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渋谷で旅に出よう!30日に旅人の旅人による旅人のためのフェス

2013.06.17 Vol.593
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 旅をテーマに掲げたイベント『旅∞(たびはち)フェスVol.1』が30日、渋谷DUOで開催される。「旅人の旅人による旅人のためのフェス」で、旅行ビギナーからバックパッカーまで旅を愛する人たちすべてに向けたもの。経験者のトークライブや、無料旅行相談コーナーなどもあり、夏休みの計画にも役立ちそうだ。

 イベントの軸となるのは、旅作家や旅行ブロガーによるトークライブ。人気の世界一周旅ブロガーたちによる対談や、旅女子座談会が予定されている。出演は、ガイドブック『地球の歩き方』を発行するダイヤモンド・ビッグ社の藤岡比左志社長や、世界一周ブロガーの吉田有希(Smile Earth Project)、神林一馬(神林一馬の世界一周)、ぷにょみ(地球に恋して)、世界9万5000キロ自転車1人旅をしたグルメ旅作家の石田ゆうすけ氏ら。

 他にも、MASHによる音楽ライブが行われるほか、世界の雑貨に触れられたり、エチオピアやペルーの料理も味わえる。

 料金は前売全自由2500円。ドリンク代(500円)別。当日券は3500円。詳細は公式サイト(http://tabi8.com/)で。

二十歳の視点 vol10 「二十歳が作る服」

2013.06.14 Vol.593

押上からPush Up!「HERMITclothing」qqhermit1.jpg

 専門学校の同級生だった2人とそのうち片方の幼なじみ1人の男子3人で始めた『HERMITclothing』。その通っていた学校は服飾系かと思いきや、グラフィックデザインだった。そもそもブランドを立ち上げるきっかけは2人の卒業制作。周りの同級生の作品は広告をモチーフにした「紙」ばかりだったなかで、どうして「服」を作ろうと思ったのか。
 

 グラフィックデザインとは、フォトショップやイラストレーターといったソフトを使い、紙の上で構成されるものとして思いがち。彼らいわく、デザインを形にするということでは、やっていることは平面でも立体でも変わらないという。基本的には彼らで服や小物のデザインをし、業者に加工・成形を委託している。販売はオンライン上で行っているが、在庫を抱えるリスクは極力抑えたいという思いから、今は受注生産のかたちを取っている。

 去年9月、「幼なじみの1人」の親戚がやっていた押上にある酒屋のスペースを使用できるということになってから、本格的にスタート。そこを事務所兼倉庫として使っている。最初は古着屋をやることも考えたが、自分たちでブランドを立ち上げたいという気持ちのほうが強かったという。現在はここの仕事以外でそれぞれ本業をこなしながら、地道に活動資金を稼いでいるという状況なのだとか。「最近、○○(メンバーの1人)がビール注ぎマシンになってるから、喝を入れないと」とボヤく場面も(笑)。

 今回の取材、前もって彼らは弊紙をかなり読み込んできたようで、熱意がすごかった。記事にするかどうかというヒアリングの段階でも、このチャンスを生かすんだ!という感じで目をギラギラさせていた。ちなみに『HERMIT』の意味は「世捨て人」。世に出たばかりなのに思い切ったネーミングだと感じるが、これくらいの気概がないとやっていけないのかもしれない。

学校に行きたくないから、服を作っている「The ROS」qqros1.jpg

 学校に行かなくてもいい理由を見つけたいという理由から、学校に行く振りをしては、河川敷に行ったり、公園でたむろしていたりしていたという『The ROS』のメンバーたち。そんな地元の同級生4人が、去年の夏、久しぶりに再会したら「みんなどうしようもなかった(笑)」と当時を振り返って話してくれた。

 時を同じくして、共通の友人から音楽のラップで使う衣装を作ってほしいと無茶振りがあり、ずぶの素人が一から勉強。昔なじみのガリ版の要領で印刷していくシルクスクリーンという方法を覚えた。それ以来、服を作ることに夢中になり、ブランドを立ち上げることに。そして、これが彼らにとっての学校に行かなくてもいい理由にもなった。当然メンバーの親たちは反対したが、それも押し切って、公園でのこぎりを片手に作業台を作る日々。ところで「The ROS」の由来だが、リーダーが好きなアイスランドのロックバンド『シガー・ロス』から。
 

