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DEEP2階級王者・大塚隆史が修斗に電撃参戦「喧嘩売りにきました」【修斗】

2020.10.20 Vol.Web Original

環太平洋王者の安藤達也が迎撃

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.7 」(11月23日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月19日、発表された。

 DEEPバンタム級&フェザー級の2階級を征し、WSOF GCバンタム級王座も獲得するなど日本の総合格闘技の軽量級の顔として活躍してきた大塚隆史(T-GRIP TOKYO)が修斗に電撃参戦を果たすこととなった。

 現在、修斗のバンタム級は世界王者・佐藤将光、暫定王者・岡田遼、そして環太平洋王者の“怪物”安藤達也を筆頭に過去にないほどの群雄割拠を極めている。
 
 そこにDEEP生え抜きの選手として活躍してきた大塚隆史が電撃参戦。大塚は参戦にあたり「修斗のバンタム級に喧嘩売りにきました。どうぞこの喧嘩、買って下さい!」と闘争宣言。

 その大塚の喧嘩を真っ先に買ったのが安藤達也。卓越したレスリングスキルに加え、野性味あふれるファイトスタイルが信条の安藤は、今年8月に“天才”田丸匠(NASCEL DO SOL)をKOで下し、環太平洋王者に輝いたばかり。そのポテンシャルの高さをさらに進化させた安藤が王者として“修斗史上最強の外敵”大塚隆史の前に立ちはだかる事となった。

藤井伸樹が修斗初参戦の後藤丈治との究極の削り合いを制す【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

バンタム級タイトル戦線に再浮上

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルでバンタム級世界ランカーの藤井伸樹(ALLIANCE)が修斗初参戦となる後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A.)を迎え撃った。

 パンクラスで活躍していた藤井は2018年11月に修斗に電撃参戦。現世界王者の岡田遼、世界ランカーの魚井フルスイングといったトップクラスに連敗したものの、その後、元環太平洋王者の石橋佳大、齋藤翼に連勝。前戦では前回大会で安藤達也と環太平洋王座を争った田丸匠に敗れたものの、どの試合も殴り合い、削り合い、まさに死力を尽くした試合内容で修斗ファンのハートをがっちりとつかんでいる。

 対する後藤は今年4月に行われた「Road to ONE」で元修斗環太平洋王者の祖根寿麻に1Rで一本勝ち。それまでもパンクラスで4連続一本・KO勝ちを収めた強豪だ。

王座奪取のSASUKEが朝倉未来戦浮上の世界王者・斎藤裕に「それを片付けてから僕とやりましょう」【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

王者の仲山貴志を破り環太平洋王座獲得

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のメインで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」で挑戦者のSASUKE(挑戦者・同級1位/マスタージャパン)が2R2分5秒、TKOで王者の仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)を破り悲願の王座を獲得した。

 仲山は今年1月、TOMAに挑戦し、2-1の判定で勝利を収め王座を獲得。今回が初防衛戦だった。対するSASUKEは2016年にプロデビューしたものの、年末の新人王トーナメントの決勝で山本健斗デリカットに敗れて以降、ケガで3年近くのブランクがあったものの、昨年復帰すると山本へのリベンジも含む4連勝で挑戦権を勝ち取った。

2年ぶり復帰戦で1RKO勝ちの大尊、闘病中の母に「俺も勝ったから、ママも絶対に勝てよ!」【修斗】

2020.09.19 Vol.Web Original

マックス・ザ・ボディとのマッスル対決制す

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第1部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルで世界ライト級1位の大尊伸光(野田ボディビル同好会)が約2年ぶりの修斗復帰戦に臨み、1R3分7秒、マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)をKOで破り復活の雄叫びを上げた。

 戦前からマッスル対決といわれた2人の対戦。マックスの圧力に大尊は切れのいいローキックで対抗。マックスもローからのパンチで反撃するが、大尊はマックスのパンチはしっかりガード。冷静な試合運びで、最後はマックスがケージに大尊を詰めたところで大尊のカウンターの左フックが炸裂。前のめりに倒れたマックスに大尊がパウンドの追撃を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。

猿丸ジュンジが飯野を破り5度目の世界挑戦へ王手【修斗】

2020.09.19 Vol.Web Original

真っ向勝負の飯野を返り討ち

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第1部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のメインで行われた世界ストロー級のトップランカー同士の一戦で猿丸ジュンジ(世界ストロー級1位/修斗GYM東京)が飯野タテオ(世界ストロー級2位/和術慧舟會HEARTS)を1R4分54秒、KOで破り、タイトル挑戦に大きく近づいた。

