今年で開業55周年を迎える東京タワーは、3月31日(日)まで、スペシャルイベント「GRAND HEART(グランドハート)2013」を開催中。東日本大震災の被災地へ向けて日本中の人が、改めて支援の気持ちと未来への明るい希望を抱くことを願い、東京タワーから希望のメッセージを発信するイベントだ。
東京タワーフットタウンビルの屋上には55基の東京タワーのオブジェがハート型に並べられ、真ん中には被災地である福島県双葉郡の小学生55名が書いたハート型のメッセージカードが花のように展示されている。メッセージには、「未来に向かってがんばろう!」など、子どもたちの希望が綴られており、復興へ向かってたくましく生きる姿を感じることができる。
また、夕暮れとともに点灯する東京タワーのオブジェには、安倍晋三内閣総理大臣をはじめ、各界の著名人から直筆のメッセージが書き込まれ、希望の光がそれを輝かせる。温かいオレンジ色の灯りは、夜になるとともに幻想的に光り、中央の花とそれを囲むようにそびえ立つ東京タワーのオブジェがハート型に浮かび上がる。ぜひこの機会にグランドハートを見つめながら、東京タワーで被災地支援の想いを改めて感じて欲しい。
会場には、被災地応援の募金箱も設置。グランドハート展示期間終了後、募金した人の中から抽選で、「希望のメッセージ」プレートが贈られる。なお、集まった募金は被災地の子どもたちに贈られる。







