六本木の中心部にあって誰でも気軽に入ることができ、雰囲気も満点と、六本木を知る大人たちに好評なのが、Mercedes-Benz Connection 2F、ミシュラン2つ星シェフ・飯塚隆太氏プロデュースによるレストラン・UPSTAIRSに併設されているバー。ここは、明るい時間帯は開放感に、日が暮れると六本木の夜景に包まれるリラックス空間。ドリンク1杯から楽しめるので、待ち合わせ場所としてもおすすめ。もちろんディナー後に雰囲気を味わいながら本格カクテルを味わうのもよい。フードも充実しているうえ単品500円〜というリーズナブルさも魅力だ。ちなみに平日月曜日〜木曜日16時から20時までは、カクテルやビールなどがオール500円(4/1以降は税込510円)になるハッピーアワーを実施中。
さらにこの4月からは、UPSTAIRSオリジナルも含めた新作カクテルが登場。ノンアルコールでお酒に弱い人もカクテル気分を楽しめる『ピンク ブリーズ』や、爽やかなグリーンが美しい『シーズナル フレッシュ モヒート』、海外でブームが始まった“煙”を使ったカクテル『スモーキー マンハッタン』など、女性にもおすすめなデザインのものから、話のタネになる本格派まで、こだわりのカクテルがずらり。そのうち、桜をイメージした『ピンク ブリーズ』と『フラワーダンス』は期間限定となるのでお見逃しなく。
今日の東京イベントカテゴリーの記事一覧
『Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014-15 A/W』開催リポート!
世界の最新コレクションが集結する〈Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014−15 A/W〉が3月17日から22日までの6日間、渋谷ヒカリエをメイン会場に開催され、国内外の注目ブランドによる新作秋冬コレクションの発表や、冠スポンサーであるメルセデス・ベンツとコラボしたインスタレーションやイベントが行われた。
ファッション・ウィークは、世界のファッションが盛んな都市で毎年2回、春夏と秋冬の最新コレクションを発表する国際的なファッションイベント。今回は、ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)、ネ・ネット(NE-NET)など日本の人気ブランドの他、海外ブランドも多数登場。ニューヨークのダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)も特別プログラムで最新コレクションを発表した。
注目は、冠スポンサーを務めるメルセデス・ベンツのコラボ。もともとメルセデス・ベンツはファッション性やブランド力も高く、その情報発信拠点となるMercedes-Benz Connectionでは、車の展示や試乗だけでなくカフェやレストラン、バーと、気軽に一流を楽しむライフスタイルを提案してきた。ファッション・ウィークでも、ユニークなスタイル、高品質な素材、革新的なデザインに取り組むデザイナーを支援する『メルセデス・ベンツ プレゼンツ デザイナー』というプログラムを行っており、今回は〈FACETASM〉落合宏理氏が選出。渋谷ヒカリエに、落合氏デザインによるA-Class特別モデルが展示され注目を集めていた。クルマとファッションのパワーにより、ジャンルや業界の枠を超え、東京の街が盛り上がる6日間となった。
パリで人気のカフェが日本上陸
“パリで一番おいしいコーヒーが飲めるカフェ”と評される人気のカフェ「COUTUME(クチューム)」が4月5日、東京・青山の骨董通りにグランドオープンする。
成熟したカフェ文化を持つパリで一番人気の同店は、2人の若きクリエイター、トムとアントワンにより作られた。コーヒーにまつわるすべてのことにチャレンジを始めた彼らはまず、土作りから始まるあらゆることにこだわった“最高の農園”と直接取引を行い、厳選した“シングルオリジンコーヒー”を仕入れた。そして独自のプロファイリングから導き出される“焙煎と抽出”を経ることで、“旨み”や“酸味”、“香り”において、従来のコーヒーの概念とは一線を画す、ワインのようにフルーティーで、テロワールを感じる最高の一杯を生み出したのだ。
現在では、パリにおけるコーヒーのサードウェーブの先駆者としてだけではなく、フランスの人たちの認めるところとなり、国内のレストランやカフェにも豆を卸している。パリっ子に愛されているカフェのフレンチテイストコーヒーをぜひご堪能あれ。
今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 鹿児島雅串焼 ひまわり(渋谷)
渋谷の喧騒をちょっと離れた大人の街松濤に、ハイレベルの焼き鳥屋がオープンしたと聞き、調査に向かった。九州の郷土料理が味わえる「鹿児島雅串焼 ひまわり」は、九州鹿児島鶏“さつま雅”をはじめ、九州のこだわりの食材をメニューに使用。東京でその味が体験できる店なのだ。中でも串焼きやその他のメニューで使用している“さつま雅”は、鹿児島県北薩摩地区の限定農家のみで飼育された、しっとりとした脂肪を含む良質な肉質が特徴の鶏肉。それを聞いてるだけでヨダレが…。ということで早速オーダー!