 1R序盤、細かい打撃の攻防から飯野がタックルを狙うが猿丸は冷静にさばく。飯野はセコンドからの「中に入れ」の指示にアグレッシブに前に出て距離を詰めるが、猿丸はカウンターでパンチを合わせる。中盤には両足タックルに来た飯野をがっちり受け止めるとニンジャチョークを狙う。ここをしのいだ飯野はスタンドに戻ると再び前へ。飯野の片足タックルを切った猿丸はラウンド終盤、左フックをクリーンヒット。これでガクンと動きが落ちた飯野。残り時間の少ない中、猿丸はケージに飯野を詰め一気にラッシュをかけると飯野はケージにもたれかかり動きが止まる。これを見たレフェリーが試合を止め、猿丸がKO勝ちを収めた。

元環太平洋王者・大尊伸光が2年ぶりの参戦でカメルーンの強豪と対戦【9・19修斗】

2020.08.27 Vol. Web Original

渋谷TSUTAYA O-EASTで二部構成で開催

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol,6」(9月19日、渋谷TSUTAYA O-EAST)の一部対戦カードが8月26日、発表された。

 同大会は当初は9月21日に後楽園ホールで開催予定だったが、先日、日にちを9月19日に場所を渋谷TSUTAYA O-EASTに変更し、二部構成(第1部14時開始、第2部18時30分開始)で行うことが発表されていた。

 この日は元環太平洋王者・大尊伸光の2年ぶりの修斗参戦が発表された。大尊は2018年にはRIZIN参戦し、その後、長年蓄積されたダメージのメンテナンスを徹底的に行い、満を持しての復帰戦となる。

 対戦相手はレスリングではオリンピック代表、MMAでも活躍した“ヘラクレス”宮田和幸主宰のBRAVEに所属するカメルーン出身のマックス・ザ・ボディ。マックス・ザ・ボディは6月に無観客試合として開催された「TTF CHALLENGE 08」では対戦相手に終始プレッシャーをかけ続け最後は左フックからのパウンドアウトでKO勝利。

 日本屈指のハードヒッター大尊伸光と最高の肉体を持つ男マッスル・ザ・ボディの「マッスル対決」はKO決着必至の一戦となりそうだ。

 また今大会では、修斗の“女王”スーパーアトム級初代王者・黒部三奈が誕生した事で盛り上がりを見せている修斗女子に新たな選手が加わる。

 これまで『DEEPJEWELS』を主戦場に活躍していたAACC所属の永尾音波の初参戦が決定した。15歳からプロとして活躍してきた永尾音波がいよいよ修斗の女子戦線に足を踏み入れる。果たしてどんな化学反応が起こるのか?

 このニュージェネレーションを女子屈指の打撃スキルを持つ“北のストライカー”中村未来が迎え撃つ。永尾音波が修斗女子戦線に新しい波を起こし、不協和音を起こすのか? 注目の一戦が決定した。

安藤達也が田丸匠を破り悲願の王座獲得「やっとベルトを巻くことができた」【8・1 修斗】

2020.08.02 Vol.Web Original

“怪物”が“天才”をKO

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」(8月1日、東京・後楽園ホール)で行われた「環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦」で安藤達也(フリー)が田丸匠(NASCER DO SOL)を破り、悲願の王座を獲得した。

 修斗バンタム級は世界王者の佐藤将光がONEに参戦中で防衛戦が行えないことから、岡田遼と倉本一真との間で暫定王者決定戦が行われ、岡田が勝利。これに伴い、環太平洋王者だった岡田が同王座を返上したため、今回の王座決定戦が行われることとなった。

 安藤はプロデビュー2年目で「ROAD TO UFC JAPAN」に抜擢されるなど、将来を期待された逸材。修斗参戦後も着実に勝ち星を重ねたが、減量苦、所屬ジムからの離脱と苦難の時期が続く。しかし2018年の再始動後は着実に勝利を重ね、昨年9月には当時王者だった岡田の持つ環太平洋王座に挑戦。ドローで王座奪取こそならなかったが、改めてその高いポテンシャルを見せつけた。

 田丸は2015年の新人王MVPを皮切りに2016年にはMIP(最も活躍、成長した選手)に選出。後にONEと修斗のストロー級2冠王となる猿田洋祐に勝利するなど修斗の次代を担う存在と目されていたが、こちらも交通事故、減量苦と苦難が続き、2019年からバンタム級に階級アップ。以降3連勝を飾り、初の王座戦にたどり着いた。

驚異のスタミナ発揮!黒部三奈が修斗初代女王の座に輝く【8・1 修斗】

2020.08.01 Vol.Web Original

杉本恵と3R、真っ向打ち合う

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」(8月1日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」が行われ、元DEEP JEWELSアトム級王者の黒部三奈(マスタージャパン)が杉本恵(AACC)を破り、初代王者に輝いた。

 修斗は今年で創立31年を迎えるのだが、女子王座は初めての制定となる。

 修斗で女子王座制定の動きを察知した黒部は戦いの場をDEEP JEWELSから修斗に移し、昨年7月に韓国のイ・イェジを相手にした修斗デビュー戦で一本勝ち。11月に開幕した王座決定トーナメントでは1回戦のターニャ・アンゲラー、準決勝の大島沙緒里と2連続KO勝ちで決勝に進出した。