 メンバーの自室を作業場としていて、その部屋はインクまみれ。シンナーのようなニオイも充満しているなかで、今も普通に生活している。なかには、ブランドを立ち上げた当初、製作に精を出しすぎて過労で胃腸炎になった者も。まさに恐れ知らず。

 現在、地元・横須賀にあるアートギャラリーを定期的に借りて、期間限定出店を繰り返している。そこのオーナーとは地元のジャズバーで交流があり、客も地元民。なじみ深い地元での展開をもくろんでいるが、現状としては地元出身有名人K・Yのイベントで活躍するブランドが当分の目標。始めは広く知ってもらうために、1つ下の後輩たちに無料で配り、街で着てもらうなどの工夫もしていた。

 ある日「The ROS」のリーダーが、久しぶりに学校に行ったとき、友人から同じように服を作っている「同胞」がいることを知らされる。すぐさま連絡を取ったところ、そのときちょうど卒業制作で自分たちの服を展示しているということで見に行った。そこから「HERMITclothing」との交流が始まり、この夏には他の「同胞」も集めて、先ほどの横須賀のギャラリーで発売イベントを行うという。

 彼ら2組の特徴は、連絡の窓口をTwitterにしているということ。在庫をかかえなくてもいいオンライン販売と、維持費のかからないTwitterの活用は、イマドキの成せる技か。そうしたソーシャルメディアは、何かを始めようとする人にとって、心強い味方になるようだ。しかし、商売として成立させるには、正念場はここから。彼らの格闘の日々は続く。

(学生インターン・川合健悟)

東京でふるさと応援して!16日にスポーツ祭東京2013の100日前イベント

2013.06.14 Vol.593
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 9月に多摩・島しょを中心に都内全域で開催される、スポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会と第13回全国障害者スポーツ大会)の、開催100日前イベント「ゆりーとパーク丸の内」が16日、東京国際フォーラム展示ホールで開催される。

 イベントでは、全国からスポーツ祭東京2013の応援団を結成する「ふるさと47(ヨンナナ)応援プロジェクト」の発足式が行われる。このプロジェクトは、東京には日本各地から人が集まっていることから、スポーツ祭東京2013をきっかけに、東京に暮らしながらふるさとを思い、地元はもちろん出場選手たちを応援しようというもの。イベントでプロジェクトを発足し、「ふるさと47応援団員」の募集を開始する。このプロジェクトのリーダーとして、ロンドン五輪で活躍したボクシングの清水聡選手やウエイトリフティングの三宅宏美選手、パラリンピアンの佐藤真海選手が就任。さらに、AKB48も就任した。イベントには各リーダーも出演予定だ。

 当日はまた、スポーツ祭東京2013の競技を体験できるコーナーも設けられるほか、ゆりーとダンスコンテストも開催される予定だ。
 
 スポーツ祭東京2013および100日前イベントの詳細は公式サイト(http://www.sports-sai-tokyo2013.jp/)で

メルセデス・ベンツ コネクションでDream Car Night開催

2013.06.12 Vol.593

 東京・六本木のメルセデス・ベンツ コネクションで10日、『Dream Car Night @Mercedes-Benz Connection』が行われた。このイベントはSLS AMGやSLKなどのドリームカーを間近に、気軽に見て、触れて楽しむイベント。

 登壇したメルセデス・ベンツ 日本のマーク・ボデルケ副社長は、「夢を抱かせるような魅力的なドリームカーが並んでいます。車に触れて夢を感じてください」と挨拶、それを受けて上野金太郎社長は「つまり夢を叶えるため、車を買ってくださいということです(笑))。みなさん楽しんでいってください」と挨拶。

 会場には真っ赤なSLS AMGやシルバーのSLKが並び約300名のメルセデスファンが、ドリームカーとDJによる音楽を楽しんだ。

夏限定 東京タワー「天の川イルミネーション」

2013.06.10 Vol.593

毎年恒例の七夕特別企画「天の川イルミネーション」がスタート!大展望台1階の4方向すべての窓ガラスの上部と下部を青色LEDで装飾。フロア全体が青色に輝き、幻想的な雰囲気に包まれる。

北参道放送局『TOKYO HEADLINE 第2会議室』放送開始

2013.06.10 Vol.593

 やや手前みそなお話なのだが、6月10日からインターネット放送局の「北参道放送局」で『TOKYO HEADLINE 第2会議室』という番組を開始する。放送はTOKYO HEADLINE発行日の隔週月曜日19時30分から。

