着エロから女性向けAVへ…期待のエロメン夏目哉大さんにインタビュー・前編【田口桃子の脱こじらせへの道 第54回】

 今回は特別版としてお送りします。
 以前にも劇団Rexyのインタビューをここでやらせていただいたんですが、今回は今年4月にデビューしたばかりの期待のエロメン・夏目哉大さんに、お仕事のこと、女性の性についてなどいろいろうかがいました。

■きっかけは友人の「シルクラボに応募してみなよ」

――まず女性向けのAVに出ることになったきっかけと経歴を教えてください。

「20歳と22歳の時に半年ずつ、合わせて1年くらいボーイズ着エロに出演していました。その後、メイド喫茶の店長をやったり、女の子向けのBLバーというのが秋葉原にあってそこで働いたり、そういう面白い仕事をやってきました。それから23歳の時にホストをやったんですが、やめてヒモになったこともあります。ヒモをやめて“そろそろ普通に働こうかな” と思って、ガソリンスタンドで1年働いたんです。とりあえず1年はやってみようということでやってみたんですが、そこで得たのは“やりたくないことはやるもんじゃない”ってこと(笑)。それで、やりたいことをやろうかなって思いながら通信の大学に入って、知り合いの会社で軽くアルバイトしてみたりとかいろいろやったんですけど、しっくりくるものがなかった。そういう話を友達にしたら“AVに出ればいいじゃん”って言われて。自分でも妙に納得したんですね。着エロをやっていた時に女性向けのAVって聞いたことがあって、そういうのも頭の片隅にはあったんです。他の友達とも話していたら“じゃあシルクラボに応募してみなよ。私見ているし”って言うので応募したのがきっかけでした」

――男性向けに出ようという気持ちは?

「男性向けの応募もしてます。あまりいい返事がこないだけ(笑)。いろいろ聞いたんですが、今、新しい男優さんを使うのは結構厳しいというところもあるみたいですね」

――特に女性向け男性向けにこだわりなくAVに出てみようと。

「そうですね。でも女性向けのほうに強く惹かれるところはありました。女性向けの市場のほうが自分の武器が生かせると思ったし、前へ前へ出たいというちょっとした自己顕示欲もあったので、女性向けは楽しそうだなって印象でした」

――AV女優さんだとアイドルとか女優として有名になるきっかけ作りとしてAVをやるという場合もあると思うんですが、夏目さんは他の分野に興味は?

「ないですね。AVだからやりたいと思ったところはあります。着エロをやっていた時、所属していたプロダクションがAVのプロダクションだったということもあって、日常的に性的な話を聞くことが多かったんです。自分も性的なことが好きなので、そういうことを素直に表現できる仕事をしたいなって思ったんです。どうしても普通のところで働いていたら、そういう発言はセクハラとして問題となりますよね。もちろんこういった業界でもそこは気を付けなければいけないんですが、そういう仕事に携わっていれば、普通に働いているよりオープンでいられるんじゃないかという思いがちょっとありました」

――現在、女性向けのAVに出演されていますが、女性がAVを積極的に見るということについてはどう思います?

「いいんじゃないですか。普通に娯楽だし」

――知り合いに「見たよ」と言われることは?

「“見たよ”は言われますけど、“えっ、買ったよね?”とはまず思いますね(笑)」

――気になりますよね。

「小さな一本ですけど、そこが評価の糧になるわけですから。その子が買っていようがいまいが、ぶっちゃけ僕に入るギャラは一緒。何も変わらないけど、やっぱちょっと気になるなって(笑)」
■デビューして一番最初に気になったのがキスの仕方

――夏目さんはカメラ映りがすごくきれい。特にキスの仕方が、見せるのがすごくうまいなって思いました。男性向けだとべろんべろんやることが多いんですが。

「べろんべろんやりますね(笑)」

――見られていることをあまり意識しないで普通のキスをしちゃうとあまり可愛くなかったりするんですけど、キスをしていてもきれいな感じに見えていたのがすごいなと思いました。

「最初にシルクでデビューして、イメージの動画を撮ったんですが、“どんな感じに仕上がるんだろうな、ワクワク”って感じで見たんですが、一番最初に気になったのがキスの仕方だったから、いろいろやってみたことはありました。ボーイズ着エロだと自分1人しか映らない。絡んでも男の子だったから、仕事で女の子とチューできるのがすごく楽しくて(笑)。舌を入れるのってすごく楽しいなって思っちゃったから(笑)。その反省も若干ありながらですね」


 エロメンという仕事に対して探究心の強い夏目さん。
私もすばらしい!と思ったキスシーンは、やはり女性向けAVならではの美しいシーンだと思います。

 次回は、夏目さんのプライベートの性生活や、これからの目標について聞いていきます。
夏目哉大(なつめ・かなた)プロフィール
1989年12月21日生まれ 高知県出身
身長:168cm 体重:59Kg
趣味:勉強
特技:洗車(コーティング技術2級)



(写真・蔦野裕)

⇛後編はこちらから
もっと相手を気遣ったセックスを…期待のエロメン夏目哉大さんにインタビュー・後編
http://www.tokyoheadline.com/186471/
<バックナンバーはこちら>

【第53回】“別れた彼”からの誘いを断る勇気
http://www.tokyoheadline.com/185132/

【第52回】女が男の「喘ぎ声」を聞きたいワケ
http://www.tokyoheadline.com/183479/



田口桃子(たぐち・ももこ)
GIRL'S CHプロデューサー。2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。
営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。
以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。