海外監督が日本の伝統「金継ぎ」を描き銀座のショートフィルムコンテスト最優秀作品賞に輝く



 審査員の一人、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の代表を務める別所は「コンテスト開催発表会見の際、私は、ショートフィルムというのは起承転結よりも奇想天外であれ、とお伝えしました。表現というものには限界がなく、さまざまな奇想天外な素晴らしさが技術とともに生まれていくもの。そんな映像の未来地図が凝縮されているのがショートフィルムの世界だと思う。今回、初年度かつ短い期間にこれだけ多くの作品が集まったことに、正直驚いています。今週末にはカンヌ国際映画祭の授賞式が行われますが、本コンテストもいずれ世界の扉を開く場所となれば」と期待を寄せた。