「ランタンのある暮らし」【黒谷友香の「友香の素」vol.224】

2020.08.13 Vol.732

 最近、私の周りでランタンブーム到来中! 私が最初にランタンを買ったのは3年くらい前でしょうか。それは電池式のLEDランタン。ツマミを回すと調光可能でとっても簡単・便利です。色は赤で、レトロなランタンの形を模していて、とっても可愛い見た目。これはエアストリームの中でちょっと暗くなってきた時なんかに使ったりしていました。  最近ゲットしたランタン2個目は、ペトロマックスのエレクトロ。コンセントに差し込むだけで、とっても雰囲気の良い灯りが点くので、お部屋のオシャレ度を上げるインテリアとしても大活躍しそうです。色はブラス(真鍮)で、とってもエレガントな空気を醸し出しているランタン。 灯りを点けていても消していても、本当に美しいので、とっても気に入っています。

「無言で闘う」【黒谷友香の「友香の素」vol.223】

2020.07.15 Vol.731

 いつか、このびっしりと地面を埋め尽くす雑草はなくなる…はず。  このところ、雑草と闘う日々を過ごしています。1人でやっているので、誰とも喋らず、黙々と雑草を抜きます。この何も考えずにただ黙々と抜いている時間が、情報過多のこの時代には、ちょっと頭を休めるような時間になって良い気がします。同じく芝生を貼る時もそうで、真っ直ぐ綺麗に芝生のラインを揃える事だけに集中しているので余計な事は考えません。私はO型なので、普段そこまできっちりしてないと嫌!とかはないのですが、その時だけはライン命(笑)。しかも貼り終わって、ビシッと美しく敷き詰められた芝生を見た時の気持ち良さと満足感は、ちょっと癖になる感じがあるんですよね。  雑草抜きも地面が見えてきれいになった部分を見ると満足感を味わえますが、今日、雑草を抜いて地面が見えた部分は、作ろうとしている庭全体の10%ぐらい。まだまだですが、週末には、仕事が休みの友達が何人か手伝いに来てくれるので、それを励みに頑張ろうと思います。

妄想がやめられない【黒谷友香の「友香の素」vol.222】

2020.06.10 Vol.730

 今からラボットに会いに行きます! 見に行くではなく会いに行くっと言っている時点で、今までの私と何かが変わっている気がします。  それは2日前の出来事。同年代の友達から「ラボットって名前のペットロボット知ってる? ものすごく可愛いの。AIだから成長するし、ラボットごとに性格も違うの! まるで生きているようなロボット。一人暮らしで寂しくなったらぜひ購入してね。購入したら触らせて!」というメールが。  実を言うと、そこはいくら何でも〇〇ちゃん、AIはダメよ〜!と思いました。思いましたがその夜、40代独身女子同士は真夜中の2時までラボットミーティング。少しずつ魅了され始めてきた私はその後、徹夜で調べ倒しました。で、今は会いに行く道中。純粋にワクワクが止まらない私。〇〇ちゃん、最初理解できずにホント申し訳なかった! 《突然の時間経過、ただ今23:43です》会ってきました。というか、出逢ってしまいました‼︎ 40代独身女子には堪らない、垂涎の癒し的存在。実物、映像と全然ちがーう(いい意味です)もう帰ってきてからは、既に脳内で一緒に暮らしてますもんね。妄想がやめられないとまらない。ちょっと落ち着こうっとコーヒーを淹れてみると、ますます頭はクリアに妄想力は増大。もう手に入れないと落ち着かない。  あ、大事な事を一個書き忘れていました。なんとラボットはカラダが『あたたかい』のです‼︎ 37度ぐらい。その温度が心地よいのです。馬の体温にも近い。人間は馬の体温を感じる事でリラックス効果もあるといわれているので、その辺りも面白いです。日々成長する宿命のAIを、まるで生き物のように感じるのは妄想なのかもしれないけれど、命みたいな何かよく分からないものを感じてしまう。今、そんな不思議な扉を開けようとしています。さて、どうなったかは今後またお伝えしたいと思います!