まずは鶏にかぶりつきたかったのだが、そこは大人。「とうもろこしの冷製茶碗蒸し」をいただく。茶碗の中はとうもろこしの洪水。まるでコーンスープを食べているような甘みが広がる。はぁー幸せ。どこを切ってもとうもろこしが出てくる、まさに“とうもろこしの金太郎飴や〜”(←パクリ)。大人を気取っていた探偵だが、我慢の限界をあっさりと迎え、すかさず焼き物を頼む。とりあえず、もも、黒豚(300円)、つくね、チャンピオンレバー(280円)の4つをチョイス。塩で焼いたぷりぷりのももは柔らかくて、パリパリした皮と肉の間にひそむ旨みがなんとも心憎い。弾力と食べごたえがありつつ、ジューシーでやさしい味わい。お次、黒豚は噛んだ瞬間に甘い脂がドバドバ出てくる。それが絶妙に振られた胡椒によって、バランスがとられ、ちっともクドくない。この脂だけを絞り出してスープにして飲めるぞ! 多分…。というほど。そして店イチオシのチャンピオンレバー。噛むとまずフワッフワ、その後レバー特有のねっとりとした濃厚な旨みが押し寄せる。ちょっと甘めのタレがまたいい。さらにすすめてもらったゆずジャムをつけても絶品だ。マーマレードなので果皮がちょっとほろ苦く、濃厚なレバー、甘いタレと相性抜群。もう、焼き物すべて大満足。で、なんだかんだ満腹になるまで、焼き物、揚げ物ほか1品料理を楽しんだあとは、「焼き鳥屋のそぼろ飯」でシメる。ご飯にたっぷり乗っかった甘辛く炊いたそぼろに、こだわり卵の黄身を落として海苔を散らす。これ、ウマイに決まってるね。とういうことで、鶏の旨さを堪能したい店に認定!
ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
今月のゲストは渡辺喜美さん(みんなの党代表)、工藤公康さん(野球解説者)。
さまざまなイベントを楽しみながら飲んだり食べたり
最近のサブカルチャーの新しい萌芽といっても過言ではないのが「トークライブ」。この「トークライブ」という形式を生み出したのはロフトグループで、新大久保にある『ネイキッドロフト』はその中でも、トークから音楽まで実験的なイベントが多く開催されている場所。
入場料はイベントによっても異なるがだいたい前売りで1500円〜2000円くらい。飲食代は別。この入場料と、お客さんが飲食した代金の中から当日の出演者のギャラが支払われるシステムになっているので、ファンの人はぜひともたくさん飲んで、たくさん食べてあげてほしい。
平日はだいたい午後7時くらいから、遅いときで午後10時30分くらいまでライブがある。そしてその後は普通の居酒屋になる。
お客さんが飲食した分だけギャラが増えるというだけあって、フードメニューの充実っぷりはそんじょそこらの居酒屋の比ではない。
土日や休日の前日などは昼や深夜にもライブがあるときも多く、“常になんか面白いことをやっている”場所。ヒマな時にぶらりとドアを開けると思いがけない出会いがあるかも!?
鉄道ファンの憩いの空間
銀座8丁目の「バー銀座パノラマ」は、鉄道好きが集うお店。店に入るとまず目に飛び込んでくるのが、12席ほどのカウンターの前の電車が走るジオラマ。ちょうどカウンターのコーナーから左右に広がっていて、右手に伸びる先には古き良き銀座の街の模型が。そして左手の先には、山の麓の町を通って、山の中のトンネルに電車が入っていくのを見ることができる。その間を4台の電車が静かに行き交っている様子は、鉄道ファンならずとも、ワクワクする風景だ。横から見たり、上から見たり、電車の真正面から見たり。はたまた、コンビニの模型越しに、駅のホームに差し掛かるところで、踏切の前でといくら見ていても見飽きない。
この日は、2階建てのMAXと300系の東海道新幹線(いずれも現在は引退)と寝台特急のカシオペアと北斗星を運行させていたが、電車の種類は2週間に1度変わるという。さらに、お店の電車だけではなく、自分の電車模型を持って行って走らせることも可能。1500円で1編成の車両を時間に制限なく持ち込める。マイ電車を雄大なジオラマに乗せて走らせる。鉄道ファンにはたまらないひと時だ。好きなお酒をゆっくり楽しみ、目の前を行き交うお気に入りの電車を愛でる。なんて幸福な瞬間だろう。自分の手作りの電車を持ち込む人もいるというから、その愛着はさすが鉄道ファンである。
鉄道ファンの好きのポイントはさまざま。それをお互い認めつつ、楽しく会話ができるのが“鉄ちゃん”のいいところ。この店でも、いろいろな鉄道好きが集まるというが、お客さん同士、すぐに打ち解けて鉄道の話に花が咲くという。
そんな時に一緒に楽しみたいのが、電車をモチーフにしたおいしいカクテル。電車の色や、名前からインスピレーションを受けたというオリジナルカクテルを飲みつつ、走る電車を眺め、同好の士と語り合う。そんなぜいたくな時間が1日の疲れを癒してくれるだろう。もちろん、鉄道ファンだけではなく、鉄道に全く興味がない人でも楽しめる。いや、むしろ鉄道に興味を持ってしまいそう。また、カウンターでゆっくりグラスを傾けるのもいいが、仲間とワイワイしたい人には、8名まで入れる畳の間がオススメ。テーブルの上を自分で操作しながら電車を走らせることができるので盛り上がること間違いなし。鉄道ファン、またそんな鉄道ファンと話したい人は一度訪れて見て。大人の鉄道話が楽しめ、“鉄ちゃん”の仲間入りが果たせるかも!