 10日放送は『TOKYO HEADLINE 第2会議室〜赤ペン瀧川先生と黒田勇樹のめくりあい〜』。日本テレビ月曜深夜の『映画天国』で『映画の玉』というコーナーで新作映画の紹介をしている“なんでも添削家”の赤ペン瀧川先生とハイパーメディアフリーターの黒田勇樹がTOKYO HEADLINEから気になる記事をピックアップ。それをネタに徹底的にしゃべり尽くすという内容。

 24日放送は『TOKYO HEADLINE 第2会議室〜生ネコバニーの冒険〜』。こちらは“ドラマあり笑いあり一獲千金あり? イチかバチかの即興番組”をテーマに女優・阿部恍沙穂が毎回ゲストと即興劇を繰り広げる。自分の役の設定しか知らされない、相手は何者かも分からないという、超ガチンコの即興劇。果たしてどんな作品が出来上がるのか…。この他にもお笑い芸人の安友健二(猫デココ)、俳優の根本豊がレギュラーで出演。それぞれ即興色の強いコーナーを担当。何が起こるか全く予想のつかない放送となる。

 公開収録のスタジオ観覧もできる。スタジオに来た人だけのお得なコーナーもあるので、ぜひ!! 詳しくはこちらから(http://www.kita-san.net/news/view#20)。

やついいちろうが渋谷でフェス「ここでしか見られないものがある」

2013.06.10 Vol.593

 昨年はチケットも完売する大人気だった。そこまでの成功は予想できた?
「今年も多分完売すると思います。でも去年はフタを開けるまでは手応えなんかなかったですよ。売れないとせっかくきていただいたアーティストさんに申し訳ないから、取りあえず満員にはしたいと思ってました」

 なぜ渋谷で?
「エレキコミックの初舞台が渋谷だったし、DJを初めてやったのも渋谷だったんです。どっちも渋谷から始めたってことを考えると、縁があったんだなって…ことにしようって昨日決めました(笑)。でも今でもNHKのレギュラーを3〜4年やっていて、毎週渋谷には来てるし、通っているジムも渋谷だし」

 今年の見どころは?
「ここでしか見られないものがたくさんあります。僕でいえば、エレキコミックとラーメンズの片桐仁のユニットであるエレ片で“危険日チャレンジガールズ!”という女装のアイドルユニットをやっているんですが、アルバムも出たということで、初めてフルにライブをやります。ノーナ・リーヴスの西寺郷太君と堂島孝平君が組んでいるSmall Boysというユニットと僕たちがコラボした曲があって、それも初披露します。リリースも決まってないんで、ここでしか聞けません。他にもフェスじゃないとなかなか集まらない豪華なメンツによるコラボが見られます」

 発表されたアーティストを見ると、とにかくバラエティー。
「アイドルもバンドもお笑いも文化人もいる。ミュージシャンの音楽性もバラバラだし、ここまで多岐にわたって一堂に見られるっていうフェスは他にはないと思います。一日で出るアーティストの数でいえば多分日本最大。チケットも安いし、たくさん見られる。ちょっと気になっているけど生で見るほどではなかった人たちを生で見るいいチャンスだと思います。それでまた好きになってもらって、ワンマンに行ってくれたり、ファン同士の交流が生まれればいいなって思います。プラス、アーティストの人たちの交流の場にもなってくれれば。前回も木根尚登さんと大槻ケンヂさんが同じ楽屋になったらそこで意気投合して一緒にライブをやったりしていました。僕らもNegiccoさんとコラボした曲を出しましたし、そこで交流したノーナの郷太君がNegiccoさんのプロデュースをしたりというようなアーティスト同士の交流も生まれていて、良かったなと思いました」

 6月4日の段階で133組の出演者が発表された。昨年の小室哲哉的なサプライズは?
「TRFさんが出ます。それは結構話題になるんじゃないかな。11日にタイムテーブルを発表します」

 自身は今年も神出鬼没の八面六臂。
「今年はトークショー、キケチャレ、DJは決まっていて、あとはいろんなアーティストのところにちょっとコラボして出るかもしれません。全体的にどこかしらにはずーっと出ていると思います」