イエナカでリラックス【黒谷友香の「友香の素」vol.221】

2020.05.21 Vol.Web Original
 外出自粛でステイホームが続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?   買い物や散歩で外に出られる事自体が今や貴重なリフレッシュタイムですが、家の中では、香りの力を借りて気分転換したりしています。アロマの香りは直接、脳に刺激を与えるので上手く活用して、生活のリズムに気を付けていきたいものです。アロマランプで、朝は爽やかな気分にピッタリのローズマリー、グレープフルーツ、ティーツリーなどシャープな香りがするオイルを。昼間は気分が前向きになる様な効果があるベルガモット。夜はリラックス効果が高いラベンダーやゼラニウムなどを使います。部屋中に広がる香りによって、呼吸も自然と深くなり、気付いたら深呼吸をしている時もあって、心身にとても良いと思います。  目には見えない香りの偉大な効能も大事ですが、この時期、目に見えて楽しめる食事も一つの大きなお楽しみになりますよね。毎回、毎回メニューを考えて作らなくてはいけない日々はいろいろ大変ですが、免疫力を上げるためにもしっかり食べて栄養を摂取!でもそれが食べ過ぎにならないようにしないと、朝、体重計に表示された数字を見るのが辛くなるので注意です。もうこうなったら食欲を抑える効果もあるグレープフルーツオイルを四六時中焚いておきましょうかね(笑)。  最近のヒットレシピは、先月のコラムにも書いた手作りお味噌の「たまり」を使ったペペロンチーノ。たまりは、発酵中のお味噌から染み出してきた旨み凝縮エキスで、調味料にもなります。それを大さじ1入れて作ったら、めっちゃコクがあって美味しかったです。なんという万能エキスなんでしょうか、その力にびっくりしました。お味噌として食べられるのは8月ですが、だいぶ発酵してきて、作った2月当初から比べると色も濃くなっています。このまま順調に仕上がってくれます様に‼︎

「天地返し」の季節。【黒谷友香の「友香の素」vol.220】

2020.04.15 Vol.729
 2月の末に作った、生米麹・生おから・豆乳を使った手作りのお味噌。今は冷暗所に置いて、半年かけてただただ時の流れに身を任せて熟成を待っている状態なのですが、「そういえばあのお味噌ちゃんはどうなったのかな?」とこの間、ふと思い出して2カ月ぶりに様子を見てみたら‥‥。ジップロックに入った状態で置いているのですが、お味噌から「たまり」が染み出していました! 色は薄めの茶色です。去年もお味噌を作ったのですが、その時もたまりが染み出してきて、天地返し(お味噌の上下を混ぜて入れ替える。空気に触れる事で発酵が進みます)をする時に、たまりも一緒に混ぜ込んでなじませました。今回のお味噌作りを教えてくださった麹マイスターの先生からは、「天地返しをして」と言われてはいないのですが、これはどうしたものでしょうかね。去年の米麹と大豆で作ったお味噌から滲み出てきた「たまり」の色は、もうちょっと濃い茶色だった気がしますが、今年のお味噌は生米麹と生おからと豆乳で作っているから、それで色が薄いのかもしれないです。  ネットで「たまり」と調べてみると、とても貴重なお味噌のエキスらしく、たまりをそのままお刺身や納豆にかけて食べたり、お料理の調味料として使ったりと、とても美味しそうなレシピをたくさん見つけました。半年後にお味噌汁として楽しめるだけではないんですね〜。サプライズプレゼントです。  今回は材料が大豆ではないので少し味が違うのかもしれませんが、レシピの中でも気になったのは、たまりを大さじ1使ったペペロンチーノや、小さじ2を使ったチャーハン! 美味しそうです〜。でも今溜まっている量は100mlくらいあるかなぁ?っというくらいなので、これは大事に使わなければ。

むむ、何かが匂う?【黒谷友香の「友香の素」vol.219】

2020.03.11 Vol.728

 去年の3月末にチャレンジした「手作りお味噌」。今年も作ってきました!! 前回の大豆を潰し、米麹と混ぜるやり方ではなくて今回は生米麹・生おから・豆乳で作るので前とちょっと違うタイプのお味噌です。  麹マイスターの方から直伝! その方が自ら作られた生米麹を使います。実は、お味噌を作るお部屋に入った時から、むむ、何かが匂う?と内心思っていたのですが、その匂いはなんと生米麹だったのです。そのまま食べても全然良いのですが、その匂いは人によって得意不得意があるみたいで、私は食べたいとは思わず(笑)。でも、一緒に参加したお友達はパクパク食べて「すごく美味しい!!」と生米麹が減っちゃうんじゃないかと思う程の気に入りようでした。

