『Jettin’』でデビューを果たした10人組ダンス&ボーカルグループ、THE JET BOY BANGERZ(TJBB)の宇原雄飛さん。DEEP SQUADでも活躍する一方で、10人のセンターでマイクを握る宇原さんの夢の叶え方。

 

「サッカー選手になりたかった」


―― 宇原さんが記憶に残っているなかで、一番最初に抱いた夢を教えてください。
サッカー選手です。小学校低学年の頃からチームに入ってやっていました。内気だった自分が唯一やりたいって言って、やらせてもらったことです。

―― その頃の自分はどんな子どもでしたか?
めっちゃ内気で人前に出るのは苦手でした。特に小学生の頃は。いつも何かにビビってました。ただ、小学校の間で性格ががらっと変わったんです。テレビの影響だと思うんですけど、当時、ジャニーズさんだったりEXILEさんだったり、歌番組で歌って踊って、自分を表現している姿を見て、すごくかっこいいなって。それに影響されて、殻を破って自分を出していこうと思うようになったんです。それが小学校後半ぐらい。そこから逆に目立ちたがり屋になっていく、開花しちゃったんですね(笑)。中学の文化祭では友達とマイク持って三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)さんを歌ってましたから。

―― どの曲を? それに宇原さんがどっち側に立っていたのかも気になります。
歌ってたのは「花火」は「冬物語」。僕は登坂さん担当です。あこがれていたので。

注目度上昇中のヒップホップユニット MA55IVE THE RAMPAGE  目標は「THE RAMPAGEと対バン」 9月に初のシングルパッケージをリリース

2023.08.14 Vol.Web Original

 ヒップホップユニット、MA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が存在感を増している。人気も注目度も沸騰中の16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀のパフォーマー5人で構成されたヒップホップユニットだ。昨年、「ハイロー」シリーズの最新映画『HiGH&LOW THE WORST X』で劇中歌「RIDE OR DIE」を担当して注目され、今年年明けからは大型イベントのステージやB.LEAGUEのハーフタイムショーも経験。9月に初めてのシングルパッケージのリリースも決定し、勢いが止まらないMA55IVEに沖縄でインタビュー。メンバーが、MA55IVEの始まりからこの先までを語る。

 

『INVADERZ』はMA55IVEの覚悟が見える作品

ーー ユニット初となるシングルパッケージ『INVADERZ』(9月13日発売)を控えて、ファンの皆さんを中心にザワザワしています。『INVADERZ』はどんな作品になっているんですか?

山本彰吾:『INVADERZ』は、結構僕らの覚悟が見える作品になると思っています。というのも、MA55IVEの価値観と見え方が一気に改造できると思っているからです。

ーー なんだかすごそうですね!

浦川翔平:攻めたやつです……ダブステップっぽい。

山本彰吾:THE RAMPAGEでやらないことを、MA55IVEはやってくれるよなあというものになっていると思います。

ーー リリースパーティーもあり、ファンの期待も高まっています。

浦川翔平:新しい曲が皆さんに届けられる楽しみとうれしさでいっぱいです。もちろんファーストインプレッションの怖さもありますけど。

神谷健太:反応を見るのが楽しみだよね。みんな来てくれるのかなって思いますし、MA55IVEの立ち位置も分かる。それによって、これからやれることも分かってくるから。

鈴木昂秀:確かに!


始まりは「ラップやりたい人、手を挙げて!」


 
ーー さて、今日はそこからですかというところからお話を聞きたくて。まずはMA55IVEの始まり、ゼロからイチになったときのことを教えてほしいです。

LIKIYA:本当の最初でいうと、僕と翔平と(武知)海青(THE RAMPAGEのパフォーマー)だったんです。ただその時はまだMA55IVEでもなんでもないんですけど。ラップをやりたい人はいる?と聞かれて手を挙げたのがこの3人。その流れで、LDH所属のラップチームといったらDOBERMAN INIFINITIYさんですから、ドーベルさんにラップのレッスンを受けたっていう。

