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“フィギュアスケート”の世界最強国を決める

2015.03.21 Vol.639

 最も美しく、もっとも強い。『世界フィギュアスケート国別対抗戦』は、フィギュアスケート最強の国を決める団体戦の国際大会だ。2014年のソチ五輪で正式種目として採用され、2009年からこの大会を開催するとともにフィギュア熱が過熱し続ける日本でも、よりいっそう注目を集めたことは記憶に新しい。

 大会には、開催国の日本を含め、国際フィギュアスケート連盟の世界ランキング上位6カ国が出場する。競技は4種目で、それぞれ各2名が出場する男女シングルス、代表1組が演技をするペア、そしてアイスダンスがある。世界トップクラスのアスリートたちの高い技術力や洗練されたパフォーマンスを堪能できるのに加えて、個人の闘いになりがちなフィギュアスケートにおいて、チームスポーツとしてのフィギュアが見られるのは本大会ならでは。チームメイトを応援する姿や健闘を称えあったり、チーム一丸となって勝利を目指す姿に見ている方も熱いものを感じずにはいられないはずだ。もちろん、大会最終日となる19日にはエキシビジョンも行われるので、勝利への緊張感から解き放たれた選手たちのスケーティングも楽しめる。

 第3回となる前大会(2013年)は、日本チームは、女子が鈴木明子と浅田真央、男子は高橋大輔と無良崇人、アイスダンスでキャシー・リード&クリス・リードのメンバーで出場。翌年にソチ五輪を控えていたため、各国から有力なスケーターが勢ぞろいしたこともあって、日本勢では鈴木明子が自己最高得点をマークするも、チームは3位だった。

 フィギュアスケート世界最強国を目指す有力選手たちの熱いスケーティングを目の前で見られるレアなチャンス。チケットは現在、ローチケにて発売中だ!

ヤマハ、『グローバルNo.1マリンブランド』へモデルラインアップ拡充

2015.03.21 Vol.639

 ジャパンインターナショナルボートショー2015が3月5〜8日に、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナにて開催された。

 会場ではモーターボートやヨットなど最新のマリン製品が展示されたほか、トークショーなどさまざまな催しが行われた。

 ヤマハ発動機の木村隆昭代表取締役 副社長執行役員は5日、会場で会見し、「2015年はパッケージング戦略を主な取り組みとして進めていく。」と発表。

 これまでの実績として「2014年度のマリン事業全体での売上は前年比13.6%増加し2764億円、営業利益は44.1%増加の458億円となり、高収益ビジネスモデルとして位置付けられるまでの伸長を達成した」と語った。それを踏まえて、「ヤマハには総合マリンメーカーとしての“事業力”“信頼”そして“ネットワーク”からなる、高い“ブランド力”がある。そのブランド力を基盤としてパッケージ戦略を推進していく」と力強く宣言した。

「具体的には“ジェット推進機”および“船外機“からなる推進機ビジネス、ヘルムマスターなどの操船制御技術と、これら艇体ビジネスとを従来以上に融合し、ファミリーファンカテゴリーにおいて最大市場である米国を中心に展開していく。この戦略により、モデルラインアップが拡充し、パーソナルユースからファミリーユースまで、幅広くお客様の層を広げていくことが可能になる」と語った。

「海、とびきりの週末」をテーマに出展したヤマハ発動機ブースはプレミアムボートのヒット商品「イグザルト36スポーツサルーン」など多数の商品を展示し常に来場客でにぎわっていた。

地方創生 ×TEAM2020 南阿蘇村から日本を元気に

2015.03.21 Vol.639

“日本名水百選”南阿蘇・白川水系の水で三位一体の新事業を展開

 安倍内閣の大きな目玉政策である「地方創生」。政府一体となって取り組み、各地域がそれぞれの特徴を生かした自律的で持続的な社会を創生できるよう、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、石破茂地方創生担当大臣を中心にさまざまな議論が重ねられている。

 そんななか、本紙では熊本県南阿蘇郡南阿蘇村でのブランド水事業に注目。現地で関係者に話を聞いた。

平成のディスコスタイルを提唱 DJ OSSHYさん(DJ)

2015.03.21 Vol.639

 DJ OSSHYさんは80年代、ディスコ全盛時にDJとしてデビュー。現在はTOKYO MXテレビで「Disco Train」という番組を担当している。

 現在ディスコブームが再燃しています。

「実は2001年くらいから感じていました。2000年に青山にキサナドゥというお店が復活オープンしたんですが、そのときが第2次ディスコブームの復活。それから15年ほど経ちまして、今は第3次ディスコ復活ブームなんじゃないかと思っています」

 第3次はいつから?