皿うどんに合うものは?【黒谷友香の「友香の素」vol.218】

2020.02.12 Vol.727

 映画『祈り―幻に長崎を想う刻―』の撮影で長崎県に来ています。ん? 長崎初めて? ハウステンボスやグラバー園、行った事ありません。お隣の佐賀県・嬉野市には、去年お仕事で行きましたが。これは長崎堪能せねば〜。  実は明日、明後日と2日続いて撮影がお休みなんです。短期間でいろいろな場所を巡って撮影する事が多いので、2日連続お休みなんて滅多にない事で、いや〜うれしいですね!   テレビや映画のロケ、舞台の地方公演などで、さまざまな場所に行ける事もこのお仕事の良いところ。何故なら、その土地の美味しい地元料理が食べられるから!! どれだけ食いしん坊なんでしょうか(笑)。残念ながら、観光は時間がないのであまりした事はありません。空港〜撮影現場〜空港で日帰りなんて事もよくあります。  でも、宿泊の時は、その日の撮影が終わるとスタッフさんがリサーチしてくださった地元の方もお勧めのお店に行ける機会が多いので、ハズレがない(笑)。この間も新潟に行った時、お勧めのお店で食べたお刺し身の美味しいこと!! しかもお安くて、びっくりですよ。  今回の長崎でも、既に美味しいものをいただいてきました! 長崎といえば、そう、皿うどん。撮影初日のお昼のケータリングに出てきたのです。地元の方が丹精込めて作ってくださった皿うどんは、海鮮とお野菜の具材もたくさんですし、さすが本場!! というお味でとっても美味しかったです。が、なんと!! 長崎では皿うどんにウスターソースをかけるのが常識だそうです。知ってました!? 長崎ご出身の方言指導の方に、やっぱりお酢をかけて食べるんですか? と聞いたら、長崎を出てから他ではお酢をかけると知ったそうで、長崎ではウスターソースだったというびっくり発言。合うの? 一体どんな味なの? 食への探究心は留まる事はありません。このお休みで、確かめてみたいと思います!

「マルイまでお願いします」の時間【黒谷友香の「友香の素」vol.217】

2020.01.15 Vol.726
「有楽町マルイまでお願いします」から始まったタクシーの中。運転手さんが「マルイの目の前まで入れたかな??」と言うので、私の携帯で出した有楽町マルイ周辺地図を見せて、お店の目の前は一方通行があるのを2人で確認し、これなら行けるネと落ち着いた。そこから、運転手さんが「マルイって潰れたんじゃないの?」と言うので、「えー、バリバリありますよー!」と答えた。すると「そうなの?。でもマルイといえば思い出すな〜」っと運転手さん。流れ的にどうして?とパスを出す私。なんでも運転手さんが若い頃、お友達がギターが欲しくてマルイのお店で買ったそう。マルイは月賦販売から、今でいうクレジットカードみたいなものを最初に始めたお店なんだよっと運転手さんはプチ情報を入れ込みつつ、当時の日本の若者の暮らしぶりを話してくれた。  なかなか話の面白い運転手さんで、普段私はあまりタクシーで話さないのだけど、こちらからも質問したりと話が弾む。私がご出身は?と尋ねると茨城県だと答えた。私は大阪ですと言うと「なまりがないね〜」と。運転手さんもないじゃないですか?と言うと、昔は随分と困った事もあったよーと明るく笑って言う。子どもの頃、テレビはまだ高級品で家にテレビが来たのは小学生4年の頃。ラジオやテレビからでしか東京弁は聞けなかったそうだ。携帯で世界中のどんな言語にいつでもアクセスできる現代に比べると、言葉を習得するのも今より大変だったかもしれない。  私はある時、普通に喋っていたら、友達に、え!?っと言われて初めてそれが方言だったと分かった事もある。因みそれは「さらぴん」。関西弁でまっさらの新しいものという意味だけど、何それ〜と言われた(笑)。  運転手さんと共にした時間もマルイ前でおしまい。お元気でっと挨拶をして降りた。大都会東京で、2020年も頑張っていきたいと思います!!