 フェスの直前の5月29日にシングル『テンケテンケテン』がリリースされた。やたらと耳に残る曲。
「“テンケテンケテン”しか言ってないですからね(笑)」

 そしてと6月12日にMIX CDをリリース。
「ドライブとかお掃除のときに聞いてほしい。とにかくテンション上がりますんで。去年10月に、4枚目のMIX CDのリリースパーティーやったときに、曽我部さんの書き下ろしの『月が笑っているから、ぼくらそっと東京の空を見上げる』という曲を出ている人全員とお客さん全員でライブ録音したんです。この曲は6月5日に配信されるんですけどCDは発売されないんで、ヤツイフェス用にCDをプレスしました。今回のMIX CDを買ってフェスにも来てくれる人は中に入っている引換券を持ってきてくれればその場でさしあげます。その日に買ってもOKです」

 エレ片といえば、去年は片桐がインフルエンザにかかって出られなかった。
「あれはあれで盛り上がったんですけどね(笑)。今回は季節的に注意するのは食中毒くらい。これで食中毒になったらホントにびっくりしますけど。でも逆に食中毒になってほしいって気持ちもちょっと出てきましたね。そしたら3年目をやるときに “あいつマジで来るのかな”って興味も出てきますし(笑)」

 仕事がある人でも中抜けして、また来ることができる。ホントの意味での都市型フェス。
 6月22日は渋谷をやついがジャックする!?
(本紙・本吉英人)

日本初上陸ブランドのアイテムのセレクトショップオープン

2013.06.10 Vol.593

 6月12日(水)から7月31日(水)まで、東急プラザ 表参道原宿3F「OMOHARA STATION」にセレクトショップ「Manon‐Passage du Coffret‐(マノン‐パサージュ ドゥ コフレ‐」のポップアップショップがオープンする。

日本初上陸ブランドを集めた同ショップには、世界各国のファッション小物、リネン、アクセサリー、雑貨、香水、食器など豊富なアイテムがそろう。まさに世界中の可愛いもの、美しいもの、気持ちのいいものを集めたショップとなった。

 例えば、18世紀のヨーロッパ君主のために作られたレシピを再現したコスメブランド「ロイヤルアポセック」の香水は、優雅で高貴に満ちた香りと、王室の歴史と伝統を感じさせるデザインが、セレブの間で人気に。ビクトリア・ベッカムがツイッターで愛用しているとつぶやいてから、注目度急上昇中のブランドだ。また、デンマーク発の雑貨ブランド「リスベスダール」は、最新トレンドと北欧らしさをミックスしたガーリーでロマンチックなアイテムが人気。その数約3000アイテムという商品の中から、食器やシャンデリア、クッション、傘、ポーチなど毎日の生活をちょっと華やかにしてくれるものを揃えた。その他、イギリスのフェアトレード支援期間がプロデュースするフレグランスブランド「ハナ ブロッサム」など世界で話題のブランドばかりが集合。希望があれば、有料でラッピングコーディネーターにスペシャルラッピングをしてもらえるので、大切な人へのプレゼントにも。

 8月1日(木)から21日(水)には、東京百貨店 渋谷駅・東横店 西館で同店をオープン予定。期間中にはイベントや特別なキャンペーンも展開する。

 また、6月12日には、Manonオンラインストアもオープン。ルネッサンスの貴族の秘伝レシピを復元したイタリアのフレグランスブランド「ドゥトゥール マッシモ」など、オンライン限定のアイテムもあるので、世界の人気ブランドをいち早く手に入れたい人はチェックしてみよう。

ラジオで日本を元気にする番組

2013.06.10 Vol.593

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
 今月のゲストは野球評論家の工藤公康さんと、民主党の参議院議員の鈴木寛さん。

ナビゲーター:一木広治(株式会社ヘッドライン 社長)/石田みさと(MISATO)。

街は、その”味”と”もてなし”を忘れない 東京”名店”物語

2013.06.10 Vol.593

“味”“商品”“もてなし”…そこに込められた心が多くの人々を引きつけ、いつしか街の名物となる店がある。街に愛された店の名は、新たな形で受け継がれ、いつまでも語り続けられるのだ。

夏先取りの猛暑のなか 夏野菜とさつまいもを植え付ける

2013.06.10 Vol.593

千葉県市原市の体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」で今年2回目のファーミングイベントが5月26日に行われた。当日は夏を先取りしたような好天に多くの参加者が詰めかけた。

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