【いまライブで聴くべきバンド】埼玉・越谷「越谷EASYGOINGS」編

 今日もまた、都内のライブハウスではたくさんのバンドやアーティストがライブを行っている……けれど、数も種類も多すぎて、誰を見に行ったらいいのか分からない!!! だったらプロに聞きましょう!
 今月は、東京を飛び出して、埼玉県越谷市へ! ライブハウス「越谷EASYGOINGS(イージーゴーイングス)」の若き店長、サダさんに、イチオシを聞いてきました。渋谷や下北沢といった都心のライブハウスとは違った名前が聞けるかも……?

越谷出身! キレのある女性ボーカルの「Amelie(アメリ)」

 アメリは、天真爛漫な紅一点の mick を中心に、 2011 年に埼玉県越谷市で結成したバンドです。熱量あふれるライブパフォーマンスを武器に、年間平均100本のライブをこなす“ライブバンド”です。POPな 楽曲を中心に、踊れるリズムや攻撃的なギターリフ、そしてバラードまで自らの楽曲のジャンルを型にはめない作品作りも魅力のひとつですが、イヤホンより生音で聞きたいな、という曲が多いんですよね。

「2017 年バズるアーティスト」でも8 位に選ばれており、鹿児島 KKB 夏の高校野球イメージソングにも抜てきされています。「RUSH BALL」や「百万石音楽祭」などの大型フェスにも出演して、各地で動員を増やしながら今年5 月には フルアルバム『ビューティフルライフ』をリリース。 地元越谷でもサーキットイベント主催してくれたり、今まさに勢いを増しているバンドです。

 9月22日には、恵比寿 LIQUID ROOM でワンマンライブも決定。2018 年さらに注目を浴びること間違いなし。

*「2017年バズるアーティスト」…音楽番組「バズリズム」の毎年恒例の新春企画
今を生きるアオハルバンド「KOTORI(コトリ)」

 2014年に越谷で結成された4人組ロックバンドです。 繊細な歌声と荒々しいロックサウンドで日常を描く。ノンフィクションな雰囲気ただよう歌詞は等身大で、同世代も大人も、どこか共感してしまう親近感があります。 その圧倒的なメロディーラインと独特の世界観をもった歌詞は、聴く人の耳をなぜか寄せ付けてしまうんです。

 9月28日に、レーベルメイトでもあるFOMAREと恵比寿LIQUIDROOMでライブを行いますが、チケットは即完売!今もっとも勢いがある若手バンドです。「今が一番輝いているな」を更新し続けてくれるバンドです。

透明感のある女性ボーカルと多彩な世界観で魅せる「エスクレッソン」

 2013年結成、越谷市出身のスリーピースバンド。vo吉田楓の透明感のある声とメロディックを基調としながらも、ポストロックやエモに強く影響を受けたそのハイブリッドで多彩な曲を武器に各地でライブ活動を行っています。エスクレッソンの魅力は、様々な表情を見せる詩の世界観。散りばめられた静と動のコントラストは、なんていうかまるで、小説をめくるかのように聴いているこちらの感情を動か してしまうんです。

 今年7月には2作連続CDリリースの第1弾として自主企画“TalkーTalk"を地元越谷にて開催しました。大盛況をおさめ、CDを引っさげ全国各地を廻り、着々と人気を出していくでしょう。

若さと青さ残るガールズバンド「Promenade(プロムナード)」

 ロックンロールにポップを歌う、越谷市発ガールズ4人組バンドです。 高校時代に軽音部内で組んだことをきっかけに、2015年より活動開始。 「遊ぶ、楽しむ、楽しませる」をモットーに掲げ、精力的にライブを行っています。ガールズバンドステージコンテストでも入選していて、「バンドは誰でも楽しめる!」を体現してくれています。

 自然と笑顔にさせてくれる、天真爛漫さの残るバンドです。 まだ年若く、いい意味でピュアな青さがある。それでいて、ライブの時は空気感や場の作り方 がとっても上手い。そんな気が利く女の子たちなんです。 越谷イージーゴーイングスでは高校生イベントも勢力的に行っていますが、恥ずかしがらずに見に来てみて欲しいです。磨く前の原石がたくさん転がっているので。

等身大の音楽、届けます。「アイワナビィ 」

 2016年9月、高校からバンドを組んでいたGt.Vo住谷勇輝とDr.Choの久納浩太、 久納が大学で出会ったBa.Cho石井恭吾を誘い、バンド活動を開始 。まだ活動歴の浅いバンドですが、ストレートで熱いバンドサウンドが特徴です。「未確認フェスティバル2017」の 3次ライブ審査(セミファイナル)にも出場しています。

 最近の若いバンドって、みんな上手いんですよ。演奏のテクニックとかライブの魅せ方見せ方とかもセルフプロデュース力がすごく高い。その点彼らはメッチャ下手。LIVEだともっと下手。でもそこに、惹かれてしまう自分がいたんですよね。変にオシャレ決め込まないでありのままをぶつけてくれる。そんな彼らを見ていると、いつの間にか自分も気づいたら「明日も頑張ろう」って思えるんです。そんな飾らなさがあるアイワナビィは、CDより絶対にライブで見て欲しいバンドですね。

*未確認フェスティバル……10代のアーティストのみによるロックフェスティバル





サダ店長「東京育ちのバンドとは一味違った魅力がある 」

 地元越谷の音楽の現場で、ずっと埼玉出身のバンドを見続けているサダ氏は、「埼玉に限らず、田舎育ちのバンドには、田舎育ちのバンドの良さがある」と語る。

「もちろん都会育ちのバンドにも、都会育ちの良さがあるっているのは、売れている都会のバンドを見ていたらわかります。田舎育ちのバンドは、いい意味で色々知らずに自分のことや、自分の作る音楽を信じて育っていきます。荒々しくて青くて、でも他にないような、唯一無二の音楽を作っていけるんです。越谷でも、そんな若いバンドがどんどん育ってきています」

 著名なバンドでも、意外と田舎出身のバンドも多い。原石は東京外に、たくさん転がっているのかもしれない。

取材・文/ミクニシオリ

越谷 EASYGOINGS
【住所】埼玉県越谷市弥生町3-43エヌビルB1F
【電話】048-963-1221
【URL】http://www.easygoings.net/
 

EXILE SHOKICHIがファースト写真集「体もバッチリ仕上げた」
中村勘九郎と阿部サダヲ『いだてん』登場シーンはインパクト大
新しいミニシアターが誕生!「アップリンク吉祥寺」/12月15日(土)の東京イベント
橘ケンチ、新政酒造とのコラボ日本酒「亜麻猫橘」を振舞う
乃木坂46 井上小百合「初写真集の発売日は24年前の出産予定日」
【明日何を観る?】『グリンチ』『メアリーの総て』