 対する杉本はレスリングの全日本学生選手権2年連続準優勝の実績をひっさげDEEP JEWELSでプロデビューしたものの、出産と育児のため、しばらく試合から遠ざかり、昨年1月の修斗トライアウトで現役復帰。3月から開幕したインフィニティリーグに参加すると3戦全勝で優勝し、今トーナメントの出場権を獲得。準決勝で中村未来から一本勝ちを収め、決勝に進出した。

修斗史上初の女子王者の座をかけ黒部と杉本が対戦。田丸vs安藤が環太平洋王座決定戦【8・1 修斗】

2020.07.01 Vol.Web Original

7月26日から8月1日にスライド。観客を入れての開催に

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」の決定対戦カードが7月1日、発表された。同大会は当初は7月26日に開催の予定だったが、8月1日にスライドし観客を入れて開催することが先日発表されていた。

 この日発表されたのは4試合。まずは修斗史上初となる女子王者が決まる「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」が行われる。
 
 ここまで勝ち上がったのは、昨年行われた「インフィニティリーグ2019」をぶっちぎりで優勝し、無観客で行われた5月31日のトーナメント準決勝でも中村未来(マルスジム)を相手に完勝した杉本恵(AACC)。そして今トーナメント大本命と目され、修斗参戦以来、KO、一本の山を築く決定力に加え、自虐的マイクにも磨きがかかる“女王”黒部三奈(マスタージャパン)の2人。

 このトーナメント開催時から、本命、対抗との呼び声が高かった2人がいよいよベルトが懸かった決勝戦で相対する。

山本健斗デリカットの復帰戦ら追加3試合が決定【7・12 修斗 大阪】

2020.06.20 Vol.Web Original

昨年のフライ級新人王・宇田も登場

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)の追加対戦カードが6月19日、発表された。

 フェザー級ランカーの山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)とゴンズジムの重鎮・ムテカツの対戦が決定した。

 山本は2018年の大阪大会で行われたTOMAとの環太平洋王座決定戦で開始のゴングと同時に激しい打ち合いを繰り広げ、超満員の観客を沸かせたものの、惜しくも敗戦。その後、工藤涼司に判定勝ちを収めたものの、昨年、阪本洋平との一戦で試合中に脛を骨折するアクシデントに見舞われ、その後の復帰戦でもSASUKEに敗れてしまい、現在2連敗。今回は復活をかけた試合となる。

 対戦相手のムテカツは絶対に後ろに退かないゴンズジムの”ゴンズイズム”継承者。開始早々からフルスロットルの打撃戦となることが予想される試合となった。

 また昨年の新人王フライ級トーナメントを全戦でフィニッシュして制した注目の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)がキャリアを大きく上回る西村大地(BLOWS)と対戦する。宇田にとっては真価が問われるチャレンジマッチとなる。

 この日は合わせて青柳洸志(修斗GYM神戸)vs鍵山onion雄介(総合格闘技道場コブラ会)の一戦も決定。これで新空手提供試合、川名雄生vsキャプテン☆アフリカ、前田吉朗vs福田龍彌のチャンピオンシップ2試合をメインに全10カードが決定した。

前田吉朗vs福田龍彌の「世界フライ級暫定王座決定戦」開催【7・12 修斗 大阪】

2020.06.06 Vol.Web Original

6月28日エディオンアリーナ大阪から7月12日メルパルクホールOSAKAに変更

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.4 in OSAKA」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)の開催概要と対戦カードが6月6日、発表された。

 同大会は当初、6月28日にエディオンアリーナ大阪での開催が予定されていたが、新型コロナウィルス感染防止策を鑑み、7月12日にメルパルクホールOSAKAでの開催に変更された。

 今大会も5月31日大会同様に出場選手の免疫力低下防止と水抜きによる体重調整をなるべく行わないようにするため、当日計量と通常階級より1階級上での試合を実施し、大阪府発表の新型コロナウィルス感染防止対策のガイドラインに則り、客席を解放し、予防対策を講じた上で開催する。
 
 カードとしては6・28に予定されていた「世界ライト級王座決定戦」川名雄生(同級1位/Y&K MMA ACADEMY)vsキャプテン☆アフリカ(同級2位/総合格闘技道場コブラ会)の一戦は今大会へスライド。

 新たな対戦カードとして「世界フライ級暫定王座決定戦」前田吉朗(同級1位/パンクラス大阪稲垣組)vs福田龍彌(同級4位/MIBURO)の一戦が決定した。

 DEEP、パンクラスに続き3本目のベルトを狙う前田吉朗だが、修斗参戦当初から扇久保博正(パラエストラ松戸)の首に照準を定めており、いよいよ対戦に王手を掛ける事となった。

 対する、福田はキャリアでは劣るもののサウスポーから繰り出す思い切りの良い打撃を持つ強打者。前田は昨年1月の清水清隆戦では一発のパンチで苦杯をなめており、福田にも十分チャンスがある一戦。

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