ゴッホがまばたき! 名画の世界が動き出す、話題の“デジタルアート”とは?/8月28日(月)の東京イベント

『親愛なる友フィンセント・ファン・ゴッホ デジタルアート展』開催中

 最新のデジタルメディア技術を使い、名画を“動くアート”として鑑賞する新たなスタイルのアート展『親愛なる友フィンセント・ファン・ゴッホ デジタルアート展』が現在、青山で開催中。
 
 同展では、フィンセント・ファン・ゴッホの絵画900点以上をデジタル映像で投影。そのうち約80作品にデジタル加工を施し、動くアートとして上映する。

 各国の美術館などから提供を受けた画像データを、時代ごとに分類し投影するほか、900点以上もの作品を一挙に見ることができる約50分間の動画コーナーも用意。大量の作品をその場で次々と見ることができるのも、デジタルならでは。

 展覧会の最大の見どころは、ゴッホの人気作品の一部に動く演出を施した作品約80点。ゴッホの自画像をはじめとする肖像画が瞬きをしたり、花びらが散ったり、星がきらめいたり。名画の世界が動き出す想像の世界を、楽しむことができる。

 また、ゴッホの友人であり、有名な作品のモデルにもなっている郵便配達人ジョセフ・ルーランを最新のホログラム技術で投影し、彼の語りによってゴッホの生涯を振り返る約20分の作品も見ごたえあり。

『親愛なる友フィンセント・ファン・ゴッホ デジタルアート展』
【会期】~9月17日(日)
【時間】平日10~21時 金・土・祝前日10~23時 日・祝日10~20時
【会場】港区南青山3丁目8‐40 青山センタービル2F
【入場料】一般1600円、中高生1200円、小学生800円
【URL】https://www.das-muse.com/