ーー 派生ユニットを想定しての「手を挙げて!」やレッスンだったんでしょうか。

LIKIYA:それはなかったと思います。もともと人数が多いグループなので後々そういうこともできるんじゃないかなと思ってるけど、ぐらいで。具体的には何も決まってない状態で、とにかくやってみよう!です。

浦川翔平:そこから考えると、MA55IVEって意外と長くやってるんですよね。まだMA55IVEではない状態でTHE RAMPAGEのホールツアー(”GO ON THE RAMPAGE”)でやってたのが2017年とか18年、手を挙げたのはそれより前で16とか17年だったんじゃないかな。その頃にやりたいですって手を挙げるのは度胸がいりました。THE RAMPAGEが新人ですし、まずパフォーマーとしてTHE RAMPAGEを全力でやっていく時だろうって思われる時期ですから。

ーー それでも手を挙げたんですね。

浦川翔平:子どもの頃からDJとかラップをやらせてもらってきたので、それを具現化したかったというのもどこかにあったのかもしれないですけど、単にスキルを磨きたかったんです。ドーベルさんはリアルに作品をリリースしたりライブをしているので、第一線でやっている人たちから学びたかったんです。

ーー 次に加わってくるのは(鈴木)昂秀さんですよね。

鈴木昂秀:時期的にはホールツアー前です。リハ―サル中だったと思うんですけど、HIROさんがいらっしゃって、「ラップやりたい人いないの」って軽い感じでおっしゃったんです。


「俺も好きなんです、やりたいです」

 

ーー そして順番的には、山本(彰吾)さんが登場?

LIKIYA:ホールツアーのラストだったよね、最終日。

浦川翔平:「俺も好きなんです、やりたいです」って告白してくれて。

ーーちょっとドラマがありそうですね。

山本彰吾:ヒップホップもラップも好きでしたし、チャンスがあったらという気持ちはありましたけど、自分なんてなあって思っていました。だけど、みんながやっているのを見ていたら抑えられなくなって……チャンスは今しかないなって。

LIKIYA:LINEをもらったんだよね。

鈴木昂秀:泊まってるホテルの部屋にコンコンって来てくれて、伝えてくれたんです。

山本彰吾:ひとりずつね、ボーカルも含めて。僕はもともとパフォーマーとして入っていて、マイクを持つって……結構考えたんですよ、THE RAMPAGEと共存してやっていくんだったら何も言わずに始めるのは失礼だって。それも後からポコッて入るわけだし、筋は通したくて。THE RAMPAGEで初めて筋を通したのはそこかもしれない。

ーー そして、川村壱馬さんと入れ替わるように、神谷健太さんが加わる、と。神谷さんは他のメンバーがマイクを握っているのをどんなふうに見ていたんですか?

神谷健太:みんながやっているのは知ってましたけど、自分はラップはやらないし、もともと歌が歌いたかったので自分とは別のことだと思っていました。ただ、ホールツアーでやましょー(山本彰吾)がマイクを持ってるのを見たときはちょっとあったかな……。それでLIKIYAさんに話したら、まずはラップでマイクを持ってみたらいいんじゃないか、そこから形を変えていくっていうのもあるんじゃないかと。

 

「MA55IVEのロゴがバーンと出た」

 

山本彰吾:それで、『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”』ですよね。

LIKIYA:…健太が登場! それで(“RMPG”で)MA55IVEのロゴがバーンと出て

浦川翔平:アイヤイヤー!って「Determined」!  MA55IVEの名前は、VERBALさんがつけてくれました、やべぇ奴らみたいな意味合いで。

 

※初稿出稿時に時系列に誤りがありました。グループに確認し訂正いたしました。

『ニホンという病』養老孟司×名越康文、生成AI時代のクリエーティブとは?