「実感としてあるのは4年くらい前。青山の後に麻生でもキサナドゥができました。そして六本木のナバーナが復活オープンしたのが2008年くらい。そこからですね」

 この日の放送ではノンストップミックスのディスコのCD「ディスコトレインVol.2」をリリースしたばかりのDJ OSSHYさんがその中から「日本を元気にするダンスクラッシクス ベスト3」を発表。その解説は必聴。

 そんなOSSHYさんが“平成のディスコスタイル”を提唱する。「終電で帰る。安心安全健全。それが第3次ディスコブーム。私が提唱している世界観です」

 重ねてこうも言う。「楽しさを全国に普及していくためにはクスリは御法度にしてほしい。それで安心安全健全というディスコカルチャーがお客さんに広がることで、ディスコミュージックを通じて日本全国が元気になってもらえるんじゃないかなって、願っています」

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 オイスターマーケット牡蠣市場 川崎競馬港町店(川崎)

2015.03.21 Vol.639

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

TOKYO[5weeks]TOPICS 2015.3.7〜4.12

2015.03.20 Vol.639

Last 2weeks

3/7
◆イスラム国が、ユネスコ世界遺産のハトラ遺跡の破壊を始める
◆ロシアのネムツォフ元第1副首相射殺事件の実行犯とみられる2人が拘束される
◆首都高中央環状線が全線開通
◆サッカーJ1開幕

3/8
◆プロ野球・広島カープの黒田投手がオープン戦に登板
◆日比谷線脱線事故から15年

3/9
◆安倍晋三首相とドイツのメルケル首相が日独首脳会談
◆淡路島で男女5人刺され死亡
◆米アップルが「アップルウオッチ」を24日に9カ国・地域で販売すると発表

3/10
◆ファミリーマートとサークルKサンクスのユニーが経営統合に向けた協議を開始すると発表
◆鳩山元首相がクリミア入り
◆最高裁が「外れ馬券は経費」の初判断
◆東京大空襲から70年
◆松井秀喜氏がヤンキースGMの特別アドバイザーに就任
◆セカオワSaoriに熱愛報道

3/11
◆東日本大震災から4年を迎え、全国各地で追悼式が行われる
◆サッカー女子のなでしこジャパンが「アルガルベ杯」で9位
◆世界陸上のマラソン代表決定

3/12
◆北朝鮮が短距離ミサイル発射
◆英国が中国主導のアジアインフラ投資銀行への参加を申請
◆防衛省が辺野古沖の海底ボーリング調査を再開
◆東証で15年ぶりに一時1万9000円台
◆45都道府県の教職員らに脅迫状

3/13
◆南太平洋の島国バヌアツにサイクロン「パム」が直撃
◆平成27年度予算案が衆院通過
◆東洋ゴムが免震ゴムの一部で基準を満たしていない製品が見つかったと発表
◆北斗星の最終列車が上野駅と札幌駅をそれぞれ出発
◆サッカー日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ新監督が来日
◆選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会
◆広末涼子が妊娠5カ月を発表

3/14
◆北陸新幹線が開業
◆国連防災世界会議が仙台で開幕
◆鳩山元首相がクリミアから帰国
◆女性大学院生殺害容疑で“赤とんぼ先生”前園泰徳容疑者を逮捕

3/15
◆中国・全国人民代表大会が閉幕
◆ブラジルでルセフ政権に抗議する大規模デモ
◆葛西紀明がW杯ジャンプ男子個人第29戦で2位、自身のW杯最年長記録を42歳9か月に更新
◆F1開幕戦・豪州GPでハミルトンが優勝、ホンダは完走も最下位
◆全日本競歩男子20キロで鈴木雄介が1時間16分36秒の世界記録で優勝
◆斉藤仁さんの「お別れの会」

3/17
◆美浜原発1、2号と敦賀原発1号機の廃炉決定
◆任天堂とDeNAが資本業務提携
◆LGBT(性的少数者)に関する課題を考える議員連盟が設立総会
◆米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュのトミー・ジョン手術が無事に終了
◆スザンヌが離婚を発表

3/19
◆チュニジアの博物館で襲撃事件が発生、日本人が3人死亡3人負傷

3/19
◆サッカー日本代表メンバー発表

3/20
◆地下鉄サリン事件から20年

ねば~る君「ザギンのシェマル」で茨城PR

2015.03.20 Vol.638
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 茨城県の非公認キャラクター、ねば~る君が20日、茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ」で一日店長を務めた。上野東京ラインの開業で常磐線が東京・品川駅まで伸び、より茨城県が近くなった。ねば~る君は、体を高くねばらせて"伸び~る茨城"をPRした。

 ねば~る君を一目見るために、子どもから大人まで多くの人が詰めかけた。ねば~る君は「ワクワクネバネバしています。もっと納豆のいいところを知ってもらえるといいねば」と、意気込みのコメント。目の前にいた子供が納豆好きだとしると、高~く粘って喜んだ。