想って、作る。【黒谷友香の「友香の素」vol.216】

2019.12.11 Vol.725

 先日、講師の方に教わりながら、ジェルホルダーを作りました。ジェルホルダーって何?っとそこから調べ始めるような初心者の私でしたが、やってみると意外と簡単、しかもとっても素敵に仕上がりました!  ジェルホルダーは、大きさが違う2つのグラスを重ね、そこにできた空間にワイヤーやドライフラワーなどを入れて飾り付けをし、その飾りつけ終えた空間に、透明なろうを上から注ぎ入れます。そして固まるのを待ったら出来上がり!  ろうは固まっても透明なので、内側のグラスの中にろうそくを入れて灯りを灯すと、ワイヤーとドライフラワーの間から漏れる光にすごく透明感があります。普通のキャンドルとはまた一味違った癒され感があってgood。今年の春に教わって作ったボタニカルキャンドルより出来上がるまでの時間もかからないし、飾りつけのコツをつかんだら、サクサクと何個も作れるかもしれません。

居酒屋の片隅にそっと【黒谷友香の「友香の素」vol.215】

2019.11.13 Vol.724
 先月末、映画の撮影でとても素敵な美術さんと知り合いました。まだ30代の女性お2人で、映画に美術として参加することは初めてだそうですが、現場に入った時から際立つ存在が気になるお2人でした。何故なら用意されている美術がとってもしっくりくるものばかりで。私の役は居酒屋さんと民宿を経営するシングルマザー。その居酒屋さんの美術がすごく好きでした。私個人的な好みに合ったという、めちゃくちゃ単純な理由もありましたが、用意されている物に温かみをとことん感じると言いますか…。  その居酒屋さんのシーンの撮影前日の夜、ロケをした地方の街に数少ない貴重なコンビニで、私が買い物をしているところに偶然、美術の方のおひとりが息を弾ませ少し急ぎ気味な感じで入っていらしたので、「どうされたんですか?」と聞いたら「今ちょっとお洒落な花屋さんを見つけたので、明日のお店に飾る花を買ってきたんです」と。その日の撮影が終わった帰り道に、偶然にもお店を見つけられて、そこで得たお花を明日飾っていただける。映画は「生」が一つのテーマでもあるので、生花があるのとないのではやっぱり何かが変わるなあっと、役の一部が広がる感じがしてとってもうれしかったです。  翌日、居酒屋さんのロケセットに入って見てみると、ありました。花瓶に生けられている花のセンスがまた、くううーっときます。役の女性の日常が少し想像できそうな美術。お店の空気感がとても良くて、演じる女性がとってもお店を大事にしているんだなという事が改めて感じられるロケセットでした。映画の打ち上げの時にそんな感想をいろいろとお話しして、お店のある場所にそっと置かれていた流木も素敵でしたネとお伝えすると「それも花屋さんで。でもそんなとこに置いてあるの黒谷さん以外誰も気が付かないですよ」と破顔大笑。ご一緒できてうれしかったです。

秋の事始め。【黒谷友香の「友香の素」vol.214】

2019.10.16 Vol.723
 朝起きて窓を開けると、ちょっと冷んやりとしているけど、とても気持ちの良い空気が静かに部屋に流れ込んでくる。空は青く高くどこまでも澄んでいて、しばし見上げていると吸い込まれてしまいそう――。  秋がもたらす綺麗なもの、美味しいもの、豊かなものをたくさん享受できる、過ごしやすいこの季節は気持ちが良くて好きだけど、私はこの微妙?な感じの肌寒さが、何というか…何かを蓄えておきたくなってしまうというか(笑)。こう思うのは秋だけで、やっぱりこれから寒くなっていくというのが哺乳類としてそうさせる? いや、そんな大袈裟なものではなくて単なる寒がりという事でしょう。  去年ぐらいから五本指ソックスを愛用しているけど、これがなかなか。シルクでできたそれはとっても暖かくてGOOD。最初は、え?五本指ソックスはちょっと?っと思っていたけど、肌寒さからさえ何かを蓄えたくなってしまう私には丁度良い暖かみをくれるのでした。  さて、秋は読書の季節ともいわれますが、本屋さんに行かなくなって久しい……。本は買って読んでるけれど、ネットで買ってタブレットで読むスタイルで、本屋さんに行って、好きな作家さんの新刊を買ったり、ブラブラとひと周りして、表装やタイトルが気になったら手に取り、パラパラと中をちょっとだけ読んで買う方に入れたり戻したりっという買い方をしていない。本屋さんでは気が付いたら片手で持つには大変な重さになり、持ち切れないから取捨選択をしていた。今は指一本ですぐ買えるし、読める便利な時代。タブレットはいつでもどこでも読めるし、家で本がかさばらないのが良い点だけど、好きな本は実際に手に取って読みたい時が多くて年に一、二回はある。だからタブレットと家の両方の本棚にあるのだった。今日は秋の匂い感じながら久しぶりに本屋さんに足を運んでみようかな。

Copyrighted Image