2023.08.13 Vol.Web Original

 解剖学者の養老孟司と、精神科医の名越康文による『ニホンという病』(日刊現代)が発売された。夕刊紙「日刊ゲンダイ」での連載をもとにコロナ禍の日本社会や、これからの日本はどうあるべきかについて対談形式でまとめられ、テーマは新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻、環境問題、地方創生、ダイバーシティなど多岐に及ぶ。

 中でも我々に身近な生き方について語られるのが「自分の田舎をつくる」という章だ。これは今、住んでいる場所とは別の田舎を見つけるというライフスタイルを指し、自分の居場所を自分で決める生き方ともいえる。閉塞感漂うこの国で、私たちはこれからどう生きればいいのかを2人に聞いた。(全2回のうち第2回/前編から続く)

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『ニホンという病』養老孟司×名越康文が明かす「第二の田舎」の見つけ方

2023.08.12 Vol.755

 解剖学者の養老孟司と、精神科医の名越康文による『ニホンという病』(日刊現代)が発売された。夕刊紙「日刊ゲンダイ」での連載をもとにコロナ禍の日本社会や、これからの日本はどうあるべきかについて対談形式でまとめられ、テーマは新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻、環境問題、地方創生、ダイバーシティなど多岐に及ぶ。

 中でも我々に身近な生き方について語られるのが「自分の田舎をつくる」という章だ。これは今、住んでいる場所とは別の田舎を見つけるというライフスタイルを指し、自分の居場所を自分で決める生き方ともいえる。閉塞感漂うこの国で、私たちはこれからどう生きればいいのかを2人に聞いた。(全2回のうち第1回/後編に続く)

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【インタビュー】GENERATIONS 片寄涼太、関口メンディー、中務裕太が「ゾクゾクする」後輩とは?〈ミンナのウタ〉

2023.08.11 Vol.web original

 昨年デビュー10周年を迎えたGENERATIONSが8月11日公開の映画『ミンナのウタ』にメンバー全員で主演を果たす。TOKYO HEADLINEではボーカルの片寄涼太、パフォーマーの関口メンディー、中務裕太にインタビューを実施。デビューから10年経っても変わらない、青春感あふれるわちゃわちゃトークを繰り広げてくれた。映画に関する話はもちろん、推しの後輩や反響を呼んだコラボを振り返ったりなど、楽しいインタビューをお届け!

辰巳リカが8・12後楽園での「東京プリンセスカップ」準決勝に向け意気込む「自信はある。私にかみーゆの作戦とか通用しない!」

2023.08.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレス、夏のシングル最強を決めるトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」が大詰めを迎えた。8月12日、東京・後楽園ホールでの準決勝で辰巳リカが上福ユキと、山下実優が荒井優希(SKE48)と対戦。その勝者同士により、13日の決勝(後楽園)で優勝を争う。

 そこで初優勝を目指すインターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳にトーナメント準決勝、決勝への意気込みを聞いた。

映画『バービー』監督を直撃!“バービーが女性の解放を遅らせた”という批判や“イジリ”も描いた理由

2023.08.07 Vol.web original

「実は私の母はあまりバービーが好きではなかったので、私が遊んでいたバービーはみんなご近所からのおさがりだったんです。だから私が持っていたバービーは髪を切られたり裸にされたり、とことん遊んでもらってきたものばかりでしたね(笑)」と振り返るグレタ・ガーウィグ監督。女優として活躍しながら、監督作『レディ・バード』(2017)や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)が高い評価を得、現在ではハリウッドを代表する女性監督の一人。リアルで等身大の女性心理を生き生きと描いてきた監督が新たな題材としたのは、世界中で愛されるファッションドール・バービーだ。

 映画『バービー』では、まさにバービーが現実世界に飛び出してきたかのようなマーゴット・ロビーのビジュアルやピンクカラーに彩られたバービーランド、ポップなミュージカルシーンなど、ガールズパワーがはじける世界観も目を引くが、本作の重要なテーマの一つが、バービーを通して伝えられる多様性の大切さ。