 イベントには、牛久出身のフルーツポンチの村上健志も出演。「牛久に一回来てほしい。肩に赤いランプをつけているとか、見渡す限りの畑が見られる展望台もある牛久大仏があります。見たら絶対笑えますから」と、自虐的ともとれるPRコメントで観客を笑わせた。ねば~る君とはこの日が初対面。「その辺に売ってそうな生地でですね」と第一印象を語った。その仕返しなのか、ねば~る君曰く「出世する人は伸びる」という舌を引っ張るように促されるもまったく伸びず、「伸びしろがない」とぴしゃりとやられた。

「茨城マルシェ」では現在、常磐線沿線の味覚や、納豆シェイクなど期間限定「ねば~る君メニュー」などを販売提供する「この春、ますます伸び~る茨城フェア」を開催中。29日まで。

中谷美紀が日本の手仕事を応援「光、照らしたい」

2015.03.11 Vol.638
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 現代における日本文化を国内外に発信するプロジェクト『OMOTENASHI Selection』に今年選定された商品やサービスを展示・販売するイベントが11日、日本橋高島屋でスタートした。

  オープニングセレモニーには中谷美紀が出席。日本文化に造詣があることで知られるが、「20代のころ、日本とフランスを行き来するなかで、日本について何も知らないということに気づかされました。着付けもパリで習ったんです」と、興味を深めた理由を説明。現在も、全国各地に職人を訪ねたり、海外からの友人が訪れた際には、自らツアーガイドとなって陶芸や茶道を体験する機会を設けるなど日本文化を紹介していると話した。それゆえに、日本の伝統的な文化を商品を通じて販促・販売までサポートしていくという本プロジェクトについても、「モノづくりに励んでいる人たちをピックアップするこの活動に共感を覚える」と話した。

 選定された商品のなかには、「米ギフト 十二単シリーズ」(株式会社八代目儀兵衛)や、大河ドラマに出演した際に楽屋履きを頼んだという有限会社祇園ない藤の洋草履「JOJO」など、中谷も親しみのある商品や企業もある。「小さい子に本物に親しんでほしいと思っているので、『山中漆器のこぼしにくい器』は木の温もりを感じられるのでいいですね。あと、個人的には『奥飛騨キャビア』が気になります」と、笑顔を見せた。
 
 この日は東日本大震災から4年目。中谷は「日本全国のみなさんにとって忘れがたき日に、日本の誇りをもてるものを紹介できることは、私にとって大きな意味を持ちます。日本各地で人知れずコツコツにモノを作っている人がたくさんいると思います。そうした方々がモノづくりで未来に発信していけるようなルートが作れたら、そうした人たちに光を照らしていけたらいいなと思っています。ぜひお手にとってご覧くださいませ」と、締めくくった。

 期間中は、選定された業者によるトークセミナーなども予定されている。17日まで同所で。

世界のハイブランドが渋谷・六本木に大集合!

2015.03.08 Vol.638

 メルセデス・ベンツがタイトルスポンサーを務める、年に2回のファッションの祭典『メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京が3月16日から開幕する。ファッション・ウィークとは年2回、世界的に開催されているファッションの祭典。期間中には、多様なブランドがファッション・ショーや展示会を行い、そこで発表される最新コレクションは、次のシーズンのトレンドを生んでいる。

 そんなメルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京は今年、渋谷ヒカリエと六本木のMBCを中心に開催。若手デザイナーから有名ブランドまで、多彩なブランドが両会場で特別展示やファッション・ショーを行う予定。会期中、公式サイトにリポートがアップされるのでお楽しみに。

今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 あえん 目白店(目白)

2015.03.08 Vol.638

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

【東京のおもてなし】日本の魅力であるおもてなしの心を商品とサービスを通じて国内外へ発信

2015.03.08 Vol.638

「お・も・て・な・し」。2020年のオリンピック・パラリンピックを東京へ招致するための最終プレゼンテーションでこの言葉が使われて以来、「おもてなし」は今の日本のキーワードになっている。東京はもちろん、全国各地でこの言葉をスローガンに掲げ、国内外からのお客様を呼び込むために、さまざまな取り組みが行われている。

「おもてなし」が大きな波を作るなかで、プロジェクト「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)」が立ち上がった。おもてなし心があふれる商品やサービスを募集・発掘して、国内外に発信することを目的とするもので、2月5日には2014年度の受賞として、47の商品やサービスが発表された。

 ラインアップは、米や酒や菓子といった食品や、照明や加湿器のような電化製品、衣料品やバッグや履物などファッションアイテム、食器、日用品などバラエティーに富むが、いずれも日本の伝統的な技術や素材を用いながら、現代的なセンスを融合させたものになっているのが特徴だ。伝統に固執しないアップデートされたおもてなしの心をそれぞれの商品やサービスから感じ取ることができる。

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