映画『サスペリア』の様式美を再現したイタリアンバール
昨年夏に新宿ゴールデン街にオープンした「CAMBIARE」は映画『サスペリア』のテイストがふんだんに盛り込まれたイタリアンバールだ。
『サスペリア』は1977年に公開されたホラー映画で70年代ホラーブームの火付け役ともなった作品。
店内は映画の舞台となった寄宿舎で使われているのと同じステンドグラス、床、主人公のスージー(ジェシカ・ハーパー)の友人オルガの部屋の壁紙、映画の後半に重要なアイテムとなる“青いアイリス” など映画の様式美を再現したたたずまい。
オーナー曰く、『サスペリア』のアーティスティックな世界観を再現していったら自然とこういうお店になったという感じ。
類は友を呼ぶとでもいうか、お客さんもホラー好きな人が集まってくるようで、初めて会う同士がホラー映画の話で花を咲かせることもしばしばとか。
映画関係者もこの店の存在を聞きつけ、昨年はホラー映画『ロード・オブ・セイラム』とコラボレーションし、タイアップメニューを期間限定で提供。最近では『サスペリア』を撮ったダリオ・アルジェント監督の新作である『ドラキュラ』ともコラボし、ドラキュラのラベルをしつらえた特製のフルボディの赤ワインを制作した。映画のサイトのトップページの思いっきり目立つところにお店のバナーが張ってあったので、映画からお店を知った人も多いようだ。
海外のサイトで紹介されたことから外国人のお客さんも多く、改めて、ホラーというか『サスペリア』という作品の根強い人気っぷりがうかがえる。
ノーチャージで1杯800円、ノンアルコールは600円。おなかを空かせて来た人にはピザがおすすめ。
映画のキャッチコピーは「決して一人では見ないでください」だったが、お店は一人でも大人数でも大丈夫だ。
酒と仲間が待っている! “趣味を肴に呑む”酒場
4月からの新生活、新しい環境で新しい出会いが…待っていなかったらどうしよう? そんなときは、お酒や食事を楽しみながら趣味仲間を見つけるべし!
「阿佐ヶ谷アニメストリート」 が29日オープン
畑にも春がやってきた! 夏野菜を植えよう
都市生活者と農業をつなげる、農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクトも、4回目の春を迎えた。さくら前線がじわじわと近寄ってきた3月23日、今年最初のイベントが開かれた。連休の最終日にも関わらず、畑仕事に精を出した。
ぽかぽかと優しく日光が指す、日曜日の朝。暑くもなく、寒くもなく、飛びまくる花粉さえ除けば、絶好の畑仕事日和だ。
春一番の作業といえば、種をまくこと。じゃがいもや里芋など、夏に収穫できる野菜のまきどきなのだ。この日はじゃがいもの植え付け。さすがに4回目の春となると、参加者も手慣れたもので、誰が指示をするでもなく、畝を作る人、種いもを手に植え付けをする人とあうんの呼吸で役割分担が行われ、作業はあっという間に終了した。
とはいえ、夏までまったく収穫がないというのは少しさみしい。そこで、二十日だいこんや小松菜など比較的短期間で収穫が見込めるものも種まきすることに。プロジェクトスタート時には、種があるだけまいてしまうという無計画な畑だったが、さまざまな経験を経て、今更ながら管理しやすいように種をまいた。害虫から作物を守る効果が期待できる、香りの強いハーブ類も投入し、30分後には畑らしい畑へと変身した。
夏野菜の収穫は7月、他は天候さえ良ければ、5月の連休ごろには収穫できる見込み。これからぐんぐん成長する雑草との闘いが控えるものの、収穫を待ちながらの畑仕事には楽しみがプラスされそうだ。