 劇中では、髪の毛を切られ“メイク”をされ、手足をとんでもないほど伸ばされた“変てこバービー”も登場し、さまざまなバービーとともに大活躍する。バービーのブランドメッセージだけでなく、バービーで遊んできたユーザーの視点が盛り込まれているのも本作の面白さだ。“非公式な”遊ばれ方をした“変てこバービー”だけではない。世界中の少女たちをエンパワーメントする存在でありながら、一方で“女の子らしさ”や女性の理想像をステレオタイプ的に象徴する存在としてとらえられてきたという一面にも言及されているのだ。映画では、現実世界にやってきたバービー(マーゴット・ロビー)が「ジェンダーに縛られたくない現代の女の子たちにとってバービーがどんな存在であるか」手厳しい現実を突き付けられる場面も描かれている。

「今回、重要だったのがマテル社の64年史を反芻することでした。私は母があまりバービーを好きじゃなかったこともあり、バービーが象徴するものに対する意見がどんなものなのか、母を通してよく知っていました。でもバービーは時代とともに変化してきたんです。バービーが願っているのは、皆がバービーに自分自身を見出せること。今回の映画にも、それをきちんととらえ、反映させなければならないと考えていました」

 同時に、不人気で廃盤になったバービーが登場したり、誰もが服を脱がせて確かめたことがあるだろう、バービーとケンの“あの秘密”に言及したりと、爆笑必至のバービー“イジリ”も随所にちりばめられているのもポイントだ。

「たぶんマテル社の方々も、私たちがやろうとしていることに少し不安を抱いていたと思います(笑)。もちろん彼らは会社としての意見を持っていました。特にバービーが抱える複雑な部分を私たちが映画でどのように見せていくかについて、いろいろ案じていたようです。でも最終的に完成したこの作品こそが、私がもともと作りたいと思っていた映画なんです。もちろん私たちにはマーゴットというアドバンテージがありました。今回、マーゴットはプロデュースにも携わっていて、これが彼女の作りたい映画でもあったんです。だからもしマテル社がそんな映画は作りたくないと言ったとしてもかまわない、これが私たちが作りたい映画なんだ、と思っていました。バービーを描く映画なら、バービーが持っている複雑な面も描かなければ、不誠実になってしまうという強い思いがあったんです。でも結局いろいろな話し合いをしていく中で、マテル社の人たちも居心地悪いネタで居心地よくなっていましたね。私のほうが毎日驚いてました(笑)。英語の表現で“まるで盗んだかのように車を運転しろ=死ぬ気で走れ”という慣用句がありますけど、まさに毎日そんな感じでした。こんなネタ満載の形で最後まで作り上げることができたことが今でも信じられません(笑)」

「男性キャラのケンは家すらない脇役キャラ」という定番ネタも、ケン役ライアン・ゴズリングの熱演もあいまって笑いと共感満載のエピソードに昇華する。

「ケンはバービーが発売されてから数年後に登場した、つまり後から思いつかれたキャラクター。だから住んでいる場所さえないし、もしかしたらバービーにとってはバービーの車ほどの価値もないかもしれないという、とても悲しい存在です。ケンの視点から考えるとすごく悲劇だな、とそれがおかしくもあって。バービーランドは、現実と反転したようなところがありますよね。だからケンも、現実世界での女性たちのように、バービーランドで自分たちが誇らしく思える瞬間を望むんじゃないかと考えたんです」

 今回、アメリカでは社会現象的ヒットを巻き起こした一方、一般ファンによる原爆を思わせる画像とバービーのコラージュ投稿に米ワーナー・ブラザースの公式アカウントが反応を返したことで物議をかもし、改めて米ワーナー・ブラザース本社がメディアを通して謝罪を表明、SNSの該当の投稿を削除することになったことは記憶に新しい。ガーウィグ監督にとってはまさかの事態となったが、この日の取材で監督は「ワーナーが謝罪することが重要だと思っています」と明言。バービーが掲げる多様性の大切さが、世界のさまざまな人の思いに寄り添うことを願いたい。

 映画『バービー』は8月11日より全国公開(配給:ワーナー・ブラザース映画)。
(TOKYO HEADLINE・秋吉布